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Oracle® Fusion Middleware Oracle Site Studio Contributorの使用
12c (12.2.1)
E70068-01
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3 ContributorでのWebページの編集

Oracle Site Studio Contributorを使用すると、組織のWebサイトの一部を更新できます。

この項の内容は次のとおりです。

3.1 ContributorにおけるWebページの編集について

コントリビュータの担当は、組織のWebサイトの一部を更新することです。具体的には、サイト設計者がサイト・コントリビュータによる編集を許可しているWebページ上の部分(コントリビューション・リージョン)を編集します。設計者は、サイトの設定時に、各ページに1つのコントリビューション・リージョンを作成する場合もあれば、複数のコントリビューション・リージョンを作成する場合もあります。この領域内で、サイト設計者は、様々な編集オプションを有効または無効にできます。したがって、Webページの編集操作は、設計者による設定方法によってまったく異なるものになります。

コントリビューション・リージョンの編集は、非常に簡単です。Webページに進み、コントリビューション・モード(「コントリビューション・モード」を参照)に切り替えて、編集対象の領域の横にあるコントリビューション・グラフィック内で編集オプションをクリックします。コントリビューション・リージョンを編集する場合、実際には、その領域に割り当てられたコンテンツ・サーバー上の次のファイルを編集することになります。

  • コントリビュータ・データファイル: Oracle Site Studio Contributorで生成されたXMLファイル。Contributorアプリケーションを使用して表示および編集します。

  • ネイティブ・ドキュメント: サードパーティ・アプリケーション(Microsoft Wordなど)で作成された任意のファイル。このファイルは、(Dynamic Converterなどを使用して) Webページに変換されます。

これらのファイル・タイプはいずれも1つのコントリビューション・リージョンに割り当てることができ、(設計者が)サイトをどのように設定したかに応じて、1つのファイル・タイプまたは複数のファイル・タイプの組合せを操作できます。コントリビュータにとっての主な相違点は、コントリビューション・リージョンを編集するときにコントリビュータ・データファイルに対してはContributorエディタが開き、ネイティブ・ドキュメントに対してはサードパーティ・アプリケーション(Microsoft Wordなど)が開くという点です。

3.2 コントリビューション・モード

コントリビューション・モードは、コントリビュータに対して編集可能なページ部分が表示されるようなWebページの表示方法です。コントリビューション・モードでページを表示するには、あらかじめ自分が編集を担当するページを知っておく必要があります。これは、組織のサイト設計者またはサイト・マネージャに問い合せてください。また、コンテンツ・サーバーのワークフロー機能を使用して、自動電子メール・メッセージで通知されることもあります(メッセージには、レビューまたは編集する必要のあるページへのリンクが含まれます)。

編集する必要のあるページを特定した後、コントリビューション・モードに切り替えて、ページの編集を開始できます。Webページのコントリビューション・モードに切り替えるには、WebブラウザでWebページが表示されている間に特殊なキー組合せを押します。デフォルトのキー組合せは[Ctrl]+[Shift]+[F5]ですが、サイト管理者が別の組合せを設定した可能性もあります。


注意:

コントリビューション・モードをアクティブにするために使用するキー組合せがわからない場合は、サイト管理者に問い合せてください。

割り当てられたキー組合せを押すと、Webサイトが存在するコンテンツ・サーバーに接続するためのログイン資格証明(ユーザー名およびパスワード)の入力を求められることがあります。ログオンした後、Webブラウザには2つの変化があります。1つは、ページの上部に、Webページ全体に対する1つ以上のオプションが含まれるコントリビューション・モード・バーが表示されることです(図3-1)。もう1つは、ページの各コントリビューション・リージョン(つまり、Webページ上の編集可能な領域: 図 3-2)の隣に1つ以上のコントリビューション・グラフィックが表示されることです。

コントリビューション・モードでWebページに表示される内容は、Webサイトで現在表示されているページ内容とは異なりますので注意してください。コントリビュータにはコンテンツ・サーバーで最後に保存されたバージョンが表示されますが、サイト・コンシューマには最後にリリースされたバージョンが表示され、両者は異なることがあります(たとえば、リリースされたWebページは、ワークフロー・プロセスで処理されている間、現在保存されているページに対する変更内容を反映していない可能性があります)。

図3-1 コントリビューション・モード・バー

図3-1の説明が続きます
「3-1 コントリビューション・モード・バー」の説明

図3-2 コントリビューション・グラフィック

図3-2の説明が続きます
「図3-2 コントリビューション・グラフィック」の説明

コントリビューション・グラフィックには(左から順に)、コントリビューション・リージョンの名前、編集アイコン(データファイルの場合のみ)およびメニュー・アイコンが表示されます。マウス・カーソルをコントリビューション・グラフィックの上に置くと、それに関連付けられたコントリビューション・リージョンが黄色いボックスで囲まれてマークされます。これは、選択したコントリビューション・グラフィックを使用して編集できるコンテンツです。

