Oracle® Fusion Middleware Fusion Middleware ControlによるOracle WebLogic Server 12.2.1の管理 12c (12.2.1) E69945-01 |
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この章では、診断システム・モジュールを作成、モニターおよび構成するために実行するタスクについて説明します。診断システム・モジュールは、サーバーまたはサーバー・リソースの側面を監視するために構成するソフトウェア・コンポーネントです。この章ではまた、ポリシーおよびアクションを作成、モニターおよび構成するために実行するタスクについても説明します。
この章の内容は次のとおりです。
新しい診断システム・モジュールを作成するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール」表には、現在のWebLogic Serverドメイン内に構成されている診断システム・モジュールに関する情報が表示されます。
「作成」をクリックします。
「診断モジュールの作成」ページで、この新しい診断システム・モジュールのプロパティを定義します。
名前: この診断システム・モジュールの名前を入力します。
スコープ: ドロップダウン・メニューからこの診断システム・モジュールのスコープを選択します。
説明: この診断システム・モジュールを識別するために役立つ説明を入力します。
組込み診断システム・モジュールのテンプレートとしての使用: このチェック・ボックスを選択して、組込み診断システム・モジュールを新しい診断システム・モジュールのテンプレートとして使用します。
組込み診断システム・モジュールをテンプレートとして使用すると、簡単、迅速かつ効率的に診断システム・モジュールを作成できます。テンプレートとして使用する特定の組込みモジュールを選択してから、組込みモジュールの構成を必要に応じて変更します。
組込み診断システム・モジュール: テンプレートとして組込み診断システム・モジュールを使用する場合は、このドロップダウン・メニューから3つの組込み診断システム・モジュールのうちのいずれかを選択します(低、中または高)。
「作成」をクリックします。
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
ドメイン内の診断システム・モジュールをモニターするには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール」表には、現在のWebLogic Serverドメイン内に構成されている診断システム・モジュールに関する次のような情報が表示されます。
名前
説明
ターゲット
スコープ
リソース・グループ/テンプレート
ドメイン・パーティション
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ
この項では、次のタスクを取り上げます。
診断システム・モジュールを制御するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、制御する診断システム・モジュールを選択します。
「制御」を選択します。
「制御」ページで、ドメイン構成を変更せずに、診断システム・モジュールをアクティブ化または非アクティブ化できます。
この表で、診断システム・モジュールのターゲットとするサーバー・インスタンスの行を選択します。
制御オプションは表の上に表示されます。
「アクティブ化」をクリックして、ターゲットに指定されたサーバー・インスタンスの診断システム・モジュールをアクティブにします。「非アクティブ化」をクリックして、ターゲットに指定されたサーバー・インスタンスの診断システム・モジュールを非アクティブにします。
詳細は、構成オプションを参照してください。
特定の診断システム・モジュールの一般的な構成設定を定義するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」を選択し、「一般」を選択します。
「一般構成」ページから、この診断システム・モジュールの次のような一般的な構成設定を定義できます。
名前
説明
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
「適用」をクリックします。
特定の診断システム・モジュールの収集対象メトリックのポリシーおよびアクションを構成するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「収集対象メトリック」の順に選択します。
「収集対象メトリック」ページから、この診断システム・モジュールの次のような収集対象メトリック設定を定義できます。
有効
サンプリング期間
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
「適用」をクリックします。
新しい収集対象メトリックを作成するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「収集対象メトリック」の順に選択します。
「作成」をクリックします。
次の各ページで、収集対象メトリックの構成オプションを定義します。
