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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Content: Desktopオンライン・ヘルプ
12c (12.2.1)
E70069-01
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目次

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1 Desktopインタフェース

次のトピックは、Oracle WebCenter Content: Desktopユーザー・インタフェースに適用されます。

サーバーのダイアログ・ボックス

コンテンツ管理のダイアログ・ボックス

電子メールのダイアログ・ボックス

1.1 「サーバーの追加」ダイアログ・ボックス

「サーバーの追加」ダイアログ・ボックスは、コンテンツ・サーバーへの新しい接続を作成するために使用します。この接続によって、コンピュータ上のサポートされているアプリケーションから、直接そのサーバーのコンテンツおよび機能にアクセスできます。


注意:

サーバー接続が設定されていることが組織にとって必要な場合があります。不明な場合は、システム管理者に問い合せてください。

要素 説明
サーバー名 これは、コンテンツ・サーバー接続の名前であり、使用可能なサーバーのリストに表示される名前です。ここに入力した名前は、このダイアログ・ボックスのサーバーURLボックスの事前入力に使用されます。サーバーの名前と異なる接続の名前を入力した場合は、それに応じて、サーバーURLボックスの入力内容を変更する必要があります。
サーバー・タイプ コンテンツ・サーバーのタイプを選択します:
  • WebCenter Contentサーバー: Oracle WebCenter Contentサーバー・インスタンスです。これらのサーバーでは、ファイルをサーバーから直接開く(チェックアウト)、ファイルをサーバーに保存する(チェックイン)、サーバー上のファイルを検索するなど、広範囲にわたるコンテンツ管理統合が実現されています。

    このサーバー・タイプは、Desktopの以前のリリースでは「UCMコンテンツ・サーバー」と呼ばれていました。

  • Content DBサーバー: Oracle Content Database (Oracle Content DB)サーバーです。これらのサーバーは、コンテンツ管理統合を部分的に実現しています。ファイルをサーバーから直接開いたり、ファイルをサーバーに保存することはできますが、Desktopクライアント・ソフトウェアを使用してサーバー上のファイルを検索することはできません。

  • WebDAVサーバー: HTTPプロトコルに対する標準Web Distributed Authoring And Versioning (WebDAV)拡張をサポートするサーバー(Oracle WebCenter ContentサーバーやOracle Content Databaseサーバー以外)です。これらのサーバーは、コンテンツ管理統合を部分的に実現しています。ファイルをサーバーから直接開いたり、ファイルをサーバーに保存することはできますが、Desktopクライアント・ソフトウェアを使用してサーバー上のファイルを検索することはできません。

選択するサーバー・タイプが不明な場合は、コンテンツ・サーバー管理者に問い合せてください。

WebDAVサーバーのURL 「サーバー名」ボックスに名前をすでに入力している場合、このボックスには推奨値が表示されます。推奨値が適切でない場合は変更できます。

コンテンツ・サーバーのWebDAV URLを入力します。この情報は、サーバーが提供するリソースにアクセスするために必要です。Oracle WebCenter Contentサーバー・インスタンスのURLは、通常は次の形式です。

http[s]://host-name:[port]/web-root/idcplg/webdav

例:

http://server:7044/idc/idcplg/webdav
http://server.example.com:16200/cs/idcplg/webdav
https://server/cs/idcplg/webdav

定義した各コンテンツ・サーバー接続には、それぞれ固有のWebDAV URLが必要です。同一のWebDAV URLを使用してコンピュータに2つのサーバー接続を確保することはできません。

使用するURLが不明な場合は、システム管理者に問い合せてください。

CGI URL 「サーバー名」ボックスに名前をすでに入力している場合、このボックスには推奨値が表示されます。推奨値が適切でない場合は変更できます。

コンテンツ・サーバーのCGI URLを入力します。このボックスは、「WebCenter Content Server」タイプのサーバーにのみ使用できます。デフォルトでは、CGI URLは/webdavを除きWebDAV URL(前述)と同じです。

Webブラウザを使用してOracle WebCenter Contentサーバー・インスタンスにログインする場合、ブラウザのアドレス・バーにCGI URLが表示されます。CGI URLは、先頭から疑問符(?)の直前までのアドレスです。

CGI URLが強調表示されたWebブラウザのアドレス・バー

使用するURLが不明な場合は、システム管理者に問い合せてください。

Windowsエクスプローラがコンピュータ上の唯一の統合である場合は「CGI URL」セクションはありません。

ユーザー・インタフェースのURL このボックスは、「WebCenter Content Server」タイプのサーバーにのみ使用できます。

WebCenter Contentユーザー・インタフェースをOracle WebCenter Content Server 12cリリース2 (12.2.1.0)インスタンスに提供するサーバーのURLを入力します。このリリースより前のコンテンツ・サーバーでは、WebCenter Contentユーザー・インタフェースは提供されません。このURLは次のようになります。

http://server.example.com:16400/wcc/faces

Oracle WebCenter Content 12cリリース2 (12.2.1.0)への接続を設定しているときにユーザー・インタフェースのURLを指定しないと、11gのネイティブ・ユーザー・インタフェースを使用することになります。

Oracle WebCenter Content Server 12cリリース2 (12.2.1.0)で提供される2つのユーザー・インタフェースの詳細は、『Oracle WebCenter Contentの使用』を参照してください。

使用するURL(存在する場合)が不明な場合は、システム管理者に問い合せてください。

シングル・サインオンを使用 コンテンツ・サーバー接続でシングル・サインオン(SSO)を使用する場合は、このチェック・ボックスを選択します。「シングル・サインオン」セクションは、タイプが「Content DBサーバー」および「WebDAVサーバー」のサーバーにのみ使用できます。

使用するURL(存在する場合)が不明な場合は、システム管理者に問い合せてください。

シングル・サインオンURL コンテンツ・サーバーへのアクセスの制御に使用するシングル・サインオン(SSO)サーバーのURLを入力します。

使用するURL(存在する場合)が不明な場合は、システム管理者に問い合せてください。

OK このダイアログ・ボックスを閉じ、指定した設定を使用して新しいコンテンツ・サーバー接続を作成するには、このボタンをクリックします。
取消 このダイアログ・ボックスを閉じ、コンテンツ・サーバー接続の作成を取り消すには、このボタンをクリックします。
オプション コンテンツ・サーバーの接続の各種オプションを設定できる「サーバー・オプション」ダイアログ - 「メタデータ・フィールドの保存」タブを開くには、このボタンをクリックします。このボタンは、サーバー名が指定してあり、サーバー・タイプがWebCenter Contentサーバーである場合にのみ使用できます。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のコンテンツ・サーバー接続についてに関する項

1.2 「サーバー・オプション」ダイアログ - 「メタデータ・フィールドの保存」タブ

「サーバー・オプション」ダイアログ・ボックスの「メタデータ・フィールドの保存」タブは、チェックイン・フォームを使用してコンテンツ・アイテムをOracle WebCenter Contentサーバー・インスタンスにチェックインするたびにメタデータ・フィールド値を保存するかどうかを定義し、保存する場合は保存するメタデータ・フィールドを定義するために使用します。特定のチェックインでこれらのメタデータ・フィールドに設定された値は、次回別のコンテンツ・アイテムをチェックインするときに自動的に使用されます。

要素 説明
最後に入力したメタデータ・フィールドの保存 チェックイン・フォームを使用して新しいコンテンツ・アイテムをOracle WebCenter Contentサーバー・インスタンスにチェックインするたびにメタデータ・フィールド値を保存する場合は、このチェック・ボックスを選択します。このチェック・ボックスを選択すると、「使用可能なメタデータ・フィールド」ボックスに、コンテンツ・サーバー上の値を保存できるすべての使用可能なメタデータ・フィールドのリストが移入されます。
使用可能なメタデータ・フィールド このボックスには、チェックインの値を保存できる、コンテンツ・サーバー上のすべての使用可能なメタデータ・フィールドが表示されます。
選択したメタデータ・フィールド このボックスには、コンテンツ・アイテムのチェックインごとに値を保存するコンテンツ・サーバー上のすべてのメタデータ・フィールドが表示されます。
右矢印のボタン
メタデータ・フィールドを使用可能なフィールドのリストから選択したフィールドのリストに移動するには、このボタンをクリックします。つまり、メタデータ・フィールドの値を新しいコンテンツ・アイテムのチェックインごとに保存するよう指定します。
左矢印のボタン
メタデータ・フィールドを選択したフィールドのリストから使用可能なフィールドのリストに移動するには、このボタンをクリックします。つまり、メタデータ・フィールドの値を新しいコンテンツ・アイテムのチェックインごとに保存しないよう指定します。
リセット このボタンをクリックすると、変更が取り消され、ダイアログ・ボックスが最初に開いたときの状態に戻ります。
OK このダイアログ・ボックスを閉じて変更内容を送信するには、このボタンをクリックします。
取消 このダイアログ・ボックスを閉じて変更内容を取り消すには、このボタンをクリックします。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のOracle WebCenter Content: Desktopについてに関する項

1.3 「サーバー・オプション」ダイアログ - 「認証」タブ

「サーバー・オプション」ダイアログ・ボックスの「認証」タブは、クライアント・コンピュータがOracle WebCenter Contentサーバー・インスタンスに接続するときに使用される認証方法を指定するために使用します。


注意:

コンテンツ・サーバーの認証方法の選択について支援が必要な場合は、システム管理者に問い合せてください。

要素 説明
指定しない(デフォルト) コンテンツ・サーバーに対して現在設定されている認証方法を使用する場合は、このオプションを選択します。別の認証方法を使用するように指示されていないかぎり、この設定を使用することをお薦めします。
基本ログイン コンテンツ・サーバーの標準認証を強制的に使用する場合は、このオプションを選択します。
Microsoftログイン(NTLM) NTLM認証を強制的に使用する場合は、このオプションを選択します。
OK このダイアログ・ボックスを閉じて変更内容を送信するには、このボタンをクリックします。
取消 このダイアログ・ボックスを閉じて変更内容を取り消すには、このボタンをクリックします。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のOracle WebCenter Content: Desktopについてに関する項

1.4 サーバー・プロパティ・ダイアログ・ボックス

「サーバー・プロパティ」ダイアログ・ボックスには、選択したコンテンツ・サーバーに対して定義されている名前とURLが表示されます。

要素 説明
名前 これは、「サーバーの追加」ダイアログで指定されたコンテンツ・サーバー接続の名前です。

オフライン・ファイルまたはチェックアウトしたコンテンツ・アイテムが存在するサーバーの名前は編集できません(つまり、そのサーバーのオフライン・キャッシュにファイルが存在します)。

URL これは、「サーバーの追加」ダイアログで指定されたコンテンツ・サーバーのWebDAV URLです。このURLは、コンテンツ・サーバーによって提供されているリソースにアクセスするために使用します。この情報は編集できません。サーバーURLを変更する必要がある場合は、サーバー接続を削除し、目的のURLを使用して再作成する必要があります。
OK このダイアログ・ボックスを閉じて変更内容を送信するには、このボタンをクリックします。
取消 このダイアログ・ボックスを閉じて変更内容を取り消すには、このボタンをクリックします。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のOracle WebCenter Content: Desktopについてに関する項

1.5 「サーバー・リストの編集」ダイアログ・ボックス

「サーバー・リストの編集」ダイアログ・ボックスには、コンピュータ上のすべての定義済コンテンツ・サーバー接続が表示されます。新しいサーバー接続の追加、既存のサーバー接続のプロパティの表示や編集、サーバー接続の削除を行うことができます。

リストに表示されるのは、自身のコンピュータ上の定義済サーバー接続のみであり、他のユーザーのコンピュータ上のサーバー接続は表示されません。また、定義済サーバー接続は、デスクトップ・クライアント・ソフトウェアを削除、再インストールまたは更新した後も存在し続けます。つまり、「サーバー・リストの編集」ダイアログ・ボックスを次回開いたときに、これらのサーバー接続がサーバー・リストに引き続き表示されます。

要素 説明
サーバー この領域には、コンピュータのすべての定義済コンテンツ・サーバー接続が表示されます。
閉じる このボタンをクリックすると、ダイアログ・ボックスが閉じます。
新規... このボタンをクリックすると、「サーバーの追加」ダイアログが開きます。このダイアログ・ボックスでは、新しいコンテンツ・サーバー接続を定義できます。
表示... このボタンをクリックすると、「サーバーの編集」ダイアログが開きます。このダイアログ・ボックスでは、選択したコンテンツ・サーバー接続のプロパティを表示したり、各種オプションを設定できます。このボタンは、リストでコンテンツ・サーバーを選択した場合にのみ使用可能です。
削除 このボタンをクリックすると、コンテンツ・サーバー接続が削除されます。このボタンは、リストでコンテンツ・サーバーを選択した場合にのみ使用可能です。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のOracle WebCenter Content: Desktopについてに関する項

1.6 サーバーの編集ダイアログ・ボックス

「サーバーの編集」ダイアログ・ボックスでは、既存のコンテンツ・サーバー接続のプロパティを表示したり、その接続に対して多くのオプションを設定できます。このダイアログ・ボックスは、基本的には新しいサーバー接続を作成するためのダイアログ・ボックス(「サーバーの追加」ダイアログ・ボックスを参照)と同じです。サーバー・プロパティは編集できませんが、「オプション...」ボタンをクリックして「サーバー・オプション」ダイアログ - 「メタデータ・フィールドの保存」タブを開き、サーバー接続(「WebCenter Contentサーバー」タイプのサーバーの接続のみ)のいくつかのオプションを設定できます。

要素 説明
サーバー名 これは、「サーバーの追加」ダイアログで指定されたコンテンツ・サーバー接続の名前です。この情報は編集できません。サーバーの名前を変更する場合は、「サーバー・プロパティ」ダイアログを使用すると変更できます。あるいは、サーバー接続を削除し、新しい名前で再作成します。
サーバー・タイプ これは、「サーバーの追加」ダイアログで指定されたコンテンツ・サーバーのタイプです。「WebCenter Contentサーバー」、「Content DBサーバー」および「WebDAVサーバー」の3つのタイプがサポートされています。この情報は編集できません。サーバー・タイプは、サーバー接続の作成時にのみ設定できます。
WebDAVサーバーのURL これは、「サーバーの追加」ダイアログで指定されたコンテンツ・サーバーのWebDAV URLです。このURLは、コンテンツ・サーバーによって提供されているリソースにアクセスするために使用します。この情報は編集できません。WebDAV URLを変更する必要がある場合は、サーバー接続を削除し、正しいURLを使用してサーバー接続を再作成する必要があります。
CGI URL これは、「サーバーの追加」ダイアログで指定されたOracle WebCenter Content ServerインスタンスのCGI URLです。この情報は編集できません。CGI URLを変更する必要がある場合は、サーバー接続を削除し、正しいURLを使用してサーバー接続を再作成する必要があります。このセクションは、「WebCenter Contentサーバー」タイプのサーバーにのみ関係があります。