選択したコントリビューション・リージョンを編集するには、対応する編集アイコンをクリックするか、またはメニュー・アイコンをクリックし「編集」オプションを選択します。Contributorエディタがブラウザ・ポップアップ・ウィンドウで開くため、そのコントリビューション・リージョンのコンテンツを編集できます(「Contributorエディタ・ウィンドウ」を参照)。このブラウザ・ポップアップ・ウィンドウはポップアップ・ブロッキング・ソフトウェアによって抑制されることがあるため、自分のサイトのポップアップを許可するようにそのソフトウェアを構成する必要があります。また、Contributorエディタが開くと、元のWebページを表示しているWebブラウザが一時的に使用できなくなります。Contributorエディタを閉じると、Webブラウザに戻ることができます。

考慮事項

コントリビューション・モードに関して、次の点に注意してください。

  • コントリビューション・グラフィックで使用可能なオプションは、アクセス権限によって異なります。コントリビューション・リージョンの編集権限がない場合、関連付けられたコントリビューション・グラフィックに編集オプションは含まれません。これは、サイト設計者またはネットワーク管理者がセキュリティのために選択したことです。

  • Contributorエディタに表示される編集可能なデータ要素が、編集対象のコントリビューション・リージョンに実際に表示されているデータ要素よりも多いことがあります。これは、コントリビューション・リージョンの現在の表示定義が、そのリージョンに関連付けられているデータファイルの一部のみを使用するように設定されている場合があるためです。その他の情報はWebサイトの他の場所で使用されることがあるため、その情報を編集すると、サイトの他のページに影響する可能性があります。

  • また、コントリビューション・グラフィックに「ワークフロー」アイコン(図3-3)が含まれることがあります。詳細は、「Webサイトでのワークフローの使用」を参照してください。

    図3-3 「ワークフロー」アイコン

    「ワークフロー」アイコン
  • コントリビューション・モードでのみ表示されるサイト・セクションも存在する可能性があります。このため、まずコントリビューション・モードに切り替えて、それらのセクションを表示する必要があります。

3.3 コントリビューション・リージョン内のコンテンツの編集

コントリビュータは、コントリビューション・リージョン(またはリージョン)が含まれているWebページを参照し、キーストロークの組合せを入力してコントリビューション・モードに切り替え、各コントリビューション・リージョンの横にあるコントリビューション・グラフィックをクリックしてそのコンテンツを編集します。コントリビューション・リージョンのコンテンツを編集するときは、そのコントリビューション・リージョンに関連付けられたファイル(コントリビュータ・データファイルまたはネイティブ・ドキュメント)を編集します。

コントリビューション・リージョンのコンテンツを編集するには、次のタスクを実行します。

  1. 編集するWebページ(1つ以上のコントリビューション・リージョンが含まれているページ)を開きます。

  2. 対応するキーボード・コマンドを入力して、ページをコントリビューション・モードで表示します(「コントリビューション・モード」を参照)。デフォルトでは[Ctrl]と[Shift]を押しながら[F5]を押しますが、サイト設計者またはマネージャがこの設定を変更している可能性もあります。


    注意:

    コントリビューション・モードをアクティブにするために使用するキー組合せがわからない場合は、サイト管理者に問い合せてください。

  3. ログイン資格証明を入力して(求められた場合)、サイトにコントリビュータとしてログオンします。

    ページはコントリビューション・モードで表示されます。

  4. 編集するコントリビューション・リージョンの横のコントリビューション・グラフィックにある(鉛筆の形をした)編集アイコンをクリックします。次のどちらかの操作が行われます。

    • コントリビュータ・データファイルをコントリビューション・リージョンに割り当てている場合は、Contributorエディタが開きます(「Contributorエディタ・ウィンドウ」を参照)。

    • ネイティブ・ドキュメントをコントリビューション・リージョンに割り当てている場合は、サードパーティ・アプリケーション(たとえば、.docファイルの場合はMicrosoft Word)が開きます。

    また、メニュー・アイコンをクリックし、「編集」を選択することもできます。


    注意:

    コントリビューション・グラフィックの編集機能は、コントリビューション・リージョンに現在割り当てているコントリビュータ・データファイルまたはネイティブ・ドキュメントがない場合には使用できません(「コントリビューション・リージョンへのコンテンツの割当て」を参照)。

  5. コンテンツをそれぞれの対応するアプリケーションで編集します。Contributorで編集している場合は、ツールバーを使用してコンテンツを変更できます(「要素ツールバー」を参照)。また、編集領域で右クリック・メニューを使用して、コンテキスト固有のオプションを表示することもできます。