「作成」をクリックして、新しい収集対象メトリックの作成を完了します。
「収集プロパティ」ページで、一般メトリックの接続プロパティを定義します。
MBeanサーバーの場所: 構成するメトリックのWebLogic Server MBeanサーバーを選択します。ServerRuntimeMBeanまたはDomainRuntimeMBeanのいずれかを選択できます。
次のリストからMBeanのタイプを選択: 既存のWebLogic Server MBeanを使用する場合は、このオプションを選択します。ドロップダウン・メニューから、データの収集元となるWebLogic Server MBeanを選択します。
カスタムMBeanのタイプを入力: カスタムMBeanタイプを入力する場合は、このオプションを選択します。
これらのフィールドの詳細は、「構成オプション」を参照してください。
「メトリック収集の追加プロパティ」ページで、モニターするMbeanを個々に選択できます。「収集対象の属性」セクションで、「使用可能」リストから1つまたは複数の属性を選択します。右矢印ボタンをクリックして、それらを「選択済」リストに移動します。
「属性式」フィールドで、複合またはネストされた属性を収集する属性式を入力できます。各式の新しい行を開始します。
詳細は、構成オプションを参照してください。
「インスタンスの選択」ページで、モニターするMbeanを個々に選択できます。「収集対象のインスタンス」セクションで、「使用可能」リストから1つまたは複数のインスタンスを選択します。右向きの矢印ボタンをクリックして、インスタンスを「選択済み」リストに移動します。
「インスタンス式」フィールドで、インスタンス式を入力できます。各式の新しい行を開始します。
詳細は、構成オプションを参照してください。
この項では、収集対象メトリックを構成する方法を説明します。
この項では、次のタスクを取り上げます。
メトリックの一般設定を構成するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「収集対象メトリック」の順に選択します。
「収集対象メトリック」表に、この診断システム・モジュールで作成されたメトリックに関する情報が表示されます。
構成するメトリックを選択します。
「一般」を選択します。
「一般」ページから、この既存メトリックの次のような一般構成設定を表示および定義できます。
メトリックの種類
MBeanサーバーの場所
メトリックの有効化
収集対象の属性
属性式
これらのフィールドの詳細は、「構成オプション」を参照してください。
「適用」をクリックします。
メトリックのインスタンス設定を構成するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「収集対象メトリック」の順に選択します。
「収集対象メトリック」表に、この診断システム・モジュールで作成されたメトリックに関する情報が表示されます。
構成するメトリックを選択します。
「インスタンス」を選択します。
「インスタンス」ページから、この既存メトリックの次のようなインスタンス構成設定を表示および定義できます。
メトリックの種類
収集対象のインスタンス
追加インスタンス
これらのフィールドの詳細は、「構成オプション」を参照してください。
「適用」をクリックします。
診断システム・モジュールのポリシーおよびアクションを構成するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「ポリシーとアクション」の順に選択します。
「ポリシーとアクション」ページから、この診断システム・モジュールの次のようなポリシーおよびアクション設定を定義できます。
有効
重大度
ログ・ポリシー重大度
「適用」をクリックします。
診断システム・モジュールで構成されているポリシーをモニターするには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、モニターする診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「ポリシーとアクション」、「ポリシー」の順に選択します。
「ポリシー」表に、この診断システム・モジュールで構成されているポリシーに関する次のような情報が表示されます。
名前
ルール・タイプ
有効
アラームのタイプ
これらのフィールドの詳細は、「構成オプション」を参照してください。
「ポリシー」ページで、「作成」をクリックして診断システム・モジュールの新しいポリシーを作成することもできます。詳細は、「新規のポリシーの作成」を参照してください。ポリシーを構成するには、表からポリシーを選択します。詳細は、「ポリシーの構成」を参照してください。
診断システム・モジュールで構成されているアクションをモニターするには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、モニターする診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「ポリシーとアクション」、「アクション」の順に選択します。
「アクション」表に、この診断システム・モジュールで構成されているアクションに関する次のような情報が表示されます。