Windowsエクスプローラがコンピュータ上の唯一の統合である場合は「CGI URL」セクションはありません。

ユーザー・インタフェースのURL これは、「サーバーの追加」ダイアログで指定されたOracle WebCenter Content Serverのユーザー・インタフェースのURLです。この情報は編集できません。このURLを変更する必要がある場合は、サーバー接続を削除し、正しいURLを使用してサーバー接続を再作成する必要があります。このセクションは、リリース12c R2 (12.2.1.0)以降の「WebCenter Content Server」タイプのサーバーにのみ関係があります。
シングル・サインオンを使用 このチェック・ボックスは、コンテンツ・サーバー接続でシングル・サインオン(SSO)が使用されるかどうかを示します。この情報は編集できません。SSO設定を変更する必要がある場合は、サーバー接続を削除し、正しい設定を使用してサーバー接続を再作成する必要があります。
シングル・サインオンURL これは、コンテンツ・サーバーへのアクセスを制御するために使用するシングル・サインオン(SSO)サーバーのURLです。この情報は編集できません。SSOのURLを変更する必要がある場合は、サーバー接続を削除し、正しいURLを使用してサーバー接続を再作成する必要があります。
OK このダイアログ・ボックスを閉じて変更内容を送信するには、このボタンをクリックします。
取消 このダイアログ・ボックスを閉じて変更内容を取り消すには、このボタンをクリックします。
オプション Oracle WebCenter Content Serverの接続の各種オプションを設定できる「サーバー・オプション」ダイアログ - 「メタデータ・フィールドの保存」タブを開くには、このボタンをクリックします。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のOracle WebCenter Content: Desktopについてに関する項

1.7 「列設定」ダイアログ・ボックス

「列設定」ダイアログ・ボックスでは、電子メール・クライアント(Microsoft OutlookやLotus Notes)のコンテンツ・ペインに統合フォルダとそのフォルダ内のファイルについて表示される列および各列の幅を指定できます。


注意:

詳細の選択ダイアログ・ボックスを使用すると、Windowsエクスプローラ統合で同じ変更を行うことができます。

要素 説明
列名 コンテンツ・ペインに統合フォルダとそのフォルダ内のファイルについて表示する各列のチェック・ボックスを選択します。列は、このダイアログ・ボックス内での表示順に従って、左から右に表示されます。
上へ移動 選択した列のリスト内での位置を1つ上に移動するには、このボタンをクリックします。列は、リスト内での表示順に従って左から右に表示されます。したがって、選択した列は、リスト内での位置が高いほど画面の左側に表示されます。このボタンは、列リストの先頭では使用できません。
下へ移動 選択した列のリスト内での位置を1つ下に移動するには、このボタンをクリックします。列は、リスト内での表示順に従って左から右に表示されます。したがって、選択した列は、リスト内での位置が低いほど画面の右側に表示されます。このボタンは、列リストの末尾では使用できません。
表示 選択した列を表示するには、このボタンをクリックします。このボタンは、列の横にあるチェック・ボックスを選択した場合と同じ効果があります。
非表示 選択した列を非表示にするには、このボタンをクリックします。このボタンは、列の横にあるチェック・ボックスの選択を解除した場合と同じ効果があります。
選択した列の幅はxピクセルにします。 選択した列の表示幅(ピクセル単位)を入力します。Windowsアプリケーションでの通常の操作と同様、アプリケーションで列の端をドラッグして列の幅を変更することもできます。

Windowsエクスプローラの統合では、同等のコントロールは選択した列の幅(ピクセル)です。

OK 変更内容を送信してこのダイアログ・ボックスを閉じるには、このボタンをクリックします。
取消 変更内容を取り消してこのダイアログ・ボックスを閉じるには、このボタンをクリックします。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のOracle WebCenter Content: Desktopについてに関する項

1.8 「フォルダ・プロパティ」ダイアログ・ボックス

「フォルダ・プロパティ」ダイアログ・ボックスでは、既存のフォルダまたはライブライの一部のプロパティを表示および変更できます。このダイアログ・ボックスは、Microsoft Windowsの標準的なフォルダ・プロパティ・ダイアログ・ボックスに似ていますが、コンテンツ管理に関連する追加要素が含まれています。

要素 説明
名前 フォルダの作成時に指定されたフォルダ名。フォルダ名は変更できますが、すでに存在するフォルダ名には変更できません。フォルダ名をここで変更すると、コンテンツ・サーバー上のフォルダ階層でも自動的に変更されます。

また、フォルダ名は、統合階層でフォルダを右クリックして「名前の変更」を選択するか、フォルダを選択してキーボードの[F2]を押して変更することもできます。

URL フォルダの場所。WebDAV URLとして表されます。
作成 コンテンツ・フォルダが作成された日時。
変更済 コンテンツ・フォルダが前回変更された(フォルダに影響を及ぼすアクションが前回実行された)日時。
コンテンツ・タイプ コンテンツ・フォルダのHTTPコンテンツ・タイプ。
フォルダ情報

または

ライブラリ情報

このボタンは、「WebCenter Content Server」タイプのサーバーに対してのみ表示されます。

ボタンをクリックすると、フォルダ情報ページまたはライブラリ情報ページが開きます。

OK このダイアログ・ボックスを閉じて変更内容を送信するには、このボタンをクリックします。
取消 このダイアログ・ボックスを閉じて変更内容を取り消すには、このボタンをクリックします。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のOracle WebCenter Content: Desktopについてに関する項

1.9 フォルダ情報またはライブラリ情報ページ

フォルダ情報ページまたはライブラリ情報ページには、現在のフォルダまたはライブライのプロパティが表示されます。このページのタブで、情報の一部を編集できます。


注意:

このページのルック・アンド・フィールや表示される情報は、コンテンツ・サーバーの構成(フォルダ機能など)によって異なります。

要素 説明
「一般」タブ このタブを開くと、名前、説明(ある場合)、所有者など、フォルダまたはライブラリに関する一般情報が表示されます。必要に応じて変更できます。変更の終了後、タブ・ウィンドウの下部にある「保存」をクリックします。
「セキュリティ」タブ このタブを開くと、セキュリティ・グループ、アカウント、アクセス制御リストなど、フォルダまたはライブラリのセキュリティ関連のプロパティが表示されます。必要に応じて変更できます。変更の終了後、タブ・ウィンドウの下部にある「保存」をクリックします。
「メタデータ」タブ このタブを開くと、フォルダまたはライブラリのメタデータ・オプションおよびデフォルトのメタデータ値が表示されます。必要に応じて変更できます。変更の終了後、タブ・ウィンドウの下部にある「保存」をクリックします。
「共有」タブ このタブを開くと、フォルダ内のコンテンツを共有するためのオプションが表示されます。デフォルトは共有しないです。他のユーザーに読取り専用アクセス権限を与えたり、コンテンツの読取りと変更を許可するように選択できます。これらのいずれかの方法でコンテンツを共有するには、適切なオプションを選択し、開かれる選択したユーザー・ボックスにユーザーを追加します。

選択したユーザー・ボックスにユーザーを追加するには、オプション・アイテムの表示アイコンを選択して、ドロップダウン・リストからユーザーを選択します。また、「ユーザーの追加」ボックスにユーザーの名前の一部または全体を入力して、そのユーザーの検索を開始できます。リストからユーザーを削除するには、ユーザーの名前の横にある選択済のリストからアイテムを削除アイコンをクリックします。

「ショートカット」タブ このタブを開くと、フォルダまたはライブラリのすべてのショートカットが表示されます。必要に応じて変更できます。変更の終了後、タブ・ウィンドウの下部にある「保存」をクリックします。
「詳細設定」タブ このタブを開くと、ライブラリまたはフォルダの一部の詳細プロパティが表示されます。このタブ・ウィンドウでは、変更はできません。
保存 タブの情報に対する変更内容を保存してページを閉じるには、このボタンをクリックします。
取消 タブの情報に対する変更内容を保存せずにページを閉じるには、このボタンをクリックします。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のOracle WebCenter Content: Desktopについてに関する項

1.10 「メタデータの更新」ダイアログ・ボックス

「メタデータの更新」ダイアログを使用すると、ネイティブ11gユーザー・インタフェースを実行しているサーバー上のコンテンツ・フォルダまたはファイルのプロパティを表示(および必要な権限がある場合は編集)できます。

要素 説明
ファイル名 メタデータを更新できるファイルの名前。
情報の割当てフォーム メタデータのオプションおよびデフォルトのメタデータ値を表示します。必要に応じて変更できます。変更が完了したら、「OK」をクリックします。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。
OK このボタンをクリックするとダイアログが閉じ、変更が保存されます。
取消 このボタンをクリックすると、変更を保存せずにダイアログが閉じます。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のOracle WebCenter Content: Desktopについてに関する項

1.11 コンテンツ情報ページ

コンテンツ情報ページには、現在のコンテンツ・アイテムのプロパティが表示されます。このページの一部の情報を編集できる場合があります。

WebCenter Contentのユーザー・インタフェースを使用しているサーバーのコンテンツ情報ページ

要素 説明
タイトル コンテンツ・タイプおよび名前が表示されます。
「サマリー」タブ このタブを開くと、現在のコンテンツ・アイテムに関する情報のサマリーが表示されます。タブのリンクからコンテンツ・アイテムのレンディションを開くことができる場合もあります。このタブの情報は変更できません。
「メタデータ」タブ このタブを開くと、現在のコンテンツ・アイテムのメタデータ値が表示されます。メタデータ値は、「プロファイル・メタデータ」セクションと「システム・メタデータ」セクションに分かれます。「プロファイル・メタデータ」セクションの値は変更できる場合があります。変更するには、「編集」ボタンをクリックします。一部の値が編集可能になり、次のボタンが表示されます。
  • リセット: 以前の値に戻す場合にクリックします。

  • 保存: 変更内容を保存する場合にクリックします。

  • 取消: 変更内容を保存せずに編集モードのままにする場合にクリックします。

「セキュリティ」タブ このタブを開くと、セキュリティ・グループ、アカウント、アクセス制御リストなど、現在のコンテンツ・アイテムのセキュリティ関連のプロパティが表示されます。この情報は変更できる場合があります。その場合、このタブのコントロールは編集可能で、次のボタンを使用できます。
  • リセット: 以前の値に戻す場合にクリックします。

  • 保存: 変更内容を保存する場合にクリックします。

「プレビュー」タブ このタブを開くと、現在のコンテンツ・アイテムのプレビュー・レンディションが表示されます(可能な場合)。
ヘルプ このボタンをクリックすると、このページの状況依存ヘルプ情報が表示されます。
改訂 クリックすると、「リビジョン」リストが開き、現在のドキュメントの以前のリビジョンに関する情報(存在する場合)を取得できます。
OK ページを閉じる場合にクリックします。変更内容を保存していない場合は、保存するよう求められます。
取消 ページを閉じる場合にクリックします。保存していない変更は破棄されます。

ネイティブ11gのユーザー・インタフェースを使用しているサーバーのコンテンツ情報ページ

要素 説明
コンテンツ・アクション 更新: 現在のコンテンツ・アイテムの情報を更新できる、情報更新フォームを開く場合に選択します。

サブスクライブ: 現在のコンテンツ・アイテムの新しいリビジョンが使用可能になったときに電子メール通知を受信するかどうかを選択できるフォームを開く場合に選択します。

情報 コンテンツ情報: 現在のコンテンツ・アイテムのメイン・コンテンツ情報ページを表示する場合に選択します。

メタデータ履歴: 現在のコンテンツ・アイテムに適用されている変更のレコード履歴を表示する場合に選択します。

電子メール 電子メールでリンクを送信: デフォルトの電子メール・アプリケーションを開き、現在のコンテンツ・アイテムへのリンクを含む新しい電子メール・メッセージを表示する場合に選択します。
編集 凍結: 現在のコンテンツ・アイテムを凍結できる、「凍結」ウィンドウを開く場合に選択します。凍結されたコンテンツはいかなる方法でも変更できず、削除または破棄もできません。
削除 メタデータ履歴の削除: 現在のデータ項目のレコード履歴を削除する場合に選択します。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のOracle WebCenter Content: Desktopについてに関する項

1.12 「コンテンツの選択」ダイアログ - 「検索」パネル

「コンテンツの選択」ダイアログ・ボックスの「検索」パネルでは、Oracle WebCenter Contentサーバー・インスタンス上のファイルを検索して1つ以上選択し、Microsoft Officeアプリケーションで開くまたは表示、Microsoft Officeドキュメントへの挿入、電子メール・メッセージへの添付、現在のWordドキュメントとの比較に使用できます(このダイアログ・ボックスを開いた場所によって異なります)。


注意:

すべてのコンテンツ・サーバー上のファイルに対して、これらのアクションすべてを実行できるわけではありません。サーバーのタイプによって異なります。たとえば、Oracle Content Databaseサーバーでファイルのリビジョンを比較することはできません。

コンテンツ・サーバーの標準の検索フォームを使用すると、ファイルを検索できます。このフォームに、ファイルが満たす必要がある検索条件を指定します。検索後、検索結果リスト内のファイルを1つ以上選択して使用できます。検索は、メタデータ(ファイルに関する情報)または全文(実際のファイルに含まれているテキスト)、あるいはその両方の組合せに基づいて実行できます。コンテンツ・サーバー上にあるファイルの検索の詳細は、Oracle WebCenter Contentサーバーのドキュメントを参照してください。

コンテンツを検索するには、コンテンツ・アイテムが満たす必要がある検索条件を指定し、(コンテンツ・サーバーの構成に応じて、検索フォームまたはダイアログ・ボックスで).「検索」をクリックします。指定された条件に一致する、サーバー上にあるすべてのコンテンツ・アイテムのリストがダイアログ・ボックスに表示されます。この検索結果リストの表示方法は、コンテンツ・サーバーのバージョンおよび構成によって異なります。

検索結果リストから選択できるアイテムが1つのみか、複数かは、アプリケーションのコンテキストによって異なります。追加処理を実行するためにアイテムを1つのみ選択できる場合、リスト内の各アイテムには、「選択」ボタンが設定されます。複数のアイテムを選択できる場合は、各アイテムに選択チェック・ボックスが設定されます。

要素 説明
コンテンツの検索アイコン
これは、現在のダイアログ・ボックスのアイコンです。
コンテンツの参照アイコン
「参照」アイコンをクリックすると、「コンテンツの選択」ダイアログ - 「参照」パネルが開きます。
オフライン・ファイルの選択アイコン
「オフライン・ファイル」アイコンをクリックすると、「コンテンツの選択」ダイアログ - 「オフライン・ファイル」パネルが開きます。

このオプションは、ファイルを選択するコンテキストによっては使用できない場合があります。

「戻る」アイコン
検索結果リストに複数のページがある場合、このアイコンをクリックすると、1つ前のページに戻ります。検索結果の最初のページでこのアイコンをクリックすると、検索フォームに戻ります。

検索フォームの使用されていない領域で右クリックし、メニューから「戻る」または「進む」を選択することでも、検索結果ページと検索フォームの間を移動できます。

サーバー 検索するコンテンツ・サーバーを選択します。現在のサーバーと異なるサーバーを選択した場合は、ログイン名とパスワードの入力を求めるプロンプトが表示される場合があります(サーバー構成によります)。

使用可能なサーバーのリストにはOracle WebCenter Contentサーバー・インスタンスのみが含まれます。Oracle Content Databaseサーバーおよびその他のWebDAVサーバーは表示されません(参照ページのサーバー・リストと異なります)。これは、検索ページでOracle WebCenter Contentサーバーの標準検索機能が使用されているためです。