3.4 コントリビューション・リージョンへのコンテンツの割当て

コントリビューション・リージョンが含まれるWebページを参照するときは、Contributor (コントリビュータ・データファイルの場合)またはサードパーティ・アプリケーション(ネイティブ・ドキュメントの場合)を使用して、すぐにコンテンツの編集を開始できます。

ただし、コントリビューション・リージョンにまだコンテンツが割り当てられておらず、実質的に空である場合があります。このことは通常、サイト設計者がWebページの初期コンテンツの作成をコントリビュータに任せた場合に発生します。その場合、コントリビュータはコンテンツ・ファイルをコントリビューション・リージョンに割り当てて、Contributorまたはサードパーティ・アプリケーションで編集できるようにする必要があります。

コンテンツをコントリビューション・リージョンに割り当てるには、次のタスクを実行します。

  1. コンテンツを割り当てるコントリビューション・リージョンが含まれるWebページを開きます。

  2. 対応するキーボード・コマンドを入力して、ページをコントリビューション・モードで表示します(「コントリビューション・モード」を参照)。デフォルトでは[Ctrl]と[Shift]を押しながら[F5]を押しますが、サイト設計者またはマネージャがこの設定を変更している可能性もあります。


    注意:

    コントリビューション・モードをアクティブにするために使用するキー組合せがわからない場合は、サイト管理者に問い合せてください。

  3. ログイン資格証明を入力して(求められた場合)、サイトにコントリビュータとしてログオンします。

    ページはコントリビューション・モードで表示されます。

  4. コントリビューション・リージョンの近くにあるコントリビューション・グラフィックのメニュー・アイコンをクリックし、メニューから「コンテンツの切替え」を選択します。


    注意:

    メニューに「コンテンツの切替え」オプションがない場合は、サイト設計者がコントリビュータに対して、コントリビューション・リージョンに割り当てられたコンテンツ・ファイルの変更を許可していません。

    コンテンツの切替えウィザードが起動します(「コンテンツの切替えウィザード」を参照)。


    注意:

    使用するオプションの左側の青色矢印をクリックすると、ウィザードのステップを早く実行できます。これにより、オプションが自動的に選択され、ウィザードが次のステップに移動します。

  5. サイト設計者によるコントリビューション・リージョンの設定方法に応じて、最初にリージョン・コンテンツの基礎となるリージョン定義またはサブテンプレートを選択するように求められることがあります。選択するよう求められない場合は、このステップをスキップして次のステップに進むことができます。

    リストからリージョン定義を選択すると、コントリビューション・リージョンが、コントリビュータ・データファイルまたはネイティブ・ドキュメント(ウィザードの次のステップで選択)に直接関連付けられます。そのコンテンツは、選択したリージョン定義とそれに関連付けられたリージョン・テンプレートに基づいて、コントリビューション・リージョンに表示されます。サイト設計者は、コントリビューション・リージョンに使用可能なリージョン定義を制御します。

    リストからサブテンプレートを選択すると、コントリビューション・リージョンがサブテンプレートに関連付けられます。サブテンプレートによって、リージョンの外観が定義され、通常、複数のより小さいコントリビューション・リージョン(それぞれに別個のコンテンツが割り当てられる必要があります)に分割されます。サイト設計者は、コントリビューション・リージョンに使用可能なサブテンプレートを制御します。

    情報の使用方法、レイアウト、フォーマットなどの観点で、各リージョン定義やサブテンプレートがWebページに与える影響に関する詳細な情報は、サイト設計者に確認できます。また、使用可能なリージョン定義とサブテンプレートの名前から、これらの内容がわかる場合もあります。この領域についてサポートが必要な場合は、サイト設計者に問い合せてください。

    「次へ」をクリックして続行します。

  6. 前のステップでサブテンプレートを選択した場合、このステップをスキップして次のステップに進むことができます。

    前のステップでリージョン定義を選択したか、または前のステップが当てはまらなかった場合は、コントリビューション・リージョンに使用するコンテンツ・ファイルのタイプを選択するように求められます。使用可能なコンテンツ・ファイルのタイプは、サイト設計者が使用可能として選択した内容によって異なります。オプションを選択します。

    • 新しいコントリビュータ・データファイルを使用するには、「新規コントリビュータ・データファイル」を選択します。これにより、コンテンツ・チェックイン・フォームが表示されます。ここで、コントリビュータ・データファイルのメタデータを指定して、ファイルをコンテンツ・サーバーにチェックインできます。ファイルは、ユーザーまたは他のコントリビュータがContributorエディタで編集するまでは空のままです。

    • 新しいネイティブ・ドキュメントを使用するには、「新規ネイティブ・ファイル」を選択し、ファイル・フォーマットを選択します(使用可能なファイル・フォーマットは、サイト設計者によって決定されます)。これにより、コンテンツ・チェックイン・フォームが表示されます。ここで、ネイティブ・ドキュメントのメタデータを指定し、ファイルをコンテンツ・サーバーにチェックインできます。すべての必須メタデータ・フィールドが赤色でマークされます。ファイルは、ユーザーまたは他のコントリビュータがそのネイティブ・アプリケーションで編集するまで空のままです。

