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Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Sitesプロパティ・ファイル・リファレンス
12c (12.2.1)
E72539-01
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16 Oracle WebCenter Sites: Visitor Servicesプロパティ

次のトピックでは、WebCenter Sitesのwcs_properties.jsonファイルのOracle WebCenter Sites: Visitor Servicesカテゴリに関連する各プロパティについて説明します。

16.1 Visitor Servicesカテゴリのプロパティについて

Oracle WebCenter Sites: Visitor Servicesは、各訪問者に一意のIDを割り当てることによりWebサイトの訪問者を識別し、訪問者のIDに基づき複数のチャネルから訪問者のプロファイルを収集およびエンリッチし、訪問者のRAWプロファイルを集計ルールに基づき集計されたプロファイルにマージし、これらのプロファイルをターゲット、テストおよび分析に使用できるようにするコンポーネントです。

Visitor Servicesの下に分類されたWebCenter Sitesのwcs_properties.jsonファイルのプロパティは、Visitor Servicesコンポーネントが必要とする構成パラメータに値を指定します。

16.2 Visitor Servicesカテゴリのプロパティ

表16-1では、Visitor Servicesカテゴリに関連するJSONファイルの各プロパティについて説明します。

表16-1 Visitor Servicesプロパティ

プロパティ 説明
wcsites.visitors.auth.password

Visitor Servicesアプリケーションが基本認証保護に使用するパスワード。visitors.rest.authtypeプロパティを参照してください。

wcsites.visitors.auth.user

Visitor Servicesアプリケーションが基本認証保護に使用するユーザー名。visitors.rest.authtypeプロパティを参照してください。

visitors.rest.authalias

LDAPを使用してVisitor Servicesに接続するのに使用されるVisitor Services認証別名を定義します。

visitors.rest.authheader

LDAPを使用してVisitor Servicesに接続するときに使用されるヘッダーを定義します。

visitors.rest.authtype

Visitor Servicesに接続するのに必要な認証タイプを定義します。

visitors.rest.url

Visitor ServicesへのURL。たとえば、http://localhost:7080/visitorapp