プロファイル 検索フォームに適用するコンテンツ・プロファイルを選択します(プロファイルがコンテンツ・サーバーに定義されている場合)。コンテンツ・プロファイルは、検索フォーム(およびその他いくつかのコンテンツ・サーバー・ページ)に表示されるメタデータ・フィールドを、コンテンツ・タイプに応じて制限する場合に使用します。たとえば、販売プロファイルには収益や販売予測などのメタデータ・フィールドを表示し、サポート・プロファイルにはケース番号やステータスなどのメタデータ・フィールドを表示できます。

プロファイルを使用できるのは、Oracle WebCenter Content Server 12cリリース2またはOracle Content Server 11gリリース1に接続している場合のみです。Oracle Content Server 10g リリース3では使用できません。不明な点については、コンテンツ・サーバー管理者に問い合せてください。

検索フォーム これは、Oracle WebCenter Contentサーバー・インスタンスの標準検索フォームです。外観は、サーバーのバージョンおよび構成によって異なります。検索問合せを開始する準備が完了した後、検索条件を指定して、「検索」をクリックします。検索結果リストが表示されます。このリストには、指定した検索条件に一致する、サーバー上のすべてのコンテンツ・アイテムが表示されます。
編集/表示 これらのオプションは、Microsoft Word、ExcelまたはPowerPointで「WebCenter Content」メニューまたはリボンを使用してファイルを開いている場合にのみ使用できます。現在のMicrosoft Officeアプリケーションで、ファイルを編集用に開くか表示用に開くかを選択できます。

編集用にファイルを選択すると、ファイルは現在のMicrosoft Officeアプリケーションで開かれ、コンテンツ・サーバーからチェックアウトされます。必要に応じて変更できます。作業が終わってドキュメントまたはアプリケーションを閉じるときに、ファイルをコンテンツ・サーバーに元のファイルの新しいリビジョンとして再度チェックインできます。

表示用にファイルを選択すると、ファイルは現在のMicrosoft Officeアプリケーションで元のファイルのコピーとして開かれ、コンテンツ・サーバーからはチェックアウトされません。必要に応じて変更できますが、作業が終わってドキュメントまたはアプリケーションを閉じるときに、ローカル(アプリケーションに組み込まれている別名保存機能を使用)またはコンテンツ・サーバー(「WebCenter Content」メニューまたはリボンの「新規ファイルとして保存...」オプションを使用)に、新規ファイルとして保存する必要があります。

ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。
検索 このボタンをクリックして、指定した検索条件と一致するすべてのファイルを、選択したコンテンツ・サーバーで検索します。
取消 ファイルを選択しないでダイアログ・ボックスを閉じるには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のコンテンツ・ファイルのステータスに関する項

1.13 「コンテンツの選択」ダイアログ - 「参照」パネル

「コンテンツの選択」ダイアログ・ボックスの「参照」パネルでは、コンテンツ・サーバー上のファイルに移動してファイルを選択し、Microsoft Officeアプリケーションで開くまたは表示、Microsoft Officeドキュメントへの挿入、電子メール・メッセージへの添付、現在のWordドキュメントとの比較に使用できます(このダイアログ・ボックスを開いた場所によって異なります)。


注意:

すべてのコンテンツ・サーバー上のファイルに対して、これらのアクションすべてを実行できるわけではありません。サーバーのタイプによって異なります。たとえば、Oracle Content Databaseサーバーでファイルのリビジョンを比較することはできません。

要素 説明
コンテンツの検索アイコン
「検索」アイコンをクリックすると、「コンテンツの選択」 - 「検索」パネルが開きます。
コンテンツの参照アイコン
これは、現在のダイアログ・ボックスのアイコンです。
オフライン・ファイルの選択アイコン
「オフライン・ファイル」アイコンをクリックすると、「コンテンツの選択」ダイアログ - 「オフライン・ファイル」パネルが開きます。

このオプションは、ファイルを選択するコンテキストによっては使用できない場合があります。

参照 選択して使用するファイルを含むサーバーまたはフォルダをクリックします。サーバーをクリックした場合は、ログイン名とパスワードの入力を求めるプロンプトが表示される場合があります(サーバー構成によります)。
1レベル上へ
このアイコンをクリックして、統合階層内を1レベル上に移動します。
表示メニュー
このアイコンをクリックして、コンテンツ領域の表示モードを選択します。
  • 大きいアイコン: この表示モードでは、ファイルおよびフォルダは大きいアプリケーション・アイコンとして表示され、アイコンの下に名前が表示されます。

  • 小さいアイコン: この表示モードでは、ファイルおよびフォルダは小さいアプリケーション・アイコンとして表示され、アイコンの横に名前が表示されます。

  • リスト: この表示モードでは、ファイルおよびフォルダは先頭に小さいアプリケーション・アイコンが付いたファイル名またはフォルダ名のリストとして表示されます。

  • 詳細: この表示モードでは、ファイルおよびフォルダはリスト・モードとして表示されますが、ファイル・タイプ、サイズ、作成者、セキュリティ・グループ、タイムスタンプなどの追加情報が表示されます(表示可能であり、関連する場合)。

「コンテンツ」領域 この領域には、統合階層内の選択したサーバー、ライブラリまたはフォルダのコンテンツが表示されます。Windowsアプリケーションの標準の「開く」ダイアログ・ボックスとほとんど同じようにアイテムを操作できます(右クリック・メニューなど)。

必要に応じて、コンテンツ領域でプレビュー・ペインを表示または非表示にできます。右クリックして、「表示」「プレビュー・ペイン」を選択します。

ファイル名 このボックスには、選択したファイルの名前が表示されます。手動でファイル名を入力することもできます。
ファイルのタイプ 特定のファイル・タイプのファイルのみ(つまり、特定のファイル拡張子のファイル。たとえば、Microsoft Officeファイルのみ)をコンテンツ領域に表示する場合は、このメニューを使用してファイル・タイプ・マスクを選択できます。
編集/表示 これらのオプションは、Microsoft Word、ExcelまたはPowerPointで「WebCenter Content」メニューまたはリボンを使用してファイルを開いている場合にのみ使用できます。現在のMicrosoft Officeアプリケーションで、ファイルを編集用に開くか表示用に開くかを選択できます。

編集用にファイルを選択すると、ファイルは現在のMicrosoft Officeアプリケーションで開かれ、コンテンツ・サーバーからチェックアウトされます。必要に応じて変更できます。作業が終わってドキュメントまたはアプリケーションを閉じるときに、ファイルをコンテンツ・サーバーに元のファイルの新しいリビジョンとして再度チェックインできます。

表示用にファイルを選択すると、ファイルは現在のMicrosoft Officeアプリケーションで元のファイルのコピーとして開かれ、コンテンツ・サーバーからはチェックアウトされません。必要に応じて変更できますが、作業が終わってドキュメントまたはアプリケーションを閉じるときに、ローカル(アプリケーションに組み込まれている別名保存機能を使用)またはコンテンツ・サーバー(「WebCenter Content」メニューまたはリボンの「新規ファイルとして保存...」オプションを使用)に、新規ファイルとして保存する必要があります。

ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。
OK ダイアログ・ボックスを閉じて、選択したファイルを使用するには、このボタンをクリックします。
取消 ファイルを選択しないでダイアログ・ボックスを閉じるには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のコンテンツ・ファイルのステータスに関する項

1.14 「コンテンツの選択」ダイアログ - 「オフライン・ファイル」パネル

「コンテンツの選択」ダイアログ・ボックスの「オフライン・ファイル」パネルを使用すると、ネイティブ・アプリケーション(Microsoft Wordなど)で開くまたは表示するために、ローカル・コンピュータ上のDesktopファイル・キャッシュ内のファイルを選択できます。ファイルは、次のいずれかの状況でローカル・キャッシュに格納されています。

  • コンテンツ・サーバーからチェックアウトしたファイルのコピー

  • (サーバーに接続していなくてもこれらのファイルにアクセスできるように)オフラインで使用可能に設定したコンテンツ・サーバー上のファイルの読取り専用コピー

  • サーバーにまだ再チェックインしていない、コンテンツ・サーバーにより管理されている変更済ファイル(通常、編集されたチェックアウト済ファイル)

  • (たとえばサーバー接続を確立できなかったために)正常にチェックインされなかった、Microsoft Officeアプリケーションで新規に作成されたファイル


注意:

リスト内の各ファイルのアイコンは、そのファイルのコンテンツ管理ステータスを示します。

要素 説明
コンテンツの検索アイコン
「検索」アイコンをクリックすると、「コンテンツの選択」 - 「検索」パネルが開きます。
コンテンツの参照アイコン
「参照」アイコンをクリックすると、「コンテンツの選択」ダイアログ - 「参照」パネルが開きます。
オフライン・ファイルの選択アイコン
これは、現在のダイアログ・ボックスのアイコンです。
名前 この列には、コンテンツ・サーバーからリストされた各オフライン・ファイルの名前が表示されます。列ヘッダーをクリックして、各サーバー内のファイル名のソート順序(昇順または降順)を切り替えることができます。
位置 この列には、コンテンツ・サーバーからリストされたコンテンツ・フォルダ階層内の各オフライン・ファイルの場所が表示されます。列ヘッダーをクリックして、各サーバー内の場所のソート順序(昇順または降順)を切り替えることができます。
編集/表示 これらのオプションは、Microsoft Word、ExcelまたはPowerPointで「WebCenter Content」メニューまたはリボンを使用してファイルを開いている場合にのみ使用できます。現在のMicrosoft Officeアプリケーションで、ファイルを編集用に開くか表示用に開くかを選択できます。

編集用にファイルを選択すると、ファイルは現在のMicrosoft Officeアプリケーションで開かれ、コンテンツ・サーバーからチェックアウトされます。必要に応じて変更できます。作業が終わってドキュメントまたはアプリケーションを閉じるときに、ファイルをコンテンツ・サーバーに元のファイルの新しいリビジョンとして再度チェックインできます。

表示用にファイルを選択すると、ファイルは現在のMicrosoft Officeアプリケーションで元のファイルのコピーとして開かれ、コンテンツ・サーバーからはチェックアウトされません。必要に応じて変更できますが、作業が終わってドキュメントまたはアプリケーションを閉じるときに、ローカル(アプリケーションに組み込まれている別名保存機能を使用)またはコンテンツ・サーバー(「WebCenter Content」メニューまたはリボンの「新規ファイルとして保存...」オプションを使用)に、新規ファイルとして保存する必要があります。

ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。
OK ダイアログ・ボックスを閉じ、選択したファイルを現在のOfficeアプリケーションで開くには、このボタンをクリックします。
取消 ファイルを選択しないでダイアログ・ボックスを閉じるには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のコンテンツ・ファイルのステータスに関する項

1.15 「保存」ダイアログ(新規ファイルとして保存) - 「チェックイン・フォーム」パネル

サーバー上のチェックイン・フォームを使用して、現在開いているMicrosoft Officeファイルを新規コンテンツ・アイテムとしてOracle WebCenter Contentサーバー・インスタンスにチェックインするには、「保存」ダイアログ・ボックスの「チェックイン・フォーム」パネルを使用します。

要素 説明
チェックイン・フォーム・アイコン
これは、現在のダイアログ・ボックスのアイコンです。
「フォルダ」アイコン
「フォルダ」アイコンをクリックすると、「保存」ダイアログ(新規ファイルとして保存) - 「フォルダ」パネルが開きます。
サーバー アイテムをチェックインするコンテンツ・サーバーを選択します。現在のサーバーと異なるサーバーを選択した場合は、ログイン名とパスワードの入力を求めるプロンプトが表示される場合があります(サーバー構成によります)。

使用可能なサーバーのリストには、Oracle WebCenter Contentサーバー・インスタンスのみが表示され、Oracle Content Databaseサーバーや他のWebDAVサーバーは表示されません。このページでは、Oracle WebCenter Contentサーバーの標準チェックイン機能が使用されるためです。

フォルダ アイテムをチェックインするフォルダを選択します。

「フォルダ」リストに必要なフォルダが表示されない場合は、「参照」ボタンを使用してダイアログを開き、そのダイアログからフォルダを検索できます。

「プロファイル」リストから使用可能なプロファイルは、アイテムをチェックインするように選択したフォルダに応じて変わります。

プロファイル チェックイン・フォームに適用するコンテンツ・プロファイルを選択します(プロファイルがコンテンツ・サーバーに定義されている場合)。コンテンツ・プロファイルは、チェックイン・フォーム(および複数の他のコンテンツ・サーバー・ページ)に表示されるメタデータ・フィールドをコンテンツのタイプに応じて制限するために使用します。たとえば、販売プロファイルには収益や販売予測などのメタデータ・フィールドを表示し、サポート・プロファイルにはケース番号やステータスなどのメタデータ・フィールドを表示できます。

プロファイルを使用できるのは、Oracle WebCenter Content Server 12cリリース2またはOracle Content Server 11gリリース1に接続している場合のみです。Oracle Content Server 10g リリース3では使用できません。不明な点については、コンテンツ・サーバー管理者に問い合せてください。

チェックイン・フォーム Oracle WebCenter Contentサーバー・インスタンス上の標準コンテンツ・チェックイン・フォームです。サーバーにチェックインする前に、ここでメタデータをアイテムに割り当てます。フォームを初期状態に戻す(つまり、フォームに入力したデータを削除する)には、フォームの一番下にある「リセット」ボタンを使用します。

デフォルト・タイトルは現在のファイル名(たとえば、既存のファイルの場合、「Your Proposal.doc」)、または新規ドキュメントのデフォルト名(たとえば、未保存のファイルの場合、Microsoft Wordでは「Document1」)になります。タイトルとファイル名はリンクされていません。つまり、タイトルを変更しても、自動的にファイル名は変更されません(その逆も同様です)。

コンテンツ・アイテムをサーバーのコンテンツ・フォルダに表示する場合は、「フォルダ」フィールドに場所を指定する必要があります。

必須のメタデータ・フィールドにはすべてアスタリスク(*)が表示されています。空の必須フィールドがあると、アイテムはチェックインできません。

ファイル名 コンテンツ・サーバーにチェックインするアイテムのファイル名を入力します。デフォルトのファイル名は、現在のファイル名(既存のファイルの場合)または新規ドキュメントのデフォルト名(未保存のファイルの場合。Microsoft Wordの「文書1」など)です。デフォルトでは、タイトルはファイル名と同じです。ファイル名とタイトルはリンクされていません。つまり、ファイル名を変更しても、自動的にタイトルは変更されません(その逆も同様です)。
次のタイプで保存 保存するファイルのファイル・タイプを選択します(さらに、コンテンツ・サーバーにチェックインします)。使用可能なオプションは、使用しているアプリケーションによって異なります。たとえば、Microsoft Wordファイルは、標準のWord文書(.docや.docx)、XMLファイル(.xml)、単一ファイルWebページ(.mht)、文書テンプレート(.dot)、リッチ・テキスト形式ファイル(.rtf)またはプレーン・テキスト・ファイル(.txt)として保存できます。

Microsoft Officeの組込みプロパティをサポートしないファイル・フォーマット(RTF、XML、プレーン・テキストなど)でドキュメントを保存してチェックインし、そのファイルを表示(読取り専用)モードで開いた場合、アプリケーション内から(「WebCenter Content」メニューまたはリボンの「チェックアウト」オプションを使用して)そのファイルをチェックアウトすることはできません。

このオプションは、Microsoft PowerPointでは使用できません。

チェックイン後に再度開く ファイルは、コンテンツ・サーバーにチェックインされた後、Microsoft Officeアプリケーションで閉じられます。チェックイン後にドキュメントを自動的にチェックアウトして再度開く場合は、このチェック・ボックスを選択します。これは、チェックイン後もドキュメントで作業を続ける場合に便利です。既存のチェックアウト・ドキュメントを保存することで新しいドキュメントを作成した場合、既存のドキュメントのチェックアウトを元に戻すことはできないことに注意してください。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。
OK ダイアログ・ボックスを閉じ、指定したメタデータを使用してコンテンツ・サーバーにファイルをチェックインするには、このボタンをクリックします。
取消 ファイルをコンテンツ・サーバーにチェックインせずにダイアログ・ボックスを閉じるには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のOracle WebCenter Content: Desktopについてに関する項

1.16 「保存」ダイアログ(新規ファイルとして保存) - 「フォルダ」パネル

「保存」ダイアログ・ボックスの「フォルダ」パネルを使用して、Microsoft Word、ExcelまたはPowerPointで現在開かれているファイルをコンテンツ・サーバーにチェックインします。そのためには、そのサーバーのフォルダ階層内のフォルダにファイルを割り当てます。

要素 説明
チェックイン・フォーム・アイコン
「チェックイン・フォーム」アイコンをクリックすると、「保存」ダイアログ(新規ファイルとして保存) - 「チェックイン・フォーム」パネルが開きます。
「フォルダ」アイコン
これは、現在のダイアログ・ボックスのアイコンです。
保存先 アイテムをチェックインするコンテンツ・サーバーを選択します。現在のサーバーと異なるサーバーを選択した場合は、ログイン名とパスワードの入力を求めるプロンプトが表示される場合があります(サーバー構成によります)。
1レベル上へ
このアイコンをクリックして、統合階層内を1レベル上に移動します。
表示メニュー
このアイコンをクリックして、コンテンツ領域の表示モードを選択します。
  • 大きいアイコン: この表示モードでは、ファイルおよびフォルダは大きいアプリケーション・アイコンとして表示され、アイコンの下に名前が表示されます。

  • 小さいアイコン: この表示モードでは、ファイルおよびフォルダは小さいアプリケーション・アイコンとして表示され、アイコンの横に名前が表示されます。

  • リスト: この表示モードでは、ファイルおよびフォルダは先頭に小さいアプリケーション・アイコンが付いたファイル名またはフォルダ名のリストとして表示されます。

  • 詳細: この表示モードでは、ファイルおよびフォルダはリスト・モードとして表示されますが、ファイル・タイプ、サイズ、作成者、セキュリティ・グループ、タイムスタンプなどの追加情報が表示されます(表示可能であり、関連する場合)。

「コンテンツ」領域 この領域には、統合階層内の選択したサーバーまたはフォルダのコンテンツが表示されます。現在のファイルをチェックインするコンテンツ・フォルダに移動できます。一部のフォルダは読取り専用であり、ファイルを保存できない場合があります(Oracle WebCenter Contentサーバー・インスタンスの「チェックアウト・コンテンツ」や「保存済問合せ」など)。
ファイル名 コンテンツ・サーバーにチェックインするアイテムのファイル名を入力します。デフォルトのファイル名は、現在のファイル名(既存のファイルの場合)または新規ドキュメントのデフォルト名(未保存のファイルの場合。Microsoft Wordの「文書1」など)です。チェックインされたファイルのタイトルは、ファイル名と同じになります。
次のタイプで保存 保存するファイルのファイル・タイプを選択します(さらに、コンテンツ・サーバーにチェックインします)。使用可能なオプションは、使用しているアプリケーションによって異なります。たとえば、Microsoft Wordファイルは、標準のWord文書(.docや.docx)、XMLファイル(.xml)、単一ファイルWebページ(.mht)、文書テンプレート(.dot)、リッチ・テキスト形式ファイル(.rtf)またはプレーン・テキスト・ファイル(.txt)として保存できます。

Microsoft Officeの組込みプロパティをサポートしないファイル・フォーマット(RTF、XML、プレーン・テキストなど)でドキュメントを保存してチェックインし、そのファイルを表示(読取り専用)モードで開いた場合、アプリケーション内から(「WebCenter Content」メニューまたはリボンの「チェックアウト」オプションを使用して)そのファイルをチェックアウトすることはできません。

このオプションは、Microsoft PowerPointでは使用できません。

チェックイン後に再度開く ファイルは、コンテンツ・サーバーにチェックインされた後、Microsoft Officeアプリケーションで閉じられます。チェックイン後にドキュメントを自動的にチェックアウトして再度開く場合は、このチェック・ボックスを選択します。これは、チェックイン後もドキュメントで作業を続ける場合に便利です。既存のチェックアウト・ドキュメントを保存することで新しいドキュメントを作成した場合、既存のドキュメントのチェックアウトを元に戻すことはできないことに注意してください。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。
OK ダイアログ・ボックスを閉じ、コンテンツ・サーバーの選択したフォルダにファイルをチェックインするには、このボタンをクリックします。
取消 ファイルをコンテンツ・サーバーにチェックインせずにダイアログ・ボックスを閉じるには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のOracle WebCenter Content: Desktopについてに関する項

1.17 「コンテンツのチェックイン」ダイアログ・ボックス(メタデータによるチェックイン)

「コンテンツのチェックイン」ダイアログ・ボックスは、Microsoft Officeファイルで開かれている既存のコンテンツ・アイテムをOracle WebCenter Contentサーバー・インスタンスに(新しいリビジョンとして)チェックインするために使用します。このダイアログ・ボックスでは、サーバーにチェックインする前に、ファイルのメタデータを変更できます。

要素 説明
チェックイン・フォーム Oracle WebCenter Contentサーバー・インスタンス上の標準コンテンツ・チェックイン・フォームです。サーバーにチェックインする前に、ここでメタデータをアイテムに割り当てます。フォームを初期状態に戻す(つまり、フォームに入力したデータを削除する)には、フォームの一番下にある「リセット」ボタンを使用します。

コンテンツIDは変更できません。これは、コンテンツIDがすでに割り当てられている、コンテンツ・サーバー上の既存のアイテムであるためです。

コンテンツ・アイテムをサーバーのコンテンツ・フォルダに表示する場合は、「フォルダ」フィールドに場所を指定する必要があります。

セキュリティ・グループを変更すると、他のユーザーに対するコンテンツ・アイテムの可用性が変更されることがあります(コンテンツ・アイテムを使用できるのは、そのアイテムが割り当てられているセキュリティ・グループに対してアクセス権限を持つユーザーのみです)。

必須のメタデータ・フィールドにはすべてアスタリスク(*)が表示されています。空の必須フィールドがあると、アイテムはチェックインできません。

チェックイン後に再度開く 現在のファイルをチェックインした後に再度そのファイルを開く場合は、このチェック・ボックスを選択します。ファイルはチェックアウトされ、ユーザーが使用できるように開かれます。
チェックインして承認 このチェック・ボックスは、チェックイン時にドキュメントを承認する場合に選択します。このオプションを選択しない場合、ドキュメントはチェックインされますが、後で(たとえば、Windowsエクスプローラでドキュメントのコンテキスト・メニューから「承認」を選択するなどして)承認する必要があります。

このオプションは次の条件をすべて満たす場合に使用できます。

  • ドキュメントはワークフロー内にあります

  • ドキュメントをレビューおよび編集する権限があります

  • ドキュメントに電子署名は必要ありません

ワークフロー・レビュー用にドキュメントを送信 このチェック・ボックスは、チェックイン後、ワークフローの次のステップにドキュメントを進める場合に選択します。このオプションを選択しない場合、ドキュメントはチェックインされますが、現在のワークフロー・ステップにとどまります。

このオプションは次の条件をすべて満たす場合に使用できます。

  • ドキュメントはワークフロー内にあります

  • ドキュメントを編集する権限がありません

  • ドキュメントに電子署名は必要ありません

ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。
OK ダイアログ・ボックスを閉じ、指定したメタデータを使用してコンテンツ・サーバーにファイルをチェックインするには、このボタンをクリックします。
取消 ファイルをコンテンツ・サーバーにチェックインせずにダイアログ・ボックスを閉じるには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のOracle WebCenter Content: Desktopについてに関する項

1.18 「コンテンツのチェックイン」ダイアログ・ボックス

電子メール統合

「コンテンツのチェックイン」ダイアログ・ボックスは、チェックインで選択されている電子メール・アイテムにメタデータを提供するために使用します。電子メール・メッセージのチェックイン・ダイアログ・ボックスの設定どおり、各メッセージ(埋込み添付ファイル付きのメッセージを含む)および各個別添付ファイルに対してメタデータ・ページが提供されます。

ファイル・エクスプローラ統合

「コンテンツのチェックイン」ダイアログ・ボックスは、Oracle WebCenter Contentサーバー・インスタンスのコンテンツ・フォルダにドラッグ・アンド・ドロップまたはコピー・アンド・ペーストする1つ以上の新規ファイルにメタデータを提供するために使用します。ファイルは、フォルダに同じ名前のファイルがまだ存在しない場合には新規とみなされます。メタデータを指定した後、そのメタデータを使用して各ファイルが新規コンテンツ・アイテムとしてコンテンツ・サーバーにチェックインされます。

既存のファイルをコンテンツ・フォルダにドラッグ・アンド・ドロップまたはコピー・アンド・ペーストした場合(つまり、そのフォルダにすでに同じ名前のファイルが存在する場合)は、メタデータの入力が求められず、ファイルは既存のファイルの新規リビジョンとして自動的にコンテンツ・サーバーにチェックインされます(既存のファイルのメタデータが継承されます)。


注意:

新規ファイルに対してこのダイアログ・ボックスが表示されるようにする場合は、コンテンツ・フォルダに対して「メタデータ・プロンプトの有効化」プロパティを有効にする必要があります(フォルダ情報またはライブラリ情報ページを参照)。それ以外の場合、新規ファイルは常に、コンテンツ・サーバー管理者が定義したコンテンツ・フォルダのデフォルト・メタデータを使用してコンテンツ・サーバーに自動的にチェックインされます。このフォルダに対してデフォルトのメタデータが定義されていない場合は、フォルダの設定に関係なく、メタデータの入力が求められます。

個々のファイルをコンテンツ・フォルダにドラッグ・アンド・ドロップできるだけでなく、複数のファイルをドラッグ・アンド・ドロップすることもできます(ファイル・バッチ)。複数のファイルをチェックインする場合、個々のファイルまたはファイル・グループのメタデータを指定できます。コンテンツIDとタイトルは常にファイルに固有のプロパティであるとみなされ、ファイル・グループのメタデータを指定している場合でも自動的にはファイル間で共有されません。

要素 説明
タイトル・バー これは、現在のファイルの数、および現在のバッチ内のファイルの合計数も示しています。たとえば、(1/4)というのは、コンテンツ・サーバーにチェックインする計4つの新規ファイルのうちの最初のファイルであることを示しています。
ソース・ファイル このフィールドには、現在のファイルのフルパスおよびファイル名が表示されます。複数のファイルの場合、ドロップダウン・リストを使用してバッチ内の異なるファイルを選択できます。このリストでは、メタデータが設定されていないファイルが太字で表示されます。

このフィールドは、「残りのアイテムに適用」チェック・ボックスを選択した場合には使用できません。

プロファイル チェックイン・フォームに適用するコンテンツ・プロファイルを選択します(プロファイルがコンテンツ・サーバーに定義されている場合)。コンテンツ・プロファイルは、チェックイン・フォーム(および複数の他のコンテンツ・サーバー・ページ)に表示されるメタデータ・フィールドをコンテンツのタイプに応じて制限するために使用します。たとえば、販売プロファイルには収益や販売予測などのメタデータ・フィールドを表示し、サポート・プロファイルにはケース番号やステータスなどのメタデータ・フィールドを表示できます。

コンテンツ・フォルダにデフォルトのコンテンツ・プロファイルが割り当てられている場合、そのプロファイルはこのダイアログでデフォルトとして選択されます。使用しているコンピュータのDesktopの構成によっては、コンテンツ・プロファイルの選択を変更できない場合があります。

プロファイルは、それらをサポートするコンテンツ・サーバーに接続している場合にのみ使用できることに注意してください。不明な点については、コンテンツ・サーバー管理者に問い合せてください。

メタデータ・フィールドがあるチェックイン・フォーム これは、Oracle WebCenter Contentサーバー・インスタンス上の標準のコンテンツ・チェックイン・フォームです。ここでは、アイテムをサーバーにチェックインする前にそのアイテムにメタデータを割り当てます。

必須のメタデータ・フィールドにはすべてアスタリスク(*)が表示されています。空の必須フィールドがあると、アイテムはチェックインできません。

コンテンツ・アイテムのデフォルトのタイトルは、拡張子のないファイル名(たとえば、Sales_Report_2012など)です。電子メール・メッセージの場合、デフォルトのタイトルは件名(たとえば、「RE: Your sales report」)になります。タイトルは、必要に応じて変更できます。

ファイルのメタデータは、そのファイルのチェックイン・フォームから移動すると設定されます。移動するには、「前」ボタンまたは「次」ボタンをクリックするか、「ソース・ファイル」リストで別のファイルを選択します。ファイルのメタデータが設定されていることを示すために、リストから太字の表示がなくなります。ファイルをチェックインする前は、いつでもそのファイルに戻ってそのメタデータを変更できます(ただし、ファイルの即時チェックインを選択していない場合です。次のフィールドを参照)。

複数のファイルのメタデータを同時に指定するには、「残りのアイテムに適用」チェック・ボックスを選択します(次を参照)。

残りのアイテムに適用 現在のメタデータ(コンテンツIDやタイトルなどの一意の値を除く)を現在のファイル、およびメタデータが設定されていないバッチ内の残りのすべてのファイル(「ソース・ファイル」リストで太字で表示されているファイル)に適用する場合に、このチェック・ボックスを選択します。

このチェック・ボックスを使用できるのは、コンテンツ・サーバーにチェックインするファイルが複数あり、メタデータが設定されていないファイル(「ソース・ファイル」リストで太字で表示されているファイル)がバッチ内にある場合のみです。

取消 このボタンをクリックすると、残りのファイルがコンテンツ・サーバーにチェックインされることなく、ダイアログ・ボックスが閉じます。
アイテムの除外 このボタンをクリックすると、コンテンツ・サーバーにチェックインするファイルのリストから現在のファイルが削除されます。このアクションの確認を求めるプロンプトが表示されます。

このチェック・ボックスは、複数のファイルがコンテンツ・サーバーにチェックインされている場合にのみ使用できます。

<< 前 このボタンを選択すると、バッチ内のファイルのうち、まだチェックインされていない前のファイルに移動します。
次 >> このボタンを選択すると、バッチ内のファイルのうち、まだチェックインされていない次のファイルに移動します。
終了 このボタンをクリックすると、ダイアログ・ボックスが閉じ、まだチェックインされていないすべてのファイルがコンテンツ・サーバーにチェックインされます。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のデフォルト・コンテンツ・プロファイル選択の無効化に関する項

