Oracle® Fusion Middleware Fusion Middleware ControlによるOