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Oracle® Fusion Middleware Oracle JDeveloperのインストール
12c (12.2.1)
E69956-02
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2 Oracle JDeveloperのインストール

この章では、Oracle JDeveloperソフトウェアをインストールする方法について説明します。この章で説明しているソフトウェアを使用して、SOAまたはBusiness Process Managementアプリケーションを開発することはできません。

SOA SuiteまたはBusiness Process Management Suiteアプリケーション用に事前に構成されたバージョンのJDeveloperをインストールするには、『SOA SuiteおよびBusiness Process Management SuiteのQuick Start for Developersのインストール』のQuick Startディストリビューションの概要に関する項を参照してください。

この章の構成は、次のとおりです。

2.1 Oracle JDeveloperのインストール・タイプの理解

注意:

この章で説明しているインストール・タイプはSOA拡張機能をサポートしません。SOA SuiteまたはBusiness Process Management Suiteアプリケーション用に事前に構成されたバージョンのJDeveloperをインストールするには、『SOA SuiteおよびBusiness Process Management SuiteのQuick Start for Developersのインストール』のQuick Startディストリビューションの概要に関する項を参照してください。

「Oracle JDeveloperディストリビューションの理解と取得」で説明しているように、ご使用のオペレーティング・システムに適しているインストーラを取得しておく必要があります。どのディストリビューションとインストーラを使用するかによって、次のJDK前提条件に注意する必要があります。

Oracle JDeveloper Javaディストリビューションをインストールする場合に必要なのは、ファイルを解凍することのみです。このプロセスは、「JDeveloper Javaディストリビューションのインストール」で説明しています。

Oracle JDeveloper Studioのプラットフォーム固有のインストーラを使用する場合は、このOracle JDeveloperインストール専用のJDKバージョンが自動的にインストールされます。

Oracle JDeveloper Studioの汎用インストーラを実行する場合は、次の前提条件を満たしていることを確認します。

  • 必要なJDKがシステムにインストールされている必要があります。

    ご使用のオペレーティング・システムでJDeveloper 12c (12.2.1)との動作が保証されているJDKバージョンを、このサイトで確認してください: http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/jdev/documentation/index.html

    その後、JDKの動作保証済バージョンをOTNの次の場所から取得できます: http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html

  • インストール・プロセスを合理化するためには、製品とともに使用するJDKを、インストーラ・プログラムの起動に使用するJDKにする必要があります。この場合、目的のJDKをシステムPATHの最初に設定するか、コマンド行で明示的に参照するようにしてください。

2.2 様々なプラットフォームへのOracle JDeveloper Studioのインストール

この項では、様々なプラットフォームへのOracle JDeveloper Studioのインストール方法について説明します。

注意:

この項で説明しているOracle JDeveloper Studioインストールを使用して、SOA SuiteまたはBusiness Process Management Suiteアプリケーションを開発することはできません。詳細は、「Oracle JDeveloperのインストール・タイプの理解」を参照してください。

次の項目が含まれます。

2.2.1 インストール・プログラムの起動

Linux、UNIXおよびMac OS Xでの汎用インストーラの起動

ホストされているLinux、UNIXまたはMac OS Xマシンで、プラットフォームに依存しないインストーラを起動するには、次の手順を実行します。

  1. Oracle JDeveloperをインストールするホスト・コンピュータにログインします。

    Oracle JDeveloperのインストールに使用するユーザー・アカウントが必要な権限を持っていることを確認してください。詳細は、『Oracle Fusion Middlewareのインストールのプランニング』のインストール・ユーザーの選択に関する項を参照してください。

  2. 動作保証済のJDKが、Oracle JDeveloperをインストールするシステムに存在することを確認してください。「Oracle JDeveloperのインストール・タイプの理解」で説明しているように、汎用インストーラの前提条件を確認済の場合、ご使用のシステムには認証されたJDKがすでにインストールされているはずです。

    コマンド行からjava -versionを実行することで、JDKのバージョンをダブルチェックできます。このコマンドは、マシンにインストールされているJDKのバージョンを返します。出力されたバージョンが12c (12.2.1) JDeveloperで動作保証されていることを次の場所で確認してください: http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/jdev/documentation/index.html

  3. インストーラ・ファイルをダウンロードしたディレクトリに移動します。

  4. 次に示す例のように、システム上のJDKのディレクトリからjava -jarを呼び出して、インストーラを起動します。

    /home/Oracle/jdk1.8.0_60/bin/java -jar jdev_suite_122100.jar
    

    この例の/home/Oracle/jdk1.8.0_60は、システム上のJDKの場所で置き換えてください。

コマンドラインからのインストーラの起動が、最も確実な方法です。ただし、Oracle JDeveloperインストーラをダウンロードしたフォルダに移動し、そのアイコンをダブルクリックしてインストール・ウィザードを起動することで、インストーラを起動することもできます。Mac OS Xでこの操作を行うと、「開発元が未確認」というエラーが発生する場合があります。これを修正するには、「Security & Privacy」設定に進み、「Allow apps downloaded from:」設定を「Anywhere」に変更します。