名前
タイプ
有効
これらのフィールドの詳細は、「構成オプション」を参照してください。
「アクション」ページで、「作成」をクリックして診断システム・モジュールの新しいアクションを作成することもできます。詳細は、「新規のアクションの作成」を参照してください。アクションを構成するには、表からアクションを選択します。詳細は、「アクションの構成」を参照してください。
この診断システム・モジュールをデプロイするWebLogic Serverインスタンスおよびクラスタを指定するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「ターゲット」を選択します。
この診断システム・モジュールをデプロイするWebLogic Serverインスタンスおよびクラスタを選択します。
詳細は、構成オプションを参照してください。
「保存」をクリックします。
この項では、診断システム・モジュールのポリシーおよびアクションを作成する方法を説明します。
この項では、次のタスクを取り上げます。
特定の診断システム・モジュールの新しいポリシーを作成するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「ポリシーとアクション」、「ポリシー」の順に選択します。
「作成」をクリックします。
次の各ページで、ポリシーの構成オプションを定義します。
「作成」をクリックして、新しいポリシーの作成を完了します。
「ポリシー構成」ページで、新しいポリシーの一般的なポリシー構成設定を定義します。
ポリシー名: ポリシーの名前を入力します。
ルール・タイプ: 「ルール・タイプ」ドロップダウン・メニューからルールを選択します。
「カレンダ・ベース」を選択して、設定したスケジュールに基づくルールを設定します。
「収集対象メトリック」を選択して、MBean属性から収集されるメトリックに基づくルールを設定します。
「ドメイン・ログ」を選択して、ドメイン・ログに書き込まれたデータに基づくルールを設定します。
「イベント・データ」を選択して、指定されたインストゥルメンテーション・イベントから生成されるデータに基づくルールを設定します。
「サーバー・ログ」を選択して、サーバー・ログに書き込まれたデータに基づくルールを設定します。
「スマート・ルール・ベース」を選択して、組込みのスマート・ルールに基づいたルールを設定します。
有効: このポリシーを有効にする場合は、「有効」チェック・ボックスを選択します。
これらのフィールドの詳細は、「構成オプション」を参照してください。
「式/スマート・ルール」で、組込みのスマート・ルールを選択するか式を作成することで、このポリシーにポリシー式を割り当てます。
組込みのスマート・ルールを使用してこのポリシーにポリシー式を割り当てるには、「スマート・ルール」を選択して、ドロップダウン・メニューから必要なスマート・ルールを選択します。スマート・ルールを選択すると、スマート・ルールの説明に加え、選択したスマート・ルールの引数をリストして説明する表が表示されます。「値」フィールドに適切な引数値を入力します。
このポリシーの新しい式を作成するには、「式」を選択して新しいポリシー式を入力します。
これらのフィールドの詳細は、「構成オプション」を参照してください。
「スケジュール」ページで、このポリシーのスケジュールを設定します。
開始時間: 「時」、「分」および「秒」の各フィールドを使用して、このポリシーの開始時刻を設定します。また、「AM」または「PM」を選択して時刻を指定します。
繰返し: ドロップダウン・メニューからこのポリシーのスケジュールを選択します。
「N秒ごと」を選択して、N秒ごとに実行するようにポリシーを設定します。
「N分ごと」を選択して、N分ごとに実行するようにポリシーを設定します。
「N時間ごと」を選択して、N時間ごとに実行するようにポリシーを設定します。
「特定の曜日」を選択して、指定した曜日の同じ時間に実行するようにポリシーを設定します。
「月の特定の日付」を選択して、指定した日の同じ時間に実行するようにポリシーを設定します。
頻度: このポリシーのスケジュールの頻度を指定します。「繰返し」フィールドで選択したスケジュールにより、このフィールドに指定できる値が変わります。
「繰返し」フィールドで、「N秒ごと」、「N分ごと」または「N時間ごと」を選択した場合は、「頻度」フィールドに適切な値を指定します。また、上矢印や下矢印を使用して目的の値を選択することもできます。たとえば、「繰返し」フィールドで「N分ごと」を選択し、30分ごとにポリシーを実行するように選択した場合は、「頻度」フィールドに30
を入力します。
「繰返し」フィールドで「特定の曜日」を選択した場合は、「頻度」フィールドで適切な日のチェック・ボックスを選択します。たとえば、毎週水曜日と金曜日に実行するようにポリシーをスケジュールするには、「水曜日」と「金曜日」のチェック・ボックスを選択します。
「繰返し」フィールドで「月の特定の日付」を選択した場合は、「頻度」フィールドで適切な日のチェック・ボックスを選択します。たとえば、月の15日目と20日目にポリシーを実行するようにスケジュールするには、15と20のチェック・ボックスを選択します。
これらのフィールドの詳細は、「構成オプション」を参照してください。