1.19 ドキュメントの終了ダイアログ(未保存の変更なし)

ドキュメントの終了ダイアログでは、Microsoft Word、Excel、またはPowerPoint内のチェックアウト済ファイルについて、ファイルまたはアプリケーションを閉じる際の処理を決定できます。

このダイアログ・ボックスには、現在のファイルに未保存の変更がないかどうかが表示されます。未保存の変更がある場合は、若干異なるダイアログが開きます(「ドキュメントの終了ダイアログ(未保存の変更)」を参照)。


注意:

「メタデータの編集」設定は、複数のセッション間で記憶されます。つまり、その設定は、管理対象のコンテンツ・アイテムを最後に保存したときに選択した設定になります。

要素 説明
ドキュメントをチェックインしますか。(はい/いいえ) ドキュメントを新規リビジョンとしてコンテンツ・サーバーにチェックインする場合は、「はい」を選択します。

ドキュメントをコンテンツ・サーバーにチェックインしない場合は、「いいえ」を選択します。

コメント 必要に応じて、チェックインしたコンテンツ・アイテムに追加するコメントを入力します(xCommentメタデータ・フィールド)。デフォルトのコメントがある場合があります(定義されている場合)。文字の最大数はコンテンツ・サーバー管理者が設定します(DesktopIntegrationSuiteコンポーネントの構成ページ)。
メタデータの編集 このチェック・ボックスは、現在のファイルがOracle Content Databaseサーバーやその他のWebDAVサーバーではなく、Oracle WebCenter Contentサーバー・インスタンスからチェックアウトされている場合にのみ使用できます。

このチェック・ボックスを選択した場合は、コンテンツ・サーバーにチェックインされる前に、ファイルのメタデータの更新を求めるプロンプトが表示されます。「保存」ダイアログ・ボックスが開き、チェックイン・フォームが表示されます。必要に応じて、ここでファイルのメタデータを更新できます(「コンテンツのチェックイン」ダイアログ・ボックス(メタデータによるチェックイン)を参照)。準備が完了した後、「保存」ダイアログ・ボックスで「OK」をクリックして、ファイルをコンテンツ・サーバーに送信します。

チェックインして承認 このチェック・ボックスは、チェックイン時にドキュメントを承認する場合に選択します。このオプションを選択しない場合、ドキュメントはチェックインされますが、後で(たとえば、Windowsエクスプローラでドキュメントのコンテキスト・メニューから「承認」を選択するなどして)承認する必要があります。

このオプションは次の条件をすべて満たす場合に使用できます。

  • ドキュメントはワークフロー内にあります

  • ドキュメントをレビューおよび編集する権限があります

  • ドキュメントに電子署名は必要ありません

ワークフロー・レビュー用にドキュメントを送信 このチェック・ボックスは、チェックイン後、ワークフローの次のステップにドキュメントを進める場合に選択します。このオプションを選択しない場合、ドキュメントはチェックインされますが、現在のワークフロー・ステップにとどまります。

このオプションは次の条件をすべて満たす場合に使用できます。

  • ドキュメントはワークフロー内にあります

  • ドキュメントを編集する権限がありません

  • ドキュメントに電子署名は必要ありません

チェックアウトを元に戻して変更を破棄 変更を保存せず、コンテンツ・サーバーにもチェックインしないでファイルを閉じる場合は、このチェック・ボックスを選択します。さらに、サーバーではファイルのチェックアウト済ステータスは取り消されます。

このチェックボックスは、コンテンツ・アイテムが現在チェックアウトされていて、このダイアログで(「ドキュメントをチェックインしますか。」に対して)「いいえ」オプションが選択されている場合にのみ使用できます。

OK ダイアログ・ボックスを閉じて、選択した設定に従ってファイルを処理するには、このボタンをクリックします。ファイルは、Microsoft Officeアプリケーションで閉じられます。
取消 ファイルを操作しないでダイアログ・ボックスを閉じるには、このボタンをクリックします。ファイルは、Microsoft Officeアプリケーションで開いたままです。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。

次の表には、考えられるすべての保存のシナリオを、各シナリオで発生する現象の説明とともに示します。

保存のシナリオ チェックイン メタデータの編集 チェックアウトを元に戻す アクション
シナリオ1 あり なし 該当なし ファイルは自動的に、既存のコンテンツ・アイテムの新規リビジョンとしてコンテンツ・サーバーにチェックインされます。メタデータはすべて以前のリビジョンから継承されます。

ファイルをコンテンツ・サーバーにチェックインすると、Microsoft Officeアプリケーションでそのファイルが閉じられます。

シナリオ2 あり あり 該当なし チェックイン前にファイルのメタデータを変更する機会があります。完了すると、ファイルは既存のコンテンツ・アイテムの新規リビジョンとしてコンテンツ・サーバーにチェックインされます。

ファイルをコンテンツ・サーバーにチェックインすると、Microsoft Officeアプリケーションでそのファイルが閉じられます。

シナリオ3 なし 該当なし なし ファイルはコンテンツ・サーバーにチェックインされずに、チェックアウトされたままとなります。つまり、ドキュメントを再度チェックインするか、またはチェックアウトを元に戻すまで、サーバー上の他のユーザーはファイルをチェックアウトできません。

ファイルはローカル・コンピュータ上の特別なキャッシュに保存されます。「コンテンツの選択」ダイアログ - 「検索」パネルからファイルを再度開くことができます。

ファイルをローカル・キャッシュに保存すると、Microsoft Officeアプリケーションでそのファイルが閉じられます。

ローカル・キャッシュとは別の場所にファイルを保存する場合(つまり、自分のコンピュータに管理対象外のファイルとして保存する場合)は、アプリケーションに組込みの別名保存機能を使用する必要があります。

シナリオ4 なし 該当なし あり ファイルに対する変更は破棄され、ファイルは閉じられます。コンテンツ・アイテムのチェックアウト・ステータスは、サーバーで取り消されます。つまり、サーバー上の他のユーザーはファイルをチェックアウトできます。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のワークフローのファイルの承認または却下に関する項

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のコンテンツ・ファイルのローカル・キャッシュに関する項

1.20 ドキュメントの終了ダイアログ(未保存の変更)

ドキュメントの終了ダイアログでは、Microsoft Word、Excel、またはPowerPoint内のチェックアウト済ファイルについて、ファイルまたはアプリケーションを閉じる際の処理を決定できます。

このダイアログ・ボックスは、現在のファイルに未保存の変更がある場合に表示されます。未保存の変更がない場合は、若干異なるダイアログが開きます(「ドキュメントの終了ダイアログ(未保存の変更なし)」を参照)。


注意:

「メタデータの編集」設定は、複数のセッション間で記憶されます。つまり、その設定は、管理対象のコンテンツ・アイテムを最後に保存したときに選択した設定になります。

要素 説明
変更を保存しますか。(はい/いいえ) このセクションは、ドキュメントに未保存の変更がある場合にのみ表示されます。変更を保存するのか、破棄するのかを決定できます。

変更を保存する場合は、「はい」を選択します。

変更を破棄する場合は、いいえを選択します。

ドキュメントをチェックインしますか。(はい/いいえ) ドキュメントを新規リビジョンとしてコンテンツ・サーバーにチェックインする場合は、「はい」を選択します。

ドキュメントをコンテンツ・サーバーにチェックインしない場合は、「いいえ」を選択します。

変更を保存しないことを選択した場合は、ファイルをチェックインできません。

コメント 必要に応じて、チェックインしたコンテンツ・アイテムに追加するコメントを入力します(xCommentメタデータ・フィールド)。デフォルトのコメントがある場合があります(定義されている場合)。文字の最大数はコンテンツ・サーバー管理者が設定します(DesktopIntegrationSuiteコンポーネントの構成ページ)。
メタデータの編集 このチェック・ボックスは、現在のファイルがOracle Content Databaseサーバーやその他のWebDAVサーバーではなく、Oracle WebCenter Contentサーバー・インスタンスからチェックアウトされている場合にのみ使用できます。

このチェック・ボックスを選択した場合は、コンテンツ・サーバーにチェックインされる前に、ファイルのメタデータの更新を求めるプロンプトが表示されます。「保存」ダイアログ・ボックスが開き、チェックイン・フォームが表示されます。必要に応じて、ここでファイルのメタデータを更新できます(「コンテンツのチェックイン」ダイアログ・ボックス(メタデータによるチェックイン)を参照)。準備が完了した後、「保存」ダイアログ・ボックスで「OK」をクリックして、ファイルをコンテンツ・サーバーに送信します。

チェックインして承認 このチェック・ボックスは、チェックイン時にドキュメントを承認する場合に選択します。このオプションを選択しない場合、ドキュメントはチェックインされますが、後で(たとえば、Windowsエクスプローラでドキュメントのコンテキスト・メニューから「承認」を選択するなどして)承認する必要があります。

このオプションは次の条件をすべて満たす場合に使用できます。

  • ドキュメントはワークフロー内にあります

  • ドキュメントをレビューおよび編集する権限があります

  • ドキュメントに電子署名は必要ありません

ワークフロー・レビュー用にドキュメントを送信 このチェック・ボックスは、チェックイン後、ワークフローの次のステップにドキュメントを進める場合に選択します。このオプションを選択しない場合、ドキュメントはチェックインされますが、現在のワークフロー・ステップにとどまります。

このオプションは次の条件をすべて満たす場合に使用できます。

  • ドキュメントはワークフロー内にあります

  • ドキュメントを編集する権限がありません

  • ドキュメントに電子署名は必要ありません

チェックアウトを元に戻して変更を破棄 変更を保存せず、コンテンツ・サーバーにもチェックインしないでファイルを閉じる場合は、このチェック・ボックスを選択します。さらに、サーバーではファイルのチェックアウト済ステータスは取り消されます。

このチェックボックスは、コンテンツ・アイテムが現在チェックアウトされていて、このダイアログで(「ドキュメントをチェックインしますか。」に対して)「いいえ」オプションが選択されている場合にのみ使用できます。

OK ダイアログ・ボックスを閉じて、選択した設定に従ってファイルを処理するには、このボタンをクリックします。ファイルは、Microsoft Officeアプリケーションで閉じられます。
取消 ファイルを操作しないでダイアログ・ボックスを閉じるには、このボタンをクリックします。ファイルは、Microsoft Officeアプリケーションで開いたままです。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。

次の表には、考えられるすべての保存のシナリオを、各シナリオで発生する現象の説明とともに示します。

保存のシナリオ 変更の保存 チェックイン メタデータの編集 チェックアウトを元に戻す アクション
シナリオ1 あり あり なし 該当なし ドキュメントに対する未保存の変更が保存され、ドキュメントは既存のコンテンツ・アイテムの新しいリビジョンとしてコンテンツ・サーバーに自動的にチェックインされて、前のリビジョンのメタデータをすべて継承します。

ドキュメントは、コンテンツ・サーバーにチェックインされた後、Microsoft Officeアプリケーションで閉じられます。

シナリオ2 あり あり あり 該当なし ドキュメントに対する未保存の変更が保存され、チェックインの前に、ファイルのメタデータを変更できます。完了すると、ファイルは既存のコンテンツ・アイテムの新規リビジョンとしてコンテンツ・サーバーにチェックインされます。

ドキュメントは、コンテンツ・サーバーにチェックインされた後、Microsoft Officeアプリケーションで閉じられます。

シナリオ3 あり なし 該当なし 該当なし ドキュメントに対する未保存の変更が保存されますが、ドキュメントはコンテンツ・サーバーに自動的にチェックインされずに、チェックアウトされたままとなります。つまり、ドキュメントを再度チェックインするか、またはチェックアウトを元に戻すまで、サーバー上の他のユーザーはファイルをチェックアウトできません。

ファイルはローカル・コンピュータ上の特別なキャッシュに保存されます。「チェックイン」オプションを使用してドキュメントを再度開いてチェックインするか、Windowsエクスプローラからチェックインします。

ドキュメントは、ローカル・キャッシュに保存された後、Microsoft Officeアプリケーションで閉じられます。

ローカル・キャッシュとは別の場所にファイルを保存する場合(つまり、自分のコンピュータに管理対象外のファイルとして保存する場合)は、アプリケーションに組込みの別名保存機能を使用する必要があります。

シナリオ4 なし なし 該当なし なし ドキュメントに対する変更が破棄され、ドキュメントはコンテンツ・サーバーにチェックインされずに、チェックアウトされたままとなります。つまり、ドキュメントを再度チェックインするか、またはチェックアウトを元に戻すまで、サーバー上の他のユーザーはファイルをチェックアウトできません。

ファイルはローカル・コンピュータ上の特別なキャッシュに保存されます。「チェックイン」オプションを使用してドキュメントを再度開いてチェックインするか、Windowsエクスプローラからチェックインします。

ドキュメントは、ローカル・キャッシュに保存された後、Microsoft Officeアプリケーションで閉じられます。

シナリオ5 なし なし 該当なし あり ドキュメントに対する変更は破棄され、ドキュメントは閉じられます。コンテンツ・アイテムのチェックアウト・ステータスは、サーバーで取り消されます。つまり、サーバー上の他のユーザーはファイルをチェックアウトできます。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のワークフローのファイルの承認または却下に関する項

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』の編集中の管理対象ドキュメントのチェックインに関する項

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のコンテンツ・ファイルのチェックインに関する項

1.21 「コンテンツ・アイテム・プロパティ」ダイアログ・ボックス

「コンテンツ・アイテム・プロパティ」ダイアログ・ボックスには、コンテンツ・サーバーによって管理されているファイルに関する情報が表示されます。このダイアログ・ボックスの情報は編集できません。

要素 説明
名前 これは、コンテンツ・アイテムのファイル名です。
URL これは、コンテンツ・アイテムのWebDAV URLです。
サイズ これは、コンテンツ・アイテムのファイル・サイズです。
作成 これは、コンテンツ・アイテムが作成された日時です。
変更済 これは、コンテンツ・アイテムが最後に変更された日時です。
コンテンツ・タイプ これは、MIMEタイプの形式でのコンテンツ・アイテムのコンテンツ・タイプです。たとえば、Microsoft Wordドキュメントの場合は「application/msword」です。
コンテンツ情報 このボタンは、「WebCenter Contentサーバー」タイプのサーバーに対してのみ表示されます。

このボタンをクリックすると、コンテンツ・サーバーから取得された、アイテムの標準コンテンツ情報ページが開きます。

OK このボタンをクリックすると、ダイアログ・ボックスが閉じます。
取消 このボタンをクリックすると、ダイアログ・ボックスが閉じます。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のOracle WebCenter Content: Desktopについてに関する項

1.22 「検索パラメータの指定」ダイアログ・ボックス

「検索パラメータの指定」ダイアログ・ボックスは、特定の条件を満たすコンテンツ・サーバー上のコンテンツ・アイテムを検索するために使用します。このページは、基本的には標準のOracle WebCenter Contentサーバー検索フォームです。指定した条件に基づく検索問合せを実行するためのいくつかのフィールドと「検索」ボタンが含まれます。