    • コンテンツ・サーバーの既存のファイルを使用するには、「サーバーからの既存のファイル」を選択します。これにより、検索結果ページが表示されます。このページには、選択元のコンテンツ・サーバー上のすべてのアイテムがリストされます。このページには、選択元のコンテンツ・サーバー上のすべてのアイテムがリストされます(検索問合せの条件は、サイト設計者によって定義されます)。使用するファイルを選択するには、そのファイルに関連付けられた「選択」ボタンをクリックします。

    • コンピュータ上の既存のファイルを使用するには、「既存のローカル・ファイルを選択します。これにより、コンテンツ・チェックイン・フォームが表示されます。ここで、ファイルのメタデータを指定し、ファイルをコンテンツ・サーバーにチェックインできます。すべての必須メタデータ・フィールドが赤色でマークされます。「プライマリ・ファイル」フィールドの横の「参照」ボタンを使用して、コンピュータ上の使用するファイルにナビゲートして選択します。

    • コントリビューション・リージョンとのコンテンツ・ファイルの既存の関連付けを削除するには、「なし」を選択します。これにより、コントリビューション・リージョンには割り当てられたコンテンツ・ファイルがなくなります。

  7. 「終了」をクリックしてWebページに戻ります。

これで、コントリビューション・リージョンに割り当てたファイルを編集できるようになりました(「コントリビューション・リージョンのコンテンツの編集」を参照)。

3.5 コントリビューション・リージョンに割り当てられたコンテンツの切替え

サイト設計者は、コントリビュータに対して、Webページの特定のコントリビューション・リージョンに割り当てられているコンテンツ・ファイルの切替えを許可できます。設計者は、コントリビュータが割当て可能なコンテンツ・ファイルの種類(新しいコントリビュータ・データファイルまたはネイティブ・ドキュメント、コンテンツ・サーバー上の既存のファイル、ローカル・コンピュータ上の既存のファイル)を決定します。また、サイト設計者は、割り当てることができるネイティブ・ドキュメントのファイル・フォーマットを制限する(たとえば、Microsoft Wordドキュメントのみにする)こともできます。また、設計者は、コントリビューション・リージョンとのコンテンツ・ファイルの関連付けを完全に削除することを許可できます。

コントリビューション・リージョンに割り当てられているコンテンツを切り替えるには、次のタスクを実行します。

  1. 割り当てられているコンテンツ・ファイルを切り替えるコントリビューション・リージョンが含まれるWebページを開きます。

  2. 対応するキーボード・コマンドを入力して、ページをコントリビューション・モードで表示します(「コントリビューション・モード」を参照)。デフォルトでは[Ctrl]と[Shift]を押しながら[F5]を押しますが、サイト設計者またはマネージャがこの設定を変更している可能性もあります。


    注意:

    コントリビューション・モードをアクティブにするために使用するキー組合せがわからない場合は、サイト管理者に問い合せてください。

  3. ログイン資格証明を入力して(求められた場合)、サイトにコントリビュータとしてログオンします。

    ページはコントリビューション・モードで表示されます。

  4. コントリビューション・リージョンの近くにあるコントリビューション・グラフィックのメニュー・アイコンをクリックし、メニューから「コンテンツの切替え」を選択します。


    注意:

    メニューに「コンテンツの切替え」オプションがない場合は、サイト設計者がコントリビュータに対して、コントリビューション・リージョンに割り当てられたコンテンツ・ファイルの変更を許可していません。

    コンテンツの切替えウィザードが起動します(「コンテンツの切替えウィザード」を参照)。


    注意:

    使用するオプションの左側の青色矢印をクリックすると、ウィザードのステップを早く実行できます。これにより、オプションが自動的に選択され、ウィザードが次のステップに移動します。

  5. サイト設計者によるコントリビューション・リージョンの設定方法に応じて、最初にリージョン・コンテンツの基礎となるリージョン定義またはサブテンプレートを選択するように求められることがあります。選択するよう求められない場合は、このステップをスキップして次のステップに進むことができます。

    リストからリージョン定義を選択すると、コントリビューション・リージョンが、コントリビュータ・データファイルまたはネイティブ・ドキュメント(ウィザードの次のステップで選択)に直接関連付けられます。そのコンテンツは、選択したリージョン定義とそれに関連付けられたリージョン・テンプレートに基づいて、コントリビューション・リージョンに表示されます。サイト設計者は、コントリビューション・リージョンに使用可能なリージョン定義を制御します。