「アラーム」ページで、ポリシーのアラーム設定およびアラーム・リセット設定を指定します。
ポリシー・アラーム: ポリシーのアラーム・リセット設定を選択します。「アラームを使用しない」、「手動リセットのアラームを使用する」または「自動リセットのアラームを使用する」を選択できます。
自動リセット期間: 「ポリシー・アラーム」設定として「自動リセットのアラームを使用する」を選択した場合は、アラームに、秒単位の自動リセット期間を入力します。このリセット期間は、ポリシーがtrue
と評価された後、アラームが自動的にリセットされるまで待機する時間間隔です。この値は保存する前にミリ秒に変換されます。たとえば、50秒と入力すると、50000ミリ秒として保存されます。デフォルトのリセット間隔は60000ミリ秒、すなわち60秒です。設定可能な最小値は1秒(1000ミリ秒)です。
これらのフィールドの詳細は、「構成オプション」を参照してください。
「アクション」ページで、ポリシーにスケーリングおよびその他のアクションを割り当てることができます。
アクションのスケール・アップ: ポリシーにスケール・アップ・アクションを割り当てます。スケール・アップ・アクションの作成の詳細は、「スケール・アップまたはスケール・ダウン・アクションの作成」を参照してください。
注意: ポリシーには、スケール・アップまたはスケール・ダウン・アクションのいずれか1つのスケーリング・アクションのみを割り当てることができます。非スケーリング・アクションは、いくつでも割り当てられます。 |
アクションのスケール・ダウン: ポリシーにスケール・ダウン・アクションを割り当てます。スケール・ダウン・アクションの作成の詳細は、「スケール・アップまたはスケール・ダウン・アクションの作成」を参照してください。
診断アクション: 「使用可能」列から「選択済」列に移動することで、ポリシーに割り当てるアクション(スケーリング・アクションは除く)を選択します。
これらのフィールドの詳細は、「構成オプション」を参照してください。
ポリシーとは、特定の診断状態を観察し、構成されているルールに基づいて1つまたは複数のアクションを送信するように構成できる監視です。
この項では、次のタスクを取り上げます。
ポリシーの一般設定を定義するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「ポリシーとアクション」、「ポリシー」の順に選択します。
「ポリシー」表で、構成するポリシーを選択します。
「一般」を選択します。
「一般構成」ページから、このポリシーの次のような一般的な構成設定を定義できます。
ポリシー名
モジュール名
ルール・タイプ
有効
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
「適用」をクリックします。
ポリシーのポリシー式を定義するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「ポリシーとアクション」、「ポリシー」の順に選択します。
「ポリシー」表で、構成するポリシーを選択します。
「式」を選択します。
「式」フィールドで、このポリシー用に新しい式を入力するか、既存のものを更新します。
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
「適用」をクリックします。
ポリシーのスケジュール設定を定義するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「ポリシーとアクション」、「ポリシー」の順に選択します。
「ポリシー」表で、構成するポリシーを選択します。
「スケジュール」を選択します。
「スケジュール」の構成ページで、このポリシーの次のようなスケジュール設定を定義できます。
開始時間
繰返し
頻度
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
「適用」をクリックします。
ポリシーのアラーム設定を定義するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「ポリシーとアクション」、「ポリシー」の順に選択します。
「ポリシー」表で、構成するポリシーを選択します。
「アラーム」を選択します。
「アラーム」の構成ページから、このポリシーの次のようなアラーム構成設定を定義できます。
ポリシー・アラーム
自動リセット期間
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
「適用」をクリックします。
ポリシーのアクション設定を定義するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「ポリシーとアクション」、「ポリシー」の順に選択します。
「ポリシー」表で、構成するポリシーを選択します。
「アクション」を選択します。
「アクション」の構成ページから、ポリシーにスケーリングおよび非スケーリング・アクションを割り当てることができます。