コンテンツ・サーバーに対してプロファイルが定義されている場合は、検索フォームに適用するプロファイルを選択できます。コンテンツ・プロファイルは、検索フォーム(およびその他いくつかのコンテンツ・サーバー・ページ)に表示されるメタデータ・フィールドを、コンテンツ・タイプに応じて制限する場合に使用します。たとえば、販売プロファイルには収益や販売予測などのメタデータ・フィールドを表示し、サポート・プロファイルにはケース番号やステータスなどのメタデータ・フィールドを表示できます。


注意:

プロファイルを使用できるのは、Oracle WebCenter Content Server 12cリリース2またはOracle Content Server 11gリリース1に接続している場合のみです。Oracle Content Server 10g リリース3では使用できません。不明な点については、コンテンツ・サーバー管理者に問い合せてください。

コンテンツ・サーバーの構成によっては、メタデータ(ファイルに関する情報)または全文(実際のファイルに含まれているテキスト)、あるいはその両方の組合せに基づいて検索を実行できます。コンテンツ・サーバー上のコンテンツ・アイテムの検索の詳細は、Oracle WebCenter Contentサーバーのドキュメントを参照してください。

検索条件を指定し、「検索」をクリックして、問合せを実行します。指定した条件を満たすすべてのコンテンツ・アイテムのリストが、Windowsエクスプローラの現在のコンテンツ・サーバーの「検索結果」の下に用意されます。そのフォルダを開くと、検索結果がコンテンツ・ペインに表示されます。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のOracle WebCenter Content: Desktopについてに関する項

1.23 「コンテンツ・アイテムの挿入」ダイアログ - 「リンク」パネル

「コンテンツ・アイテムの挿入」ダイアログ・ボックスの「リンク」パネルを使用すると、Oracle WebCenter Contentサーバー・インスタンス上のファイルを1つ以上選択して、これらのファイルへのハイパーリンクを現在のMicrosoft Officeドキュメントに挿入できます。コンテンツ・サーバーの標準の検索機能(参照または可能な場合は条件ベースの問合せ)を使用してファイルを検索します。選択したコンテンツ・アイテムごとに、ハイパーリンク・テキストを設定でき、さらにファイル・レンディションおよびハイパーリンクが指すリビジョンを選択することもできます。ハイパーリンクは、電子メール・メッセージの現在のカーソル位置に挿入されます。


注意:

Oracle Content Databaseサーバーまたはその他のWebDAVサーバーからコンテンツ・アイテムを挿入することはできません。

要素 説明
コンテンツ・アイテム このフィールドには、ハイパーリンクが指すことになる、コンテンツ・サーバー上の選択したファイルのコンテンツIDが表示されます。複数のファイルを選択した場合は、ドロップダウン・リストを使用して、選択した各アイテムをレビューできます。
参照 このボタンをクリックすると、Oracle WebCenter Content Serverインスタンス上のファイルを1つ以上選択できる「コンテンツの選択」ダイアログ - 「検索」パネルが開きます。コンテンツ・サーバーの標準の検索機能(参照または可能な場合は条件ベースの問合せ)を使用してファイルを検索します。
リンク・テキスト このフィールドには、現在のMicrosoft Officeドキュメントに挿入されるハイパーリンク・テキストが表示されます。デフォルトは、(コンテンツ・サーバーに格納されている)選択したコンテンツ・アイテムのタイトルですが、必要に応じて変更できます。テキストをまったく指定しない場合は、リンク・テキストとして、選択したリンク・ターゲットへの完全なURLが使用されます。
リンク先 ハイパーリンクが指すことができる、使用可能なすべてのファイル・ターゲットが表示されます。
  • ネイティブ・レンディション: ネイティブ・ファイルにリンクします。つまり、関連付けられたアプリケーションで作成された元のファイル(たとえば、Microsoft Wordドキュメントの場合は.docファイルや.docxファイル)にリンクします。

  • Web表示可能レンディション: Webブラウザに表示できる元のファイルのバージョンにリンクします。コントリビュータは、コンテンツ・アイテムをコンテンツ・サーバーにチェックインするとき、ファイルがWeb表示可能レンダリングであることを手動で指定できます。ただし、Web表示可能レンダリングは、多くの場合、コンテンツ・サーバー上で自動的に作成され、ネイティブ・ファイル(たとえば、生成されたPDFバージョン)とともにチェックインされます。

  • HTMLレンディション: ファイルの表示が要求されたときにコンテンツ・サーバーで変換された元のファイルのHTMLバージョンにリンクします。

  • コンテンツ情報ページ: コンテンツ・アイテムに関するメタデータ情報(タイトル、作成者など)を提供するコンテンツ・サーバー上のページにリンクします。このページには、コンテンツ・アイテムの使用可能な各種レンディションへのリンクも含まれています。

  • その他のレンディション: このリストには、Oracle WebCenter Contentサーバー・インスタンスでも使用可能なすべてのカスタム・レンディションが表示されます。デフォルトは「代替ファイル」ですが、サーバー管理者は、コンテンツ・アイテムのその他のカスタム・レンディションをこのリストに含めるように、コンテンツ・サーバーを構成できます。

最新リビジョンにリンク ハイパーリンクが常にコンテンツ・サーバー上のファイルの最新リリースのリビジョンを指すようにする場合は、このチェック・ボックスを選択します。つまり、リンク・ターゲットは常に最新になります。

このチェック・ボックスの選択を解除した場合、ハイパーリンクはファイルの特定のリビジョンを参照します。つまり、ファイルがコンテンツ・サーバーで更新された場合、ハイパーリンクはそのファイルの古いリビジョンを指すことになります。

ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。
OK ダイアログ・ボックスを閉じ、選択したコンテンツ・アイテムへのハイパーリンクを現在のMicrosoft Officeドキュメントに挿入するには、このボタンをクリックします。
取消 何も行わずにダイアログ・ボックスを閉じるには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のリンク、ファイルおよびイメージのMicrosoft Officeドキュメントへの挿入に関する項

1.24 「コンテンツ・アイテムの挿入」ダイアログ - 「ファイル」パネル

「コンテンツ・アイテムの挿入」ダイアログ・ボックスの「ファイル」パネルを使用すると、Oracle WebCenter Contentサーバー・インスタンス上のファイルを1つ以上選択して、これらのファイルのコンテンツを現在のMicrosoft Officeドキュメントの現在のカーソル位置に挿入できます。コンテンツ・サーバーの標準の検索機能(参照または可能な場合は条件ベースの問合せ)を使用してファイルを検索します。選択したコンテンツ・アイテムごとに、挿入するファイル・レンディション(ネイティブまたはWeb表示可能)を選択できます。


注意:

Oracle Content Databaseサーバーまたはその他のWebDAVサーバーからコンテンツ・アイテムを挿入することはできません。

ファイル・コンテンツは静的に挿入されることに注意してください。つまり、Microsoft Officeドキュメント内のファイル・コンテンツとコンテンツ・サーバー上のソース・ファイルとの間に動的なリンクはありません。このことは、コンテンツ・サーバー上でソース・ファイルが更新されてもドキュメントは自動的に更新されず、ドキュメントが更新されてもソース・ファイルは自動的に更新されないことを意味します。

要素 説明
コンテンツ・アイテム このフィールドには、コンテンツ・サーバー上の選択したファイルのコンテンツIDが表示されます。このファイルのコンテンツが、現在のMicrosoft Officeドキュメントに挿入されます。複数のファイルを選択した場合は、ドロップダウン・リストを使用して、選択した各アイテムをレビューできます。
参照 このボタンをクリックすると、Oracle WebCenter Content Serverインスタンス上のファイルを1つ以上選択できる「コンテンツの選択」ダイアログ - 「検索」パネルが開きます。コンテンツ・サーバーで標準の検索機能(参照または可能な場合は条件ベースの問合せ)を使用してファイルを検索します。

コンテンツ・サーバー上のファイルを参照する場合、デフォルトでは、現在のMicrosoft Officeアプリケーションに適したフォーマットのファイルのみが表示されます(Microsoft Wordでは*.doc、*.docx、*.dot、*.txtファイルなど)。別のフォーマットのファイルを選択できますが(Microsoft Wordでは.pdf、.xlsファイルなど)、その結果、バイナリ・ファイル・データがテキストとして挿入される可能性があります。そのため、現在のMicrosoft Officeアプリケーションと互換性があるフォーマットのファイルを選択してください(Microsoft Wordではネイティブ・ワープロ・ファイル、テキスト・ファイルなど)。

挿入 現在のMicrosoft Officeドキュメントにコンテンツを挿入できる、使用可能なファイル・ターゲットがすべて表示されます。
  • ネイティブ・レンディション: ネイティブ・ファイルのコンテンツが挿入されます。つまり、関連付けられたアプリケーションで作成された元のファイル(たとえば、Microsoft Wordドキュメントの場合は.docファイルや.docxファイル)が挿入されます。

  • Web表示可能レンディション: 元のファイルのWebブラウザで表示可能なバージョンのコンテンツが挿入されます。コントリビュータは、コンテンツ・アイテムをコンテンツ・サーバーにチェックインするとき、ファイルがWeb表示可能レンダリングであることを手動で指定できます。ただし、Web表示可能レンダリングは、多くの場合、コンテンツ・サーバー上で自動的に作成され、ネイティブ・ファイル(たとえば、生成されたPDFバージョン)とともにチェックインされます。Web表示可能レンディションがない場合は、ネイティブ・レンディションが挿入されます。

  • その他のレンディション: このリストには、Oracle WebCenter Contentサーバー・インスタンスでも使用可能なすべてのカスタム・レンディションが表示されます。デフォルトは「代替ファイル」ですが、サーバー管理者は、コンテンツ・アイテムのその他のカスタム・レンディションをこのリストに含めるように、コンテンツ・サーバーを構成できます。

Microsoft Officeドキュメントに挿入できるファイル・フォーマットは、コンピュータおよびMicrosoft Officeの構成(インストールされている変換フィルタなど)によって異なります。Desktopの挿入機能は、使用しているMicrosoft Officeアプリケーションのネイティブ挿入機能と同じように(「挿入」メニューから)動作します。唯一の相違点は、ローカル・コンピュータではなくコンテンツ・サーバーからファイルを挿入できることです。Microsoft Officeドキュメントにファイルを挿入する方法の詳細は、Microsoft Officeアプリケーションのヘルプを参照してください。

通常、アプリケーションと互換性のあるファイルは正常に挿入できますが(たとえば、.docまたは.txtをWordへ、.xlsまたは.csvをExcelへ)、その他のファイルは挿入できない場合があります。互換性のないファイルを挿入すると(たとえば、JPEGファイルをWordドキュメントへ)、ファイルはバイナリ・ファイルからレンダリングされた一連の文字として含まれます。

イメージを挿入する場合は、「イメージ」パネル(「「コンテンツ・アイテムの挿入」ダイアログ - 「イメージ」パネル」を参照)へ移動して、イメージ・ファイルを選択します。

ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。
OK ダイアログ・ボックスを閉じ、選択したコンテンツ・アイテムのコンテンツを現在のMicrosoft Officeドキュメントに挿入するには、このボタンをクリックします。
取消 何も行わずにダイアログ・ボックスを閉じるには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のリンク、ファイルおよびイメージのMicrosoft Officeドキュメントへの挿入に関する項

1.25 「コンテンツ・アイテムの挿入」ダイアログ - 「イメージ」パネル

「コンテンツ・アイテムの挿入」ダイアログ・ボックスの「イメージ」パネルを使用すると、Oracle WebCenter Contentサーバー・インスタンス上のイメージ・ファイルを1つ以上選択して、これらのイメージを現在のMicrosoft Officeドキュメントに挿入できます。コンテンツ・サーバーの標準の検索機能(参照または可能な場合は条件ベースの問合せ)を使用してファイルを検索します。選択したコンテンツ・アイテムごとに、挿入するファイル・レンディションを選択し、代替テキスト(Web環境でマウスのカーソルをイメージ上に重ねたときに表示されるテキスト)も入力できます。イメージは、Microsoft Officeドキュメントの現在のカーソル位置にあるテキストに沿って挿入されます。

挿入したイメージは、サーバー上のそれぞれのコンテンツ・アイテムにリンクされないことに注意してください。つまり、コンテンツ・サーバーでソース・イメージが更新されても、ドキュメント内のイメージは自動的に更新されず、ドキュメント内のイメージが更新されても、ソース・イメージは自動的に更新されません。

コンテンツ・サーバー上の任意のファイルを選択できますが、Microsoft Officeドキュメントに正常に挿入できるのはグラフィック・ファイルのみです。サポートされるグラフィック・ファイル・フォーマットは、Microsoft Officeアプリケーションに関してインストールされている変換フィルタによって異なります。グラフィック以外のファイル(Wordドキュメントなど)を選択した場合、Microsoft Officeアプリケーションはそれをグラフィックに変換しようとします。これが失敗すると、エラーがレポートされて何も挿入されません。


注意:

Oracle Content Databaseサーバーまたはその他のWebDAVサーバーからコンテンツ・アイテムを挿入することはできません。

要素 説明
コンテンツ・アイテム このフィールドには、現在のMicrosoft Officeドキュメントに挿入する、コンテンツ・サーバー上の選択したイメージ・ファイルのコンテンツIDが表示されます。複数のファイルを選択した場合は、ドロップダウン・リストを使用して、選択した各アイテムをレビューできます。
参照 このボタンをクリックすると、Oracle WebCenter Content Serverインスタンス上のイメージ・ファイルを1つ以上選択できる「コンテンツの選択」ダイアログ - 「検索」パネルが開きます。コンテンツ・サーバーで標準の検索機能(参照または可能な場合は条件ベースの問合せ)を使用してファイルを検索します。
代替テキスト これは、選択したイメージの代替テキストです。代替テキストとは、Web環境でマウスのカーソルをイメージ上に重ねたときに表示されるテキスト(つまり、IMGタグのALT属性のテキスト)です。
挿入 現在のMicrosoft Officeドキュメントに挿入できる、使用可能なイメージ・ファイル・ターゲットがすべて表示されます。
  • ネイティブ・レンディション: ネイティブ・イメージ・ファイルのコンテンツが挿入されます。つまり、関連付けられたアプリケーションで作成された元のファイルです。このオプションを選択する場合は、グラフィック・ファイル(.bmp、.tif、.gif、.jpgなど)であることを確認してください。

  • Web表示可能レンディション: 元のイメージ・ファイルのWebブラウザで表示可能なバージョンのコンテンツが挿入されます。コントリビュータは、コンテンツ・アイテムをコンテンツ・サーバーにチェックインするときに、ファイルをWeb表示可能レンディションとして手動で指定できますが、多くの場合、Web表示可能レンディションはコンテンツ・サーバー上で自動的に作成され、ネイティブ・ファイルとともにチェックインされます(生成されたJPGバージョンや縮小サムネイルなど)。

  • その他のレンディション: このリストには、Oracle WebCenter Contentサーバー・インスタンスでも使用可能なすべてのカスタム・レンディションが表示されます。デフォルトは「代替ファイル」ですが、サーバー管理者は、コンテンツ・アイテムのその他のカスタム・レンディションをこのリストに含めるように、コンテンツ・サーバーを構成できます。

ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。
OK ダイアログ・ボックスを閉じ、選択したイメージ・ファイルを現在のMicrosoft Officeドキュメントに挿入するには、このボタンをクリックします。
取消 何も行わずにダイアログ・ボックスを閉じるには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のリンク、ファイルおよびイメージのMicrosoft Officeドキュメントへの挿入に関する項

