Satellite ServerのプロパティはSatellite Serverのwcs_properties.jsonファイルにあります。Satellite Serverのwcs_properties.jsonファイルはSatellite Serverのconfigディレクトリにあります(インストール中に指定)。Satellite Serverのwcs_properties.jsonファイルのプロパティを管理するために、WebCenter SitesにはSatellite Serverのインポート/エクスポート・ユーティリティが用意されています。
次のトピックでは、インポート/エクスポート・ユーティリティを使用したSatellite Server JSONファイルのプロパティの管理の詳細と手順について説明します。
WebCenter Sitesには、Satellite Serverで必要なすべてのプロパティが含まれるSatellite Serverのwcs_properties.jsonファイルが用意されています。Satellite Server JSONファイルはSatellite Serverのconfigディレクトリにあります(インストール中に指定)。Satellite Server JSONファイルのプロパティを管理するために、WebCenter SitesにはSatellite Serverのインポート/エクスポート・ユーティリティが用意されています。
Satellite Serverのインポート/エクスポート・ユーティリティにアクセスするには、COM.FutureTense.Properties.Key/ValueStoreImportExportクラスを起動することで、コマンドライン・プロンプトを実行する必要があります。手順については、「 Satellite Serverプロパティを管理するためのインポート/エクスポート・ユーティリティの使用」を参照してください。
Satellite Serverのインポート/エクスポート・ユーティリティを使用して、Satellite Serverのwcs_properties.jsonファイルのプロパティ値を更新します。
インポート/エクスポート・ユーティリティでは、ユーザーはプロパティをSatellite Serverのwcs_properties.jsonファイルからプロパティ・ファイル形式(.iniまたは.properties)でローカル・システムへ抽出することができます。必要なプロパティを更新したら、インポート・コマンドを実行して、変更をSatellite Serverのwcs_properties.jsonファイルにインポートします。WebCenter Sitesシステムが再起動されると、プロパティの変更はすべてのSatellite Serverインスタンスで更新されます。
Satellite Serverプロパティを更新するには、COM.FutureTense.Properties.KeyValueStoreImportExportクラスを起動して、Satellite Serverプロパティのインポートおよびエクスポート・コマンドを実行します。次の手順に示すのはWindowsシステムに対するコマンドのみです。Unixシステムでコマンドを実行している場合、コマンドは同じですが、パス区切りはセミコロンではなくコロンです。
注意:
フラッシュ・フラグ。
Satellite Server JSONファイルへのカスタム・プロパティの追加。カスタム・プロパティの追加の手順については、「Satellite Server JSONファイルへのプロパティの追加」を参照してください。
変更したプロパティはSatellite Serverのwcs_properties.jsonファイルで更新されます。