このポリシーにスケーリング・アクションを割り当てるには、「アクションのスケール・アップ」または「アクションのスケール・ダウン」のいずれかを選択して、ドロップダウン・メニューから必要なスケーリング・アクションを選択します。あるいは、「スケール・アップ・アクションの作成」または「スケール・ダウン・アクションの作成」をクリックして、このポリシーの新しいスケーリング・アクションを作成します。スケール・アップまたはスケール・ダウン・アクションの作成の詳細は、「スケール・アップまたはスケール・ダウン・アクションの作成」を参照してください。
注意: 1つのポリシーに割当可能なスケーリング・アクションは1つのみですが、非スケーリング・アクションは1つのポリシーにいくつでも割当可能です。 |
このポリシーに非スケーリング・アクションを割り当てるには、必要なアクションを「使用可能」列から「選択済」列に移動します。
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
「適用」をクリックします。
特定の診断システム・モジュールの新しいアクションを作成するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「ポリシーとアクション」、「アクション」の順に選択します。
「作成」をクリックして、作成するアクションのタイプを選択します。次のアクション・タイプを作成できます。
新しいSMTP (電子メール)アクションを作成するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「ポリシーとアクション」、「アクション」の順に選択します。
「作成」をクリックし、ドロップダウン・メニューから「SMTP (電子メール)」を選択します。
「アクションの作成: SMTP(電子メール)」ページで、このアクションの次のような構成設定を定義できます。
アクション名
タイムアウト(秒で指定)
アクションの有効化
メール・セッション名
電子メールの宛先
電子メールの件名を入力してください。
電子メールの件名
電子メールの本文を入力してください。
電子メールの本文
これらのフィールドの詳細は、「構成オプション」を参照してください。
「作成」をクリックします。
新しいJMSメッセージ・アクションを作成するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「ポリシーとアクション」、「アクション」の順に選択します。
「作成」をクリックし、ドロップダウン・メニューから「JMSメッセージ」を選択します。
「アクションの作成: JMSメッセージ」ページで、このアクションの次のような構成設定を定義できます。
アクション名
タイムアウト(秒で指定)
アクションの有効化
JMS宛先のJNDI名
接続ファクトリのJNDI名
これらのフィールドの詳細は、「構成オプション」を参照してください。
「作成」をクリックします。
新しい診断イメージ・アクションを作成するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「ポリシーとアクション」、「アクション」の順に選択します。
「作成」をクリックし、ドロップダウン・メニューから「診断イメージ」を選択します。
「アクションの作成: 診断イメージ」ページで、このアクションの次のような構成設定を定義できます。
アクション名
タイムアウト(秒で指定)
アクションの有効化
イメージ・ディレクトリ
ロックアウト時間(分)
これらのフィールドの詳細は、「構成オプション」を参照してください。
「作成」をクリックします。
新しいJMX通知アクションを作成するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「ポリシーとアクション」、「アクション」の順に選択します。
「作成」をクリックし、ドロップダウン・メニューから「JMX通知」を選択します。
「アクションの作成: JMX通知」ページで、このアクションの次のような構成設定を定義できます。
アクション名
タイムアウト(秒で指定)
通知のタイプ
アクションの有効化
これらのフィールドの詳細は、「構成オプション」を参照してください。
「作成」をクリックします。
新しいSNMPトラップ・アクションを作成するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「ポリシーとアクション」、「アクション」の順に選択します。
「作成」をクリックし、ドロップダウン・メニューから「SNMPトラップ」を選択します。
「アクションの作成: SNMPトラップ」ページで、このアクションの次のような構成設定を定義できます。
アクション名
タイムアウト(秒で指定)
アクションの有効化
これらのフィールドの詳細は、「構成オプション」を参照してください。
「作成」をクリックします。
新しいRESTアクションを作成する手順:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「ポリシーとアクション」、「アクション」の順に選択します。
「作成」をクリックし、ドロップダウン・メニューから「REST」を選択します。
「アクションの作成: REST」ページで、このアクションの次のような構成設定を定義できます。
アクション名
タイムアウト(秒で指定)
アクションの有効化
エンドポイントURL
呼出しメソッド・タイプ