    リストからサブテンプレートを選択すると、コントリビューション・リージョンがサブテンプレートに関連付けられます。サブテンプレートによって、リージョンの外観が定義され、通常、複数のより小さいコントリビューション・リージョン(それぞれに別個のコンテンツが割り当てられる必要があります)に分割されます。サイト設計者は、コントリビューション・リージョンに使用可能なサブテンプレートを制御します。

    情報の使用方法、レイアウト、フォーマットなどの観点で、各リージョン定義やサブテンプレートがWebページに与える影響に関する詳細な情報は、サイト設計者に確認できます。また、使用可能なリージョン定義とサブテンプレートの名前から、これらの内容がわかる場合もあります。この領域についてサポートが必要な場合は、サイト設計者に問い合せてください。

    「次へ」をクリックして続行します。

  6. 前のステップでサブテンプレートを選択した場合、このステップをスキップして次のステップに進むことができます。

    前のステップでリージョン定義を選択したか、または前のステップが当てはまらなかった場合は、コントリビューション・リージョンに使用するコンテンツ・ファイルのタイプを選択するように求められます。使用可能なコンテンツ・ファイルのタイプは、サイト設計者が使用可能として選択した内容によって異なります。オプションを選択します。

    • 新しいコントリビュータ・データファイルを使用するには、「新規コントリビュータ・データファイル」を選択します。これにより、コンテンツ・チェックイン・フォームが表示されます。ここで、コントリビュータ・データファイルのメタデータを指定して、ファイルをコンテンツ・サーバーにチェックインできます。ファイルは、ユーザーまたは他のコントリビュータがContributorエディタで編集するまでは空のままです。

    • 新しいネイティブ・ドキュメントを使用するには、「新規ネイティブ・ファイル」を選択し、ファイル・フォーマットを選択します(使用可能なファイル・フォーマットは、サイト設計者によって決定されます)。これにより、コンテンツ・チェックイン・フォームが表示されます。ここで、ネイティブ・ドキュメントのメタデータを指定し、ファイルをコンテンツ・サーバーにチェックインできます。すべての必須メタデータ・フィールドが赤色でマークされます。ファイルは、ユーザーまたは他のコントリビュータがそのネイティブ・アプリケーションで編集するまで空のままです。

    • コンテンツ・サーバーの既存のファイルを使用するには、「サーバーからの既存のファイル」を選択します。これにより、検索結果ページが表示されます。このページには、選択元のコンテンツ・サーバー上のすべてのアイテムがリストされます。このページには、選択元のコンテンツ・サーバー上のすべてのアイテムがリストされます(検索問合せの条件は、サイト設計者によって定義されます)。使用するファイルを選択するには、そのファイルに関連付けられた「選択」ボタンをクリックします。

    • コンピュータ上の既存のファイルを使用するには、「既存のローカル・ファイルを選択します。これにより、コンテンツ・チェックイン・フォームが表示されます。ここで、ファイルのメタデータを指定し、ファイルをコンテンツ・サーバーにチェックインできます。すべての必須メタデータ・フィールドが赤色でマークされます。「プライマリ・ファイル」フィールドの横の「参照」ボタンを使用して、コンピュータ上の使用するファイルにナビゲートして選択します。

    • コントリビューション・リージョンとのコンテンツ・ファイルの既存の関連付けを削除するには、「なし」を選択します。これにより、コントリビューション・リージョンには割り当てられたコンテンツ・ファイルがなくなります。

  7. 「終了」をクリックしてWebページに戻ります。

これで、コントリビューション・リージョンに割り当てたファイルを編集できるようになりました(「コントリビューション・リージョンのコンテンツの編集」を参照)。

3.6 コントリビューション・リージョンからのコンテンツの削除

サイト設計者は、コントリビュータに対して、Webページの特定のコントリビューション・リージョンに割り当てられているコンテンツ・ファイルの切替えを許可できます。設計者は、コントリビュータが割当て可能なコンテンツ・ファイルの種類(新しいコントリビュータ・データファイルまたはネイティブ・ドキュメント、コンテンツ・サーバー上の既存のファイル、ローカル・コンピュータ上の既存のファイル)を決定します。

コントリビューション・リージョンに割り当てられているコンテンツを削除するには、次のタスクを実行します。

  1. 割り当てられているコンテンツ・ファイルを切り替えるコントリビューション・リージョンが含まれるWebページを開きます。

  2. 対応するキーボード・コマンドを入力して、ページをコントリビューション・モードで表示します(「コントリビューション・モード」を参照)。デフォルトでは[Ctrl]と[Shift]を押しながら[F5]を押しますが、サイト設計者またはマネージャがこの設定を変更している可能性もあります。


    注意:

    コントリビューション・モードをアクティブにするために使用するキー組合せがわからない場合は、サイト管理者に問い合せてください。

  3. ログイン資格証明を入力して(求められた場合)、サイトにコントリビュータとしてログオンします。

    ページはコントリビューション・モードで表示されます。

  4. コントリビューション・リージョンの近くにあるコントリビューション・グラフィックでメニュー・アイコンをクリックし、メニューから「コンテンツの削除」を選択します。


    注意:

    メニューに「コンテンツの削除」オプションが表示されない場合は、サイト設計者がコントリビュータに対して、コントリビューション・リージョンに割り当てられたコンテンツ・ファイルの削除を許可していません。

  5. リージョンに関連付けられたコンテンツの削除を確認するポップアップ・ダイアログ・ボックスが表示されます。「OK」をクリックして、コンテンツ・ファイルとの関連付けを削除します。

  6. ページがリフレッシュされ、残りのコンテンツが引き続きコントリビューション・モードで表示されます。

3.7 コントリビューション・リージョンへのテンプレートの割当て

コントリビューション・リージョンには、通常、Webページでの情報の表示方法を定義するリージョン・テンプレートがそれぞれ割り当てられています。サイト設計者が、コントリビューション・リージョンのテンプレートの切替えをコントリビュータに対して許可することがあります。この場合、コントリビュータ・グラフィックのメニューに、その操作を行うためのオプションが組み込まれます。

コントリビューション・リージョンに割り当てられているテンプレートを切り替えるには、次のタスクを実行します。

  1. テンプレートの割当て先となるコントリビューション・リージョンを含むWebページを開きます。

  2. 対応するキーボード・コマンドを入力して、ページをコントリビューション・モードで表示します(「コントリビューション・モード」を参照)。デフォルトでは[Ctrl]と[Shift]を押しながら[F5]を押しますが、サイト設計者またはマネージャがこの設定を変更している可能性もあります。


    注意:

    コントリビューション・モードをアクティブにするために使用するキー組合せがわからない場合は、サイト管理者に問い合せてください。

  3. ログイン資格証明を入力して(求められた場合)、サイトにコントリビュータとしてログオンします。

    ページはコントリビューション・モードで表示されます。

  4. コントリビューション・リージョンの横にあるコントリビューション・グラフィックでメニュー・アイコンをクリックし、メニューから「リージョン・テンプレートの切替え」を選択します。

    「リージョン・テンプレートの切替え」ダイアログ・ボックスが表示されます(「「リージョン・テンプレートの切替え」ダイアログ・ボックス」を参照)。

  5. コントリビューション・リージョンのリージョン・テンプレートを選択します。選択可能なテンプレートは、サイト設計者によってを制御されています。

    情報の使用方法、レイアウト、フォーマットなどについて各リージョン・テンプレートがWebページに与える影響の詳細は、サイト設計者に確認できます。また、使用可能なリージョン・テンプレートの名前から、これらの内容がわかる場合もあります。この領域についてサポートが必要な場合は、サイト設計者に問い合せてください。

  6. 「OK」をクリックして、Webページに戻ります。

3.8 ContributorにおけるWebページのリセット

コントリビューション・リージョンを編集する場合、コントリビューション・リージョンを編集用に開いた後に加えたすべての変更のリセットを選択できます。メタデータが編集可能な場合は、これにより、変更されたメタデータもすべてリセットされます。

ContributorでWebページに加えた変更をリセットするには、エディタ・ウィンドウで「リセット」アイコン(図3-4)をクリックします(「Contributorエディタ・ウィンドウ」を参照)。コントリビューション・リージョンがリロードされ、編集前の状態(より正確には、ページが最後に更新された時点)に戻ります。

図3-4 「リセット」アイコン

「リセット」アイコン

注意:

更新後にページをリセットすることはできません。変更を適用する前にページをプレビューすることが重要となります(「Webページのプレビュー」を参照)。

3.9 ContributorにおけるWebページの更新

編集およびページの外観のプレビュー(「Webページのプレビュー」を参照)の終了後、エディタを閉じ、Webページを更新して、コンテンツをWebサイト上に表示できます。

ContributorでWebページを更新するには、エディタ・ウィンドウ(「Contributorエディタ・ウィンドウ」を参照)で保存アイコン(図3-5)をクリックします。コントリビューション・モードのWebページに戻り、他のコントリビューション・リージョンを編集したり、コントリビューション・モードを終了したりできます。

図3-5 「更新」アイコン

「更新」アイコン

3.10 Webページのプレビュー

Contributorエディタで作業中にページをプレビューして、Webページの更新前にそのページがWebブラウザでどのように表示されるかを確認できます(更新すると、変更がWebサイトに反映されます)。

ContributorでWebページをプレビューするには、エディタ・ウィンドウ(「Contributorエディタ・ウィンドウ」を参照)でプレビュー・アイコン(図3-6)をクリックします。これにより、現在のWebページがサイト閲覧者にどのように表示されるかを示すブラウザ・ウィンドウが開きます。作業に戻るには、プレビュー・ウィンドウを閉じます。

