A.6 接続引数

java wlevs.Admin 
    [ {-url URL} | -protocol protocol | {-listenAddress hostname -listenPort port} ]
    [ User Credentials Arguments ]
    [ Common Arguments ] 
    COMMAND-NAME command-arguments

ほとんどのwlevs.Adminコマンドを起動するときには、表A-1の引数を指定してOracle Stream Explorerサーバー・インスタンスに接続する必要があります。

表A-1 接続引数

引数	定義
-url service:jmx:msarmi://host:port/jndi/jmxconnector	管理する対象のOracle Stream ExplorerインスタンスとのJMX接続を確立するURLを指定します。説明: hostは、Oracle Stream Explorerインスタンスが稼働中のコンピュータ名を示します portは、Oracle Stream ExplorerサーバーのJNDIポートを示します この引数を使用する場合、-listenAddressも-listenPortも指定しないでください。 host以外に、記述されているとおりに残りのURLを指定します。 たとえば、Oracle Stream Explorerがarielというホスト名のコンピュータで実行されており、JMXリスニング・ポートが9002である場合、URLは次のようになります。 -url service:jmx:msarmi://ariel:9002/jndi/jmxconnector Oracle Stream ExplorerのJMX、JNDIおよびRMIの構成の詳細は、「JMX」を参照してください。
-listenAddress hostname	Oracle Stream Explorerインスタンスが稼働中のコンピュータ名を指定します。この引数は、-listenPortとともに、管理対象のサーバーへのJMX接続を確立するURLを構築するために使用されます。 この引数は、-urlのかわりに、-listenPortとともに使用します。 たとえば、Oracle Stream Explorerがarielというホスト名のコンピュータ上で稼働している場合、この引数は次のとおりになります。 -listenAddress ariel
-listenPort port	JMX接続をリスニングするOracle Stream Explorerに構成されたポートを指定します。この引数は、-listenAddressとともに、管理対象のサーバーへのJMX接続を確立するURLを構築するために使用されます。 この引数は、-urlのかわりに、-listenAddressとともに使用します。 JMXポートは、管理対象のOracle Stream Explorerドメインのconfig.xmlファイルで構成されます。特に、このポートは次に示すように<netio>要素の<port>子要素です。    <netio>       <name>NetIO</name>       <port>9002</port>    </netio> たとえば、このポートが9002なら、引数として次のように指定します。 -listenPort 9002 Oracle Stream ExplorerのJMX、JNDIおよびRMIの構成の詳細は、「JMX」を参照してください。