HTTP認証モード
HTTP認証ユーザー名
HTTP認証パスワード
「カスタム・アクションのプロパティ」フィールドで、RESTエンド・ポイントに配信されるJSONオブジェクトをカスタマイズするためのプロパティを追加および削除できます。新しいプロパティを追加するには、「追加」をクリックして、プロパティの「名前」および「値」を入力します。プロパティを削除するには、「削除」をクリックします。
これらのフィールドの詳細は、「構成オプション」を参照してください。
「作成」をクリックします。
この項では、新しいスケール・アップまたはスケール・ダウン・アクションを作成する方法を説明します。
注意: スケーリング・アクションの作成には、動的クラスタが必要です。 |
新しいスケール・アップ・アクションを作成する手順:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「ポリシーとアクション」、「アクション」の順に選択します。
「作成」をクリックし、ドロップダウン・メニューから「スケール・アップ」を選択します。
「アクションの作成: スケール・アップ」ページで、このアクションの次のような構成設定を定義できます。
アクション名
タイムアウト(秒で指定)
アクションの有効化
サービス名
スケール・タイプ
現在のクラスタ・サイズ
最大クラスタ・サイズ
最小クラスタ・サイズ
必要なサーバー数
これらのフィールドの詳細は、「構成オプション」を参照してください。
「作成」をクリックします。
新しいスケール・ダウン・アクションを作成する手順:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「ポリシーとアクション」、「アクション」の順に選択します。
「作成」をクリックし、ドロップダウン・メニューから「スケール・ダウン」を選択します。
「アクションの作成: スケール・ダウン」ページで、このアクションの次のような構成設定を定義できます。
アクション名
タイムアウト(秒で指定)
アクションの有効化
サービス名
スケール・タイプ
現在のクラスタ・サイズ
最大クラスタ・サイズ
最小クラスタ・サイズ
必要なサーバー数
これらのフィールドの詳細は、「構成オプション」を参照してください。
「作成」をクリックします。
この項では、次のタスクを取り上げます。
SMTP (電子メール)アクションを構成するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「ポリシーとアクション」、「アクション」の順に選択します。
「アクション」表で、構成するSMTPアクションを選択します。
「SMTP」の構成ページで、このアクションの次のような構成設定を表示または定義できます。
名前
タイプ
タイムアウト(秒で指定)
アクションの有効化
電子メールの宛先
メール・セッション名
電子メールの件名を入力してください。
電子メールの件名
電子メールの本文を入力してください。
電子メールの本文
これらのフィールドの詳細は、「構成オプション」を参照してください。
「保存」をクリックします。
JMSメッセージ・アクションを構成するには
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「ポリシーとアクション」、「アクション」の順に選択します。
「アクション」表で、構成するJMSメッセージを選択します。
「JMSメッセージ」の構成ページで、このアクションの次のような構成設定を表示または定義できます。
名前
タイプ
タイムアウト(秒で指定)
アクションの有効化
JMS宛先のJNDI名
接続ファクトリのJNDI名
これらのフィールドの詳細は、「構成オプション」を参照してください。
「保存」をクリックします。
診断イメージ・アクションを構成するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「ポリシーとアクション」、「アクション」の順に選択します。
「アクション」表で、構成する診断イメージを選択します。
「診断イメージ」の構成ページで、このアクションの次のような構成設定を表示または定義できます。
名前
タイプ
タイムアウト(秒で指定)
アクションの有効化
イメージ・ディレクトリ
ロックアウト時間(分)
これらのフィールドの詳細は、「構成オプション」を参照してください。
「保存」をクリックします。
JMX通知アクションを構成するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「ポリシーとアクション」、「アクション」の順に選択します。
「アクション」表で、構成するJMX通知を選択します。
「JMX」の構成ページで、このアクションの次のような構成設定を表示または定義できます。
名前
タイプ
タイムアウト(秒で指定)
アクションの有効化
通知のタイプ
これらのフィールドの詳細は、「構成オプション」を参照してください。
「保存」をクリックします。
SNMPトラップ・アクションを構成するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「ポリシーとアクション」、「アクション」の順に選択します。
「アクション」表で、構成するSNMPトラップ・アクションを選択します。