図3-6 「プレビュー」アイコン

「プレビュー」アイコン

3.11 異なるバージョンのWebページの比較

この項の内容は次のとおりです。

3.11.1 Webページの比較について

WebサイトのWebページを編集するとき、特定のページを自分または他のユーザーが編集する前後で、そのページがどのように変わったかを確認する場合があります。たとえば、どの程度の量のテキストが削除または追加されたか、どの箇所が重点的に編集されたかなどです。

このことは、Contributorの比較機能を使用して実行できます。この機能には、Contributorエディタのメイン・ウィンドウ(「ントリビューション・ツールバー」を参照)、またはコントリビューション・モードのコントリビューション・グラフィック(「コントリビューション・モード」を参照)からアクセスできます。

どこからこの比較機能にアクセスするかによって、結果が次のように異なります。

  • Contributorエディタのメイン・ウィンドウから開くと、Webページのコントリビューション・リージョンに関連付けられたコントリビュータ・データファイルの2つのバージョンが比較されます。メモリーに格納されているファイルのバージョンと、コンテンツ・サーバーにチェックインされている最新のバージョンとが比較されます(つまり、データファイルの保存バージョンと未保存バージョンとの差分が表示されます)。

  • コントリビューション・グラフィックから開くと、複数のコントリビュータ・データファイル、ネイティブ・ドキュメント、ページ・テンプレートなどで構成される完全な形のWebページの2つのバージョンが比較されます。また、Webページの最新バージョンと最新リリース・バージョンとの差分も表示されます(つまり、通常表示されるWebページとコントリビューション・モードで表示されるWebページとの差分が表示されます)。

一般的に、サイト管理者が意図的にリリース日を未来の日時に設定した場合は、ファイルの現在のバージョンと最新のリリース・バージョンとの差分のみが表示されます。または、コンテンツ・サーバーのワークフロー機能を使用し、アイテムがまだ承認されていない場合は、差分が表示されます(第12章「ワークフローの操作」を参照)。

このとき、Contributorの比較機能ではコンテンツの変更のみが検出され、フォーマットの変更は検出されないことに注意することが重要です。たとえば、テキストのフォント・サイズを変更したり、テキストを太字にしたものの、テキスト自体には変更を加えていない場合、2つのバージョン間の差分は表示されません。一方、ある単語を別の単語に置き換えると、差分が表示されます。この処理は、イメージについては若干異なります。イメージのサイズ変更した場合、およびイメージを置き換えた場合は、差分が表示されます。

3.11.2 コントリビュータ・データファイルの比較

1つのコントリビュータ・データファイルに関する相違点を比較するには、次のタスクを実行します。

  1. Contributorエディタを開き、通常どおりにWebページ上のコントリビューション・リージョンの編集を開始します(「コントリビューション・リージョンのコンテンツの編集」を参照)。

  2. 編集内容とコンテンツ・サーバーにチェックインされている最新データファイルとの相違を表示する準備が完了した後、コントリビューション・ツールバーの比較アイコン(図3-7)をクリックします。

    図3-7 「比較」アイコン

    リージョン・コンテンツの比較アイコン

    ウィンドウが開き、コントリビュータ・データファイルの現在の状態と(コンテンツ・サーバー上の)最新の保存済データファイルとの相違が表示されます。変更内容を示すために使用されている書式の説明は、「差分の色分け」を参照してください。表示される相違点が実際にある場合、ウィンドウには変更内容のみ表示されます。

    相違点を示すページを印刷するには、[Ctrl]キーを押しながら[P]キーを押します。

  3. 変更内容を控え、ウィンドウを閉じて、Contributorに戻ります。

3.11.3 Webページの比較

Webページ内全体の相違点を比較するには、次のタスクを実行します。

  1. 対象のWebページを参照し、コントリビューション・モードを有効にします(3.2項「コントリビューション・モード」を参照)。

  2. ページの上部にある「コントリビューション」バーで「差分の表示」をクリックします。

    Webページの現在の状態と(コンテンツ・サーバーに)保存された最新の状態間の差分を表示したウィンドウが開きます。変更内容を示すために使用されている書式の説明は、「差分の色分け」を参照してください。表示される相違点が実際にある場合、ウィンドウには変更内容のみ表示されます。

    相違点を示すページを印刷するには、[Ctrl]キーを押しながら[P]キーを押します。

  3. 変更を書き留めてウィンドウを閉じると、元のWebページがコントリビューション・モードで表示されます。

3.11.4 差分の色分け

Oracle Site Studio Contributorでは、緑と赤の色分けを使用して、コントリビュータ・データファイルやWebページの2つのバージョンの差分が示されます。差分は常に、現在の状態に対して相対的にマークされます。