1.26 リビジョンの選択ダイアログ・ボックス

「リビジョンの選択」ダイアログ・ボックスでは、アプリケーションで開いたり、Microsoft Wordで現在開いているドキュメントのリビジョンと比較する、コンテンツ・サーバー上のMicrosoft Officeドキュメントのリビジョンを選択できます。

要素 説明
コンテンツ情報領域 この領域には、現在のコンテンツ・アイテム・リビジョンに関するメタデータ情報(タイトル、コンテンツID、作成者、フォルダの場所など)が表示されます。
リビジョン履歴 このリストには、現在のコンテンツ・アイテムの既存のすべてのリビジョンが、タイトル、作成者、リリース日およびコメントとともに表示されます。リストから任意のリビジョンを選択できます。
コンテンツ情報... 選択したコンテンツ・アイテム・リビジョンのコンテンツ情報ページを開くには、このボタンをクリックします。
OK ダイアログ・ボックスを閉じて、選択したコンテンツ・アイテム・リビジョンをMicrosoft Officeアプリケーションで開いたり、Microsoft Wordで現在開いているドキュメント・リビジョンと比較するには、このボタンをクリックします。
取消 何も行わずにダイアログ・ボックスを閉じるには、このボタンをクリックします。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のOracle WebCenter Content: Desktopについてに関する項

1.27 ごみ箱のリビジョン・ダイアログ・ボックス

ごみ箱のリビジョン・ダイアログ・ボックスには、これまでにリポジトリから削除されたコンテンツ・アイテムのすべてのリビジョンが表示されます。ごみ箱のリビジョン・ダイアログ・ボックスからリビジョンを選択し、その選択したリビジョンをファイル・リポジトリに復元したり、そのリビジョンを完全に削除できます。同じコンテンツ・アイテムの複数のリビジョンを削除する場合、各リビジョンを選択してそれを復元または削除します。必要なすべてのリビジョンを復元または削除するまで、この操作を繰り返します。


注意:

ごみ箱フォルダ機能は、この機能がご使用のバージョンのOracle WebCenter Content Serverに対して有効になっている場合のみ使用できます。

要素 説明
コンテンツ情報領域 この領域には、タイトル、サーバー、コンテンツID、作成者、日付などのコンテンツ・アイテムに関するメタデータ情報が表示されます。
リビジョン履歴 このリストには、削除されたすべてのリビジョンが、元の名前、ファイル・サイズおよびリリース日とともに表示されます。リストからリビジョンを選択し、それを復元したり、完全に削除できます。
完全に削除 このボタンをクリックすると、選択したコンテンツ・アイテム・リビジョンが完全に削除されます。
あり クリックして削除を確定します。
元のサイズに戻す このボタンをクリックすると、選択したコンテンツ・アイテム・リビジョンがリポジトリに復元されます。
あり クリックして復元を確定します。
取消 何も行わずにダイアログ・ボックスを閉じるには、このボタンをクリックします。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のOracle WebCenter Content: Desktopについてに関する項

1.28 チェックイン・コメント・ダイアログ・ボックス

「チェックイン・コメント」ダイアログ・ボックスでは、チェックインしようとするファイルにコメントを追加できます。新しいコメントを入力するか、管理対象コンテンツ・アイテムに最近追加したコメントを再利用したり、編集できます

要素 説明
「コメント」入力ボックス チェックインしたコンテンツ・アイテムに追加するコメントを入力します(xCommentメタデータ・フィールド)。デフォルトのコメントがある場合があります(定義されている場合)。文字の最大数はコンテンツ・サーバー管理者が設定します(DesktopIntegrationSuiteコンポーネントの構成ページ)。
最新のコメント... ドキュメントに最近追加されたコメントのリストを表示して再利用できる「最新のチェックイン・コメント」ダイアログを開くには、このボタンをクリックします。
入力可能文字残数 これは、現在のコメントに対してさらに入力できる文字数を示します。文字の最大数はコンテンツ・サーバー管理者が設定します(DesktopIntegrationSuiteコンポーネントの構成ページ)。デフォルトは2,000文字です。
チェックイン後に再度開く 現在のファイルをチェックインした後に再度そのファイルを開く場合は、このチェック・ボックスを選択します。ファイルはチェックアウトされ、ユーザーが使用できるように開かれます。
チェックインして承認 このチェック・ボックスは、チェックイン時にドキュメントを承認する場合に選択します。このオプションを選択しない場合、ドキュメントはチェックインされますが、後で(たとえば、Windowsエクスプローラでドキュメントのコンテキスト・メニューから「承認」を選択するなどして)承認する必要があります。

このオプションは次の条件をすべて満たす場合に使用できます。

  • ドキュメントはワークフロー内にあります

  • ドキュメントをレビューおよび編集する権限があります

  • ドキュメントに電子署名は必要ありません

ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。
OK ダイアログ・ボックスを閉じて、チェックインしたアイテムのメタデータとして現在のコメントを使用するには、このボタンをクリックします。アイテムにコメントがすでに割り当てられている場合は、このボタンによって置換されます。
取消 何も行わずにダイアログ・ボックスを閉じるには、このボタンをクリックします。アイテムは既存のコメントとともに(コメントがすでになかった場合はコメントなしで)チェックインされます。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のOracle WebCenter Content: Desktopについてに関する項

1.29 「最新のチェックイン・コメント」ダイアログ・ボックス

「最新のチェックイン・コメント」ダイアログ・ボックスには、使用しているコンピュータでチェックインしたコンテンツ・アイテムに最近追加されたコメントが、逆の日付順で表示されます(つまり、最新のコメントが先頭に表示されます)。リスト内のコメントを選択し、(そのまま、または編集した後で)チェックインするファイルに使用できます。

要素 説明
最新のコメント・リスト このリストには、使用しているコンピュータでチェックインしたコンテンツ・アイテムに最近追加されたコメントが、逆の日付順で表示されます(つまり、最新のコメントが先頭に表示されます)。コメントをクリックして選択します。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。
OK ダイアログ・ボックスを閉じて、選択した最新のコメントを、ファイルをチェックインする前にそのまま再利用したり編集できる「チェックイン・コメント」ダイアログで使用するには、このボタンをクリックします。
取消 何も行わずにダイアログ・ボックスを閉じるには、このボタンをクリックします。「チェックイン・コメント」ダイアログ・ボックスに戻ります。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のOracle WebCenter Content: Desktopについてに関する項

1.30 「ワークフロー: 署名と承認」ダイアログ

「ワークフロー: 署名と承認」ダイアログを使用すると、ワークフロー・ステップ内のドキュメントに電子署名を行えます。このダイアログは、ドキュメントの電子署名が有効になっている場合にのみ表示されます。ダイアログの注意に表示されるように、このダイアログを完了する時間には制限があります。

基本的なダイアログ・ボックスの要素

この項で説明する要素は、ダイアログのすべてのインスタンスに含まれます。システム管理者の構成に従って、他の要素が表示されることもあります。「構成されるダイアログ・ボックスの要素」を参照してください。

要素 説明
ドキュメントに電子署名... この情報領域には、署名および承認を行えるドキュメントおよびワークフロー・ステップが表示されます。
署名者: この情報領域は、ドキュメントの署名と承認を行えるユーザーを識別します。これは、このコンピュータからサーバーに現在サインインしているユーザーに基づきます。
パスワード パスワードを入力します。これは、現在のサーバーに使用するものと同じです。
ノート この情報領域には、このダイアログの完了にかけることのできる時間(分)が示されます。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。
署名と承認 このボタンをクリックすると、ダイアログを閉じ、ドキュメントに署名して承認します。
取消 何も行わずにダイアログ・ボックスを閉じるには、このボタンをクリックします。

構成されるダイアログ・ボックスの要素

システム管理者は、追加オプションまたは必須要素を表示するようダイアログを構成できます。たとえば、ワークフローの承認の理由を入力するテキスト・ボックスを表示し、「署名と承認」ボタンをクリックする前にボックスを完成させるようにすることができます。読んだことを確認するために選択する必要のあるチェック・ボックス付きの情報テキストを表示することもできます。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のOracle WebCenter Content: Desktopについてに関する項

1.31 「フォルダの選択」ダイアログ・ボックス

「フォルダの選択」ダイアログ・ボックスでは、コンテンツ・アイテムをチェックインするフォルダなど、コンテンツ・サーバー上のフォルダを選択できます。

要素 説明
参照 これは、現在の宛先親コンテナを示します。このドロップダウン・リストを使用して、かわりの場所(コンテンツ・サーバーの最上位レベルなど)を選択します。
「フォルダ」リスト これは、選択した親コンテナの下位にあるすべてのフォルダを示します。ここに表示されている各フォルダをダブルクリックすると、それに含まれているサブフォルダを表示できます。探しているフォルダを見つけたら、それをクリックしてハイライトします。これが選択フォルダになります。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。
フォルダの選択 このボタンをクリックすると、ダイアログが閉じ、選択したフォルダが設定されます。
取消 何も行わずにダイアログ・ボックスを閉じるには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のOracle WebCenter Content: Desktopについてに関する項

1.32 「電子メール・メッセージのチェックイン」ダイアログ・ボックス

「電子メール・メッセージのチェックイン」ダイアログ・ボックスは、電子メール・アイテム(メッセージと添付ファイル)を、新しいコンテンツ・アイテムとして電子メール・アプリケーション(Microsoft OutlookまたはLotus Notes)からOracle WebCenter Contentサーバー・インスタンスにチェックインするために使用します。

メッセージに添付ファイルが含まれる場合、それらは個別のアイテムとしてコンテンツ・サーバーにチェックインすることも、メッセージに埋め込むこともできます。(常にこれらの処理のうちの1つを実行するようにシステムを設定できます。)

添付ファイルを個別のアイテムとしてチェックインできる場合、選択したメッセージで検出されたすべての添付ファイルは、このダイアログ・ボックスに表示されます。デフォルトでは、このダイアログ・ボックスの設定によって、それぞれ独自のコンテンツIDを持つ個別のアイテムとして添付ファイルがチェックインされます。メッセージとその1つ以上の添付ファイルを単一のアイテムとしてチェックインする場合、埋込みを行う各添付ファイルに対応するチェック・ボックスの選択を解除します。

要素 説明
サーバー 電子メール・アイテムをチェックインするコンテンツ・サーバーを選択します。現在のサーバーと異なるサーバーを選択した場合は、ログイン名とパスワードの入力を求めるプロンプトが表示される場合があります(サーバー構成によります)。

使用可能なサーバーのリストには、Oracle WebCenter Contentサーバー・インスタンスのみが表示され、Oracle Content Databaseサーバーや他のWebDAVサーバーは表示されません。このページでは、Oracle WebCenter Contentサーバーの標準チェックイン機能が使用されるためです。

プロファイル チェックイン・フォームに適用するコンテンツ・プロファイルを選択します(プロファイルがコンテンツ・サーバーに定義されている場合)。コンテンツ・プロファイルは、チェックイン・フォーム(および複数の他のコンテンツ・サーバー・ページ)に表示されるメタデータ・フィールドをコンテンツのタイプに応じて制限するために使用します。たとえば、販売プロファイルには収益や販売予測などのメタデータ・フィールドを表示し、サポート・プロファイルにはケース番号やステータスなどのメタデータ・フィールドを表示できます。

プロファイルは、それらをサポートするコンテンツ・サーバーに接続している場合にのみ使用できます。不明な点については、コンテンツ・サーバー管理者に問い合せてください。

フォルダ チェックインされた電子メール・アイテムが格納されるサーバー上のフォルダが表示されます。「なし」が表示されている場合、以前に使用したフォルダをドロップダウン・リストから選択できる場合があります。そうでない場合は、「参照」ボタンを使用してフォルダを選択します。
参照 選択すると、「フォルダの選択」ダイアログ・ボックスが開き、チェックインされた電子メール・アイテムが格納される場所を選択できます。
「情報」領域 電子メール・アイテムに関する情報(「ファイル名の競合があります。名前変更を使用してこれらを修正してください。」など)を表示します。
名前の変更 これは、リスト領域で任意のアイテムを選択すると使用できます。これによって「ファイルの名前変更」ダイアログ・ボックスが開き、現在選択しているファイルまたは添付ファイルの名前を変更できます。現在のファイル名が宛先フォルダの名前と同じである場合、その名前を変更するか、それが添付ファイルの場合は埋込みアイテムとしてチェックインする必要があります(そのファイル名の横にあるボックスの選択を解除します)。
メッセージと添付ファイルのリスト コンテンツ・サーバーにチェックインするために選択したすべての電子メール・アイテムが表示されます。添付ファイルは、そのメッセージの下にネストされます。各添付ファイルに対応するチェック・ボックスによって、その添付ファイルを個別にチェックインするか、埋込みアイテムとしてチェックインするかを選択できます。コンテンツのチェックイン・ダイアログアイテムの除外が選択されている場合を除き、リスト内のすべての電子メール・アイテムがコンテンツ・サーバーにチェックインされます(後述の「続行」を参照してください)。ファイル名の横にある警告の三角形は、宛先フォルダにすでに同じ名前の電子メール・アイテムが含まれることを示します(前述の「名前の変更」を参照)。
すべて選択 これは、リスト領域に複数の添付ファイルがある場合にのみ使用できます。このボックスの選択を解除すると、リスト領域のすべての添付ファイルの選択が解除されます。このボックスを選択すると、リスト領域のすべての添付ファイルが選択されます。選択した添付ファイルは、個別のコンテンツ・アイテムとしてチェックインされます。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。
続行 これは、リスト領域にファイル名の競合がない場合にのみ使用できます。これにより、チェックインされる個々のアイテムまたはアイテムの組合せに対するメタデータ・ページが含まれるコンテンツのチェックイン・ダイアログ・ボックスが開きます。
取消 電子メール・アイテムをコンテンツ・サーバーにチェックインしないでダイアログ・ボックスを閉じるには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のコンテンツ・サーバー接続についてに関する項

1.33 「電子メール・チェックインの設定」ダイアログ・ボックス

「電子メール・チェックインの設定」ダイアログ・ボックスでは、電子メール・メッセージをコンテンツ・サーバーにチェックインするためのいくつかの構成オプションを設定できます。

要素 説明
送信後に電子メールをチェックイン 送信する各電子メールを、送信時にコンテンツ・サーバーにチェックインする場合は、このチェック・ボックスを選択します。
配布リストのサポート 配布リストは、一般的な名前でグループ化された電子メール・アドレスの集合です。グループ名宛のすべてのメッセージは、リストに含まれる全アドレスに送信されます。

配布リストのサポートを有効にする場合は、このチェック・ボックスを選択します。

WebCenter Content Serverの表示 統合階層を電子メール・クライアント(Microsoft OutlookまたはLotus Notes)のフォルダ・リストに表示する場合は、このチェック・ボックスを選択します。

統合階層を表示するには、電子メール・アプリケーションを再起動する必要があります。電子メール・アプリケーションのフォルダ・ペインの下部にWebCenter Contentサーバーという名前のフォルダが表示されます。

OK このダイアログ・ボックスを閉じて変更内容を送信するには、このボタンをクリックします。
取消 このダイアログ・ボックスを閉じて変更内容を取り消すには、このボタンをクリックします。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』の電子メール・クライアントへの統合に関する項