「SNMPトラップ」の構成ページで、このアクションの次のような構成設定を表示または定義できます。
名前
タイプ
タイムアウト(秒で指定)
アクションの有効化
これらのフィールドの詳細は、「構成オプション」を参照してください。
「保存」をクリックします。
RESTアクションを構成する手順:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「ポリシーとアクション」、「アクション」の順に選択します。
「アクション」表で、構成するRESTアクションを選択します。
「REST」の構成ページで、このアクションの次のような構成設定を表示または定義できます。
名前
タイプ
タイムアウト(秒で指定)
アクションの有効化
エンドポイントURL
呼出しメソッド・タイプ
HTTP認証モード
HTTP認証ユーザー名
HTTP認証パスワード
カスタム・プロパティ
これらのフィールドの詳細は、「構成オプション」を参照してください。
「保存」をクリックします。
スケール・アップ・アクションを構成する手順:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「ポリシーとアクション」、「アクション」の順に選択します。
「アクション」表で、構成するスケール・アップ・アクションを選択します。
「アクションのスケール・アップ」の構成ページで、このアクションの次のような構成設定を表示または定義できます。
名前
タイプ
タイムアウト(秒で指定)
アクションの有効化
サービス名
スケール・タイプ
現在のクラスタ・サイズ
最大クラスタ・サイズ
最小クラスタ・サイズ
必要なサーバー数
これらのフィールドの詳細は、「構成オプション」を参照してください。
「保存」をクリックします。
スケール・ダウン・アクションを構成する手順:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断モジュール」の順に選択します。
「診断モジュール表で、構成する診断システム・モジュールを選択します。
「構成」、「ポリシーとアクション」、「アクション」の順に選択します。
「アクション」表で、構成するスケール・ダウン・アクションを選択します。
「アクションのスケール・ダウン」の構成ページで、このアクションの次のような構成設定を表示または定義できます。
名前
タイプ
タイムアウト(秒で指定)
アクションの有効化
サービス名
スケール・タイプ
現在のクラスタ・サイズ
最大クラスタ・サイズ
最小クラスタ・サイズ
必要なサーバー数
これらのフィールドの詳細は、「構成オプション」を参照してください。
「保存」をクリックします。
WebLogic診断サービスで提供されている診断イメージ機能では、問題やパッケージを診断するのに使用される主要なサーバーの状態について、共通の情報を収集し、単一のファイルまたは診断イメージの形で提示します。サーバーの診断イメージが保存されるデフォルトの出力先ディレクトリを指定でき、サーバー・イメージの即時キャプチャを開始できます。
ドメイン内の診断イメージをモニターするには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断イメージ」の順に選択します。
「診断イメージ」表には、このドメイン内でキャプチャされた診断イメージに関する次のような情報が表示されます。
名前
タイプ
出力先ディレクトリ
タイムアウト
最後のアクションのステータス
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表の表示オプション
開くまたは閉じる
最初にスクロールまたは最後にスクロール
並替え: 表示されている列の順序を変更します
診断イメージをキャプチャするには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断イメージ」の順に選択します。
「診断イメージ」表には、このドメイン内でキャプチャされた診断イメージに関する情報が表示されます。
「診断イメージ」表で、イメージをキャプチャするサーバー・インスタンスが含まれる行を選択します。
制御オプションは表の上に表示されます。
「イメージのキャプチャ」をクリックします。
「診断イメージのキャプチャ」ページで、この画像に対する次の情報を入力します。
出力先ディレクトリ
タイムアウト
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
「イメージのキャプチャ」をクリックします。
キャプチャした診断イメージをダウンロードするには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断イメージ」の順に選択します。
「診断イメージ」表には、このドメイン内でキャプチャされた診断イメージに関する情報が表示されます。
「診断イメージ」表で、イメージをダウンロードするサーバー・インスタンスが含まれる行を選択します。
制御オプションは表の上に表示されます。
「キャプチャしたイメージのダウンロード」をクリックします。
「キャプチャしたイメージのダウンロード」ページで、ダウンロードする画像を選択して「ダウンロード」をクリックします。
詳細は、構成オプションを参照してください。