図3-8 差分の色分け

図3-8の説明が続きます
「図3-8 差分の色分け」の説明

削除されたテキストは赤色の取消線で示されます。追加されたテキストは緑色に塗ったフォーマットで示されます。変更されていないテキストは黒のままです。

3.12 他のメディア・フォーマットの処理

既存のテキスト、グラフィック、ハイパーリンクおよびリストを追加する以外に、ビデオ、オーディオ、マルチメディアなど他のメディア・フォーマットを使用することがあります。このような場合、サイト設計者はContributor内部からアクセス可能なカスタム・インタフェースを用意することが必要となります。

カスタム・インタフェースはWebページごと、あるいはWebサイトごとに容易に変えることができます。このため、サイト設計者またはサイト・マネージャ(あるいはその両方)に問い合せ、コンテンツを追加するカスタム・インタフェースの使用方法を理解する必要があります。設計者がインタフェース自体に手順を記載している場合は、その手順に従って作業を進めることができます。


注意:

各種メディア・フォーマット(Flash、Shockwave、Windows Mediaなど)以外に、カスタム・ダイアログ・ボックスを使用して、Webページに埋め込んで特定の機能を提供する独自のソース・コードを挿入することもできます。これにより、Oracle Site Studio Contributorにおいてこの機能をより高度に使用できます。

3.13 Webページの即時公開用マーク付け

ContributorでWebページを更新すると、それに関連付けられたコンテンツ・ファイル(コントリビュータ・データファイルまたはネイティブ・ドキュメント)がコンテンツ・サーバー上で更新されます。Webサイトが設定されている方法に応じて、サイト閲覧者が変更内容を即座に表示できる場合もあれば、サイトに変更内容が表示される次の公開サイクルまで表示できない場合もあります。

Oracle Site Studio Webサイトをデプロイする方法に、Oracle Site Studio Publisherユーティリティを使用する方法があります。このユーティリティは、コンテンツ・サーバー上の完全なWebサイトに関連付けられたすべてのファイルを収集し、サイトの静的コピー(すべてのナビゲーションなどを含む)を構築してから、閲覧者がアクセスできるような稼働中の場所(たとえば、Webサーバー)に、この静的サイトをコピーします。

Webサイトの大きさによっては、このプロセスに長い時間がかかる場合があります。このため、多くの場合、サイト全部の公開は定期的に(たとえば、1日に1回)しか行われません。つまり、変更されたWebページが稼働中のサイトに反映されるまでにはしばらく時間がかかる可能性があります。コントリビュータは、特にページ上のエラーを修正した場合など、変更したWebページがサイトに表示される次の公開サイクルを待つことはできません。これに対応するために、Oracle Site Studio Publisherには「今すぐ公開」機能が備わっており、この機能によって、今すぐ公開するようにマークされたコンテンツ・サーバー上のファイルを検索して、それらのファイルのみを公開できます。この場合、サイト全体をデプロイする必要がなく、限られた数のファイルをデプロイするのみでよいので、プロセスははるかに速くなります。このため、この機能は非常に短い時間間隔(たとえば、数分ごとに)実行できます。

Oracle Site Studio Contributorで作業するコントリビュータは、この「今すぐ公開」機能を利用できます。Webページを今すぐ公開するようにマークすると、Oracle Site Studio Publisherによってそのページが選択されてすぐに稼働中のサイトに挿入されます。このとき、サイト全部のデプロイを待つ必要はありません。

ContributorでWebページを公開するようにマークするには、コントリビューション・モードでページを開き(「コントリビューション・モード」を参照)、コントリビューション・モード・バーの「今すぐ公開」をクリックします。これによって、コンテンツ・サーバー上の関連付けられたコントリビュータ・データファイルまたはネイティブ・ドキュメントが今すぐ公開されるようにマークされます。また、その更新されたコンテンツはすぐに稼働中のサイトに表示されます。

この領域において不明な点がある場合は、サイト設計者またはサイト・マネージャに問い合せてください。

3.14 Webサイトでのワークフローの使用

Webサイトへのコンテンツのコントリビューションに加えて、コンテンツがサイトでパブリッシュされる前のレビューと承認も担当することがあります。これはワークフロー・プロセスを使用して行うことができます。Oracle Site Studio Contributorでは、コンテンツ・サーバーに用意されている既存のワークフロー機能を使用してワークフローを作成できます。

コンテンツ・サーバーのワークフローをよく理解している場合は、Webサイトのプロセスにすぐに適応できます。ワークフローは、Webサイトに追加する、またはWebサイトで編集するすべてのファイルに対して設定できます。コントリビュータ・データファイルおよびネイティブ・ドキュメントはWebサイトのコンテンツの大部分を構成しているため、通常、これらのファイルをレビューおよび承認します。

詳細は、第12章「ワークフローの操作」を参照してください。