1.34 「配布リストのチェックイン」ダイアログ・ボックス

「配布リストのチェックイン」ダイアログ・ボックスでは、電子メールの配布リストを管理できます。このダイアログ・ボックスには、Oracle WebCenter Contentサーバー・インスタンスのすべての定義済配布リストのリストが表示され、配布リストを追加、編集または削除できます。

要素 説明
サーバーの選択 このリストには、コンピュータ上のすべての定義済Oracle WebCenter Contentサーバー接続が含まれています。リスト内の別のアイテムを選択することで、コンテンツ・サーバーを切り替えることができます。

使用可能なサーバーのリストにはOracle WebCenter Contentサーバー・インスタンスのみが表示され、Oracle Content Databaseサーバーやその他のWebDAVサーバーは表示されないことに注意してください。

現在のサーバーと異なるサーバーを選択した場合は、ログイン名とパスワードの入力を求めるプロンプトが表示される場合があります(サーバー構成によります)。

サーバーの編集アイコン
このボタンをクリックすると、定義されているコンテンツ・サーバー接続を管理できる「サーバー・リストの編集」ダイアログが開きます。
「配信リスト」領域 この領域には、コンテンツ・サーバー上のすべての定義済電子メール配布リストが表示されます。配布リストを選択し、編集または削除できます。
追加 このボタンをクリックすると、新しい配布リストを定義できる「配布リストの編集」ダイアログが開きます。
編集 このボタンをクリックすると、選択した配布リストを編集できる「配布リストの編集」ダイアログが開きます。
削除 このボタンをクリックすると、選択した配布リストが削除されます。
アドレス帳 このボタンをクリックすると、電子メール・アプリケーションのアドレス帳をベースにした電子メール配布リストをチェックインできる「アドレス帳から配布リストをチェックイン」ダイアログが開きます。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。
閉じる このダイアログ・ボックスを閉じて変更内容を送信するには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のOracle WebCenter Content: Desktopについてに関する項

1.35 「配布リストの編集」ダイアログ・ボックス

「配布リストの編集」ダイアログ・ボックスでは、電子メール配布リストのメンバーを管理できます。新しいメンバーを追加したり、既存のメンバーを編集または削除できます。

要素 説明
リスト名 このフィールドには、現在選択されている電子メール配布リストの名前が表示されます。この情報は編集できません。別の電子メール配布リストを管理する場合は、「取消」をクリックしてこのダイアログを閉じ、「配布リストのチェックイン」ダイアログで正しい配布リストを選択します。
メンバー このボックスには、電子メール配布リストに現在含まれているすべてのメンバーが表示されます。メンバーを選択すると、そのプロパティがメンバー・リストの下の「名前」フィールドと「アドレス」フィールドに表示されます。
名前 電子メール配布リストの選択したメンバーの名前が表示されます。名前を編集し、「変更」をクリックして変更を送信できます。
アドレス 電子メール配布リストの選択したメンバーの電子メール・アドレスが表示されます。電子メール・アドレスを編集し、「変更」をクリックして変更を送信できます。
追加 このボタンをクリックすると、新しいメンバーが現在の電子メール配布リストに追加されます(先に新しい名前と電子メール・アドレスを入力します)。
変更 このボタンをクリックすると、選択した配布リスト・メンバーの変更したプロパティが保存されます。メンバー・リストの下のフィールドで名前または電子メール・アドレス、あるいはその両方を変更できます。
削除 このボタンをクリックすると、選択したメンバーが電子メール配布リストから削除されます。
リセット このボタンをクリックすると、変更が取り消され、ダイアログ・ボックスが最初に開いたときの状態に戻ります。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。
取消 変更内容を取り消してこのダイアログ・ボックスを閉じるには、このボタンをクリックします。
OK 変更内容を送信してこのダイアログ・ボックスを閉じ、配布リストのチェックイン・フォームを開くには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のOracle WebCenter Content: Desktopについてに関する項

1.36 「アドレス帳から配布リストをチェックイン」ダイアログ・ボックス

「アドレス帳から配布リストをチェックイン」ダイアログ・ボックスでは、電子メール・アプリケーション(Microsoft OutlookまたはLotus Notes)のアドレス帳に基づいて電子メール配布リストを作成できます。

要素 説明
参照リストの選択 このリストには、使用可能なすべての電子メール・アドレス・ソース(たとえば、組織のグローバル・アドレス・リストまたは個人用アドレス・リスト)が含まれます。リストで別のアイテムを選択することにより、ソース間を切り替えることができます。
「連絡先」ボックス このボックスには、選択したアドレス・リスト内のすべてのエントリが表示されます。
チェックイン このボタンは、コンテンツ・サーバーに電子メール配布リストをチェックインする場合にクリックします。ファイルをチェックインする前に配布リストのメタデータを指定できるコンテンツ・チェックイン・フォームに移動します。
詳細... このボタンは、選択した電子メール・リスト・エントリの詳細(フル・ネーム、電子メール・アドレスなど)を表示する場合にクリックします。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。
閉じる このダイアログ・ボックスを閉じて変更内容を送信するには、このボタンをクリックします。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のOracle WebCenter Content: Desktopについてに関する項

1.37 添付ファイルのオプション・ダイアログ・ボックス

「添付ファイルのオプション」ダイアログ・ボックスでは、特定の電子メール・メッセージをOracle WebCenter Contentサーバーにチェックインするときに、そのメッセージの添付ファイルをどのように処理するかを指定できます。

電子メール・メッセージの検出されたすべての添付ファイルの名前がボックスに表示されます。添付ファイルの前のチェック・ボックスを選択すると、その添付ファイルは電子メール・メッセージに埋め込まれ、メッセージとともにチェックインされます(すべてに同じコンテンツIDが割り当てられます)。添付ファイルのチェック・ボックスを選択しなかった場合は、添付ファイルは電子メール・メッセージとは別のアイテムとしてコンテンツ・サーバーにチェックインされ、それぞれに独自のコンテンツIDが割り当てられます。添付ファイル、電子メール・メッセージの順にチェックインされます。また、電子メール・メッセージをチェックインすることなく添付ファイルを単独でチェックインすることもできます。このことを行うには、添付ファイルがチェックインされた後、電子メール・チェックイン用のコンテンツ・チェックイン・フォームが再表示されたときにそのフォームを取り消します。


注意:

「電子メール・チェックインの設定」ダイアログで設定を変更して、電子メールをチェックインするたびに電子メールの添付ファイルの処理方法を指定する操作を省くことができます。

要素 説明
選択した電子メール・メッセージの送信者です(メッセージの「差出人」フィールドに指定されています)。
宛先 選択した電子メール・メッセージの受信者です(メッセージの「宛先」フィールドに指定されています)。
件名 選択した電子メール・メッセージの件名です(メッセージの件名に指定されています)。
添付ファイルのリスト このリストには、現在の電子メール・メッセージの検出されたすべての添付ファイルが含まれています。添付ファイルを電子メール・メッセージに埋め込んで添付ファイルとメッセージを単一のアイテムとしてコンテンツ・サーバーにチェックインする場合は、添付ファイルの横のチェック・ボックスを選択します。添付ファイルを個別のアイテムとしてチェックインする場合は、チェック・ボックスの選択を解除します。
OK このダイアログ・ボックスを閉じ、電子メール・メッセージと添付ファイルを指定どおりにコンテンツ・サーバーにチェックインする場合は、このボタンをクリックします。
取消 このボタンをクリックすると、ダイアログ・ボックスが閉じます。コンテンツ・サーバーには何もチェックインされません。

『Oracle WebCenter Content: Desktopの使用』のOracle WebCenter Content: Desktopについてに関する項

1.38 「添付ファイルの取得」ダイアログ - 「リンク」パネル

「添付ファイルの取得」ダイアログ・ボックスの「リンク」パネルでは、Oracle WebCenter Contentサーバー・インスタンス上のファイルを1つ以上選択して、これらのファイルへのハイパーリンクを電子メール・アプリケーションの現在の電子メール・メッセージに挿入できます。コンテンツ・サーバーの標準の検索機能(参照または可能な場合は条件ベースの問合せ)を使用してファイルを検索します。選択したコンテンツ・アイテムごとに、ハイパーリンク・テキストを設定でき、さらにファイル・レンディションおよびハイパーリンクが指すリビジョンを選択することもできます。ハイパーリンクは、電子メール・メッセージの現在のカーソル位置に挿入されます。

要素 説明
コンテンツ・アイテム このフィールドには、ハイパーリンクが指すことになる、コンテンツ・サーバー上の選択したファイルのコンテンツIDが表示されます。複数のファイルを選択した場合は、ドロップダウン・リストを使用して、選択した各アイテムをレビューできます。
参照 このボタンをクリックすると、コンテンツ・サーバー上のファイルを1つ以上選択できる「コンテンツの選択」ダイアログ - 「検索」パネルが開きます。コンテンツ・サーバーの標準の検索機能(参照または可能な場合は条件ベースの問合せ)を使用してファイルを検索します。
リンク・テキスト このフィールドには、現在の電子メール・メッセージに挿入されるハイパーリンク・テキストが表示されます。デフォルトは、(コンテンツ・サーバーに格納されている)選択したコンテンツ・アイテムのタイトルですが、必要に応じて変更できます。テキストをまったく指定しない場合は、リンク・テキストとして、選択したリンク・ターゲットへの完全なURLが使用されます。
リンク先 ハイパーリンクが指すことができる、使用可能なすべてのファイル・ターゲットが表示されます。
  • ネイティブ・レンディション: ネイティブ・ファイルにリンクします。つまり、関連付けられたアプリケーションで作成された元のファイル(たとえば、Microsoft Wordドキュメントの場合は.docファイルや.docxファイル)にリンクします。

  • Web表示可能レンディション: Webブラウザに表示できる元のファイルのバージョンにリンクします。コントリビュータは、コンテンツ・アイテムをコンテンツ・サーバーにチェックインするとき、ファイルがWeb表示可能レンダリングであることを手動で指定できます。ただし、Web表示可能レンダリングは、多くの場合、コンテンツ・サーバー上で自動的に作成され、ネイティブ・ファイル(たとえば、生成されたPDFバージョン)とともにチェックインされます。

  • HTMLレンディション: ファイルの表示が要求されたときにコンテンツ・サーバーで変換された元のファイルのHTMLバージョンにリンクします。

  • コンテンツ情報ページ: コンテンツ・アイテムに関するメタデータ情報(タイトル、作成者など)を提供するコンテンツ・サーバー上のページにリンクします。このページには、コンテンツ・アイテムの使用可能な各種レンディションへのリンクも含まれています。

  • その他のレンディション: このリストには、Oracle WebCenter Contentサーバー・インスタンスでも使用可能なすべてのカスタム・レンディションが表示されます。デフォルトは「代替ファイル」ですが、サーバー管理者は、コンテンツ・アイテムのその他のカスタム・レンディションをこのリストに含めるように、コンテンツ・サーバーを構成できます。

最新リビジョンにリンク ハイパーリンクが常にコンテンツ・サーバー上のファイルの最新リリースのリビジョンを指すようにする場合は、このチェック・ボックスを選択します。つまり、リンク・ターゲットは常に最新になります。

このチェック・ボックスの選択を解除した場合、ハイパーリンクはファイルの特定のリビジョンを参照します。つまり、ファイルがコンテンツ・サーバーで更新された場合、ハイパーリンクはそのファイルの古いリビジョンを指すことになります。

ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。
OK ダイアログ・ボックスを閉じて、選択したコンテンツ・アイテムのハイパーリンクを現在の電子メール・メッセージに挿入するには、このボタンをクリックします。
取消 何も行わずにダイアログ・ボックスを閉じるには、このボタンをクリックします。

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1.39 「添付ファイルの取得」ダイアログ - 「ファイル」パネル

「添付ファイルの取得」ダイアログ・ボックスの「ファイル」パネルでは、Oracle WebCenter Contentサーバー・インスタンス上のファイルを1つ以上選択して、現在の電子メール・メッセージに添付できます。コンテンツ・サーバーの標準の検索機能(参照または可能な場合は条件ベースの問合せ)を使用してファイルを検索します。選択したコンテンツ・アイテムごとに、添付するファイル・レンディション(ネイティブまたはWeb表示可能)を選択できます。

要素 説明
コンテンツ・アイテム このフィールドには、現在の電子メール・メッセージに添付する、コンテンツ・サーバー上の選択したファイルのコンテンツIDが表示されます。複数のファイルを選択した場合は、ドロップダウン・リストを使用して、選択した各アイテムをレビューできます。
参照 このボタンをクリックすると、コンテンツ・サーバー上のファイルを1つ以上選択できる「コンテンツの選択」ダイアログ - 「検索」パネルが開きます。コンテンツ・サーバーで標準の検索機能(参照または可能な場合は条件ベースの問合せ)を使用してファイルを検索します。
挿入 コンテンツを現在の電子メール・メッセージに添付できる、使用可能なすべてのファイル・ターゲットが表示されます。
  • ネイティブ・レンディション: ネイティブ・ファイルにリンクします。つまり、関連付けられたアプリケーションで作成された元のファイル(たとえば、Microsoft Wordドキュメントの場合は.docファイルや.docxファイル)にリンクします。

  • Web表示可能レンディション: Webブラウザに表示できる元のファイルのバージョンにリンクします。コントリビュータは、コンテンツ・アイテムをコンテンツ・サーバーにチェックインするとき、ファイルがWeb表示可能レンダリングであることを手動で指定できます。ただし、Web表示可能レンダリングは、多くの場合、コンテンツ・サーバー上で自動的に作成され、ネイティブ・ファイル(たとえば、生成されたPDFバージョン)とともにチェックインされます。

  • その他のレンディション: このリストには、Oracle WebCenter Contentサーバー・インスタンスでも使用可能なすべてのカスタム・レンディションが表示されます。デフォルトは「代替ファイル」ですが、サーバー管理者は、コンテンツ・アイテムのその他のカスタム・レンディションをこのリストに含めるように、コンテンツ・サーバーを構成できます。

ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。
OK ダイアログ・ボックスを閉じて、選択したコンテンツ・アイテムを現在の電子メール・メッセージに添付するには、このボタンをクリックします。
取消 何も行わずにダイアログ・ボックスを閉じるには、このボタンをクリックします。

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1.40 「添付ファイルのチェックイン」ダイアログ・ボックス

「添付ファイルのチェックイン」ダイアログ・ボックスでは、コンテンツ・サーバーにチェックインする添付ファイルを選択できます。

要素 説明
チェックインする1つ以上の添付ファイルを選択 この領域には、チェックインできるすべての添付ファイルが表示されます。チェックインする各添付ファイルの横にあるボックスを選択します。または、表示されているすべての添付ファイルをチェックインする場合、「すべて選択」ボックスを選択します。
すべて選択 表示されているすべての添付ファイルをチェックインする場合、このボックスを選択します。
ヘルプ このダイアログ・ボックスの状況依存ヘルプ情報を表示するには、このボタンをクリックします。
OK このボタンをクリックすると、ダイアログ・ボックスが閉じ、各添付ファイルのチェックインが続行されます。
取消 何も行わずにダイアログ・ボックスを閉じるには、このボタンをクリックします。

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