インストール・プログラムが表示されると、インストールを開始する準備ができています。各インストール・プログラム画面の説明は、「Oracle JDeveloperをインストールするためのインストール画面の移動」を参照してください。

Windowsでの汎用インストーラの起動

プラットフォームに依存しないインストーラをWindowsマシンで起動するには、次の手順を実行します。

  1. Oracle JDeveloperをインストールするホスト・コンピュータにログインします。

    Oracle JDeveloperのインストールに使用するユーザー・アカウントが必要な権限を持っていることを確認してください。詳細は、『Oracle Fusion Middlewareのインストールのプランニング』のインストール・ユーザーの選択に関する項を参照してください。

  2. 動作保証済のJDKが、Oracle JDeveloperをインストールするシステムに存在することを確認してください。「Oracle JDeveloperのインストール・タイプの理解」で説明しているように、汎用インストーラの前提条件を確認済の場合、ご使用のシステムには認証されたJDKがすでにインストールされているはずです。

    https://www.java.com/en/download/help/version_manual.xmlで説明されているいずれかの方法で、JDKのバージョンをダブルチェックできます。次のページでこのリリースの動作保証情報を確認して、JDKバージョンが12c (12.2.1) JDeveloperで動作保証されていることを確認してください: http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/jdev/documentation/index.html

  3. インストーラ・ファイルをダウンロードしたディレクトリに移動します。

  4. 次に示す例のように、システム上のJDKのディレクトリからjava -jarを呼び出して、インストーラを起動します。

    \home\Oracle\jdk1.8.0_60\bin\java -jar jdev_suite_122100.jar
    

    この例の\home\Oracle\jdk1.8.0_60は、システム上のJDKの場所で置き換えてください。

Oracle JDeveloperインストーラをダウンロードしたフォルダに移動した後、そのアイコンをダブルクリックしてインストール・ウィザードを起動することもできます。

インストール・プログラムが表示されると、インストールを開始する準備ができています。各インストール・プログラム画面の説明は、「Oracle JDeveloperをインストールするためのインストール画面の移動」を参照してください。

Linux、UNIXおよびMac OS X用のプラットフォーム固有のインストーラの起動

Linux、UNIXまたはMac OS Xでプラットフォーム固有のインストーラを起動するには、次の手順を実行します。

  1. Oracle JDeveloperをインストールするホスト・コンピュータにログインします。

    Oracle JDeveloperのインストールに使用するユーザー・アカウントが必要な権限を持っていることを確認してください。詳細は、『Oracle Fusion Middlewareのインストールのプランニング』のインストール・ユーザーの選択に関する項を参照してください。

  2. プラットフォーム固有のインストーラ・ファイルをダウンロードしたディレクトリに移動します。

  3. 次のコマンドを実行して、インストーラを起動します。

    ./jdev_suite_122100_linux64.bin
    

Oracle JDeveloperインストーラをダウンロードしたフォルダに移動した後、そのアイコンをダブルクリックしてインストール・ウィザードを起動することもできます。

インストール・プログラムが表示されると、インストールを開始する準備ができています。各インストール・プログラム画面の説明は、「Oracle JDeveloperをインストールするためのインストール画面の移動」を参照してください。

Windows固有のインストーラの起動

プラットフォーム固有のインストーラをWindowsで起動するには、次の手順を実行します。

  1. Oracle JDeveloperをインストールするホスト・コンピュータにログインします。

    Oracle JDeveloperのインストールに使用するユーザー・アカウントが必要な権限を持っていることを確認してください。詳細は、『Oracle Fusion Middlewareのインストールのプランニング』のインストール・ユーザーの選択に関する項を参照してください。

  2. プラットフォーム固有のインストーラ・ファイルをダウンロードしたディレクトリに移動します。
  3. インストーラを起動します。コマンド行から起動するには、次のコマンドを実行します。
    jdev_suite_122100_win64.exe
    

Oracle JDeveloperインストーラをダウンロードしたフォルダに移動した後、そのアイコンをダブルクリックしてインストール・ウィザードを起動することもできます。

インストール・プログラムが表示されると、インストールを開始する準備ができています。各インストール・プログラム画面の説明は、「Oracle JDeveloperをインストールするためのインストール画面の移動」を参照してください。

2.2.1.1 サイレント・モードでのインストーラの起動

インストーラをサイレント・モードで起動して、インストール・プロセス中に構成オプションが表示されないようにすることもできます。詳細は、「Oracle JDeveloper Studioのサイレント・モードでのインストール」を参照してください。

2.2.2 Oracle JDeveloperをインストールするためのインストール画面の移動

Oracle JDeveloper Studioエディションのインストール・プログラムでは、一連の画面が次の表に示す順番で表示されます。

インストール画面に関して詳細な情報が必要な場合は、画面名をクリックしてください。


表2-1 Oracle JDeveloperのインストール画面

画面 説明

インストール・インベントリの設定

この画面は、Oracle製品をこのホストに初めてインストールするときに表示されます。中央インベントリを作成する場所を指定します。この画面で選択したオペレーティング・システムのグループ名に、中央インベントリの場所への書込み権限があることを確認してください。中央インベントリの詳細は、Oracle Universal InstallerによるソフトウェアのインストールのOracle中央インベントリの理解に関する項を参照してください。

ようこそ

製品のインストーラの紹介画面です。

インストールの場所

この画面を使用してOracleホーム・ディレクトリの位置を指定します。選択するディレクトリ名に空白が含まれていないことを確認してください。

Oracle Fusion Middlewareのディレクトリ構造の詳細は、『Oracle Fusion Middlewareのインストールのプランニング』のインストールおよび構成用のディレクトリの選択に関する項を参照してください。

前提条件チェック

この画面では、ご使用のシステムが最小要件を満たしていることを検証します。

警告メッセージまたはエラー・メッセージが表示される場合には、「Oracle JDeveloperインストールのシステム要件の確認」を参照してください。

インストールの概要

この画面を使用して、選択したインストール・オプションを確認します。これらのオプションをレスポンス・ファイルに保存する場合、「保存」をクリックし、レスポンス・ファイルの名前および場所を指定します。レスポンス・ファイルは、今後、サイレント・インストールを実行する場合に使用できます。

サイレントまたはコマンド行のインストールの詳細は、Oracle Universal Installerによるソフトウェアのインストールのサイレント・モードでのOracle Universal Installerの使用に関する項を参照してください。

インストールの進行状況

この画面では、インストールの進行状況を参照できます。

インストール完了

インストールが完了すると、この画面が表示されます。この画面の情報を確認してください。

この画面でOracle JDevleoperをカスタマイズできます。「インストール完了」画面でのOracle JDeveloperのカスタマイズの詳細は、「起動時のOracle JDeveloperのカスタマイズ」を参照してください。


Oracle Jdeveloperのインストール中に表示されるインストール画面の詳細は、Oracle Universal InstallerによるインストールのOracle Fusion Middleware Infrastructureのインストール画面に関する項を参照してください。

2.2.3 起動時のOracle JDeveloperのカスタマイズ

Oracle JDeveloper Studioのインストールが完了すると、インストールした製品の続行に使用できるオプションのリストがインストーラに表示されます。Oracle JDeveloperは、インストーラの「インストール完了」画面に表示されるオプションを使用してカスタマイズできます。

図2-1 Oracle JDeveloper Installerのカスタマイズ用オプション

「図2-1 Oracle JDeveloper Installerのカスタマイズ用オプション」の説明が続きます
「図2-1 Oracle JDeveloper Installerのカスタマイズ用オプション」の説明

インストール・ウィザードを使用してOracle JDeveloperをカスタマイズするには、「インストール完了」画面の「次のステップ」セクションをに表示されているいずれかのオプションを選択します。次の表では、ウィザードの「インストール完了」画面に表示されるオプションについて説明します。


表2-2 起動時のOracle JDeveloperのカスタマイズ用オプション

オプション 説明およびアクション

デフォルト設定でJDeveloperを開始

デフォルト設定を使用してOracle JDeveloperを開始するには、このオプションを選択します。すべてのOracle JDeveloperプロジェクトは、このデフォルトの場所に保存されます。

設定をカスタマイズしてからJDeveloperを開始

次を行う場合はこのオプションを選択します。

  • Oracle JDeveloperプロジェクトの保存場所を変更する

  • Oracle JDeveloperのユーザー・プリファレンスの保存場所を変更する

  • Oracle JDeveloperと関連付けるファイル・タイプを特定する(Windowsのみ)

JDeveloperを開始せずにインストールを終了

JDeveloperをインストール・ウィザードの終了後に起動するためのチェック・ボックスが選択されている場合は、その選択を解除します。Oracle JDeveloperを開始せずにインストール・ウィザードを終了するには、「終了」をクリックします。


注意:

  • インストール中、product.confというファイルがホーム・ディレクトリ内にデフォルトで作成されます。これにはJDeveloperプリファレンスが含まれます。古いプリファレンスは、このファイルを削除しないかぎり、JDeveloperの新しいインストールに引き継がれます。

  • Windowsシステムでは、新しいバージョンのOracle JDeveloperをインストールするために現在のバージョンをアンインストールする場合は、ソフトウェアをアンインストールした後、ソフトウェアのインストールを開始する前にシステムを再起動してください。

2.3 インストールの検証

Oracle JDeveloper Studioが正しくインストールされたことを確認するために、ディレクトリ構造を次の表と比較します。

次の表では、Oracle JDeveloperのインストールの最後にシステム上に作成されるディレクトリ構造について説明します。


表2-3 Oracle JDeveloperホームのディレクトリの説明

ディレクトリまたはファイル 説明

JDeveloperホーム

このディレクトリは、Oracle JDeveloperの実行に必要なバイナリ・ファイルおよび構成ファイルが含まれているOracleホームです。

coherence

このディレクトリには、Coherence製品ファイルが含まれます。

em

このディレクトリには、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware Controlで使用されるファイルが含まれます。

inventory

このディレクトリには、Oracle JDeveloperホーム・ディレクトリにインストールされたコンポーネント、機能セットおよびパッチに関する情報が含まれます。

registry.xml

このファイルは、inventoryディレクトリにあります。これには、このOracle Jdeveloperインストールに現在登録されているすべてのコンポーネントの場所とバージョンが含まれます。新しいプラグインまたはアドオンを追加するたびに、このファイル内の情報が更新されます。

jdeveloper

このディレクトリには、Oracle JDeveloperアプリケーションの実行に必要なファイルが含まれます。また、アプリケーション設定の変更に使用できるファイルも含まれます。

OPatch

このディレクトリには、OPatchおよびサポートされるファイルが含まれます。OPatchは、Oracle Fusion Middlewareソフトウェアへのパッチの適用に使用するツールです。

oracle_common

このディレクトリには、Oracle Enterprise Manager Fusion Middleware ControlおよびJava Required Files (JRF)に必要なバイナリ・ファイルとライブラリ・ファイルが含まれます。

oraInst.loc

このファイルは、Windowsでのインストールでは存在しない場合があります。このファイルには、インストールのインベントリの場所に関する情報が含まれます。

oui

このディレクトリには、アンインストーラ・プログラムを含む、Oracle Universal Installerによって使用されるファイルが含まれます。製品をインストールした後にOracle Universal Installerを再実行する必要がある場合は、このディレクトリから実行してください。

wlserver

このディレクトリには、WebLogic Server製品ファイルが含まれます。


MAF拡張機能がインストールされたWindowsディストリビューションでは、cfgtoollogsというフォルダも存在する場合があります。このディレクトリには、インストールおよび構成トランザクションのログ・ファイルが含まれます。

2.4 JDeveloper Javaディストリビューションのインストール

注意:

この項で説明しているOracle JDeveloper Studioインストールを使用して、SOA SuiteまたはBusiness Process Management Suiteアプリケーションを開発することはできません。詳細は、「Oracle JDeveloperのインストール・タイプの理解」を参照してください。

JDeveloper Javaはインストーラを必要としません。Oracle JDeveloper Javaディストリビューションのインストールに必要なのは解凍ツールのみです。プラットフォーム共通の無償の解凍ツールInfo-Zipは、http://www.info-zip.org/からダウンロードできます。

注意:

Oracle JDeveloperをインストールするディレクトリの名前に、空白が含まれていないことを確認してください。たとえば、C:\Program Filesはインストール・ディレクトリとして使用しないでください。

jdev-java-122100.zipからJDeveloperをインストールする手順は次のとおりです。

  1. 必要なJDKを入手します。

    ご使用のオペレーティング・システムでJDeveloper 12c (12.2.1)との動作が保証されているJDKバージョンを、このサイトで確認してください: http://www.oracle.com/technetwork/developer-tools/jdev/documentation/index.html

    その後、JDKの動作保証済バージョンをOTNの次の場所から取得できます: http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/index.html

  2. jdev-java-122100.zipをターゲット・ディレクトリに解凍します。

    注意:

    このドキュメントでは、Java Editionのコンテキストにおいて、インストール・ディレクトリをJDEV_HOMEと表記します。たとえば、jdev-java-122100.zipC:\jdev_install\に解凍した場合、JDEV_HOMEC:\jdev_installを指します。

2.4.1 JDeveloper Java用のJDKの場所の指定

Oracle JDeveloperのJavaエディションを最初に起動する際、jdevスクリプトによりJDKのインストール・ディレクトリを指定するよう求められます(見つからない場合)。プロンプトが表示され、Java実行可能ファイルへのパスを入力します。

Windowsの場合、パス定義はD:\jdk1.8.0_60\binのようになります

Linux、UNIXおよびMac OS Xの場合、パス定義は/home/jdk1.8.0_60/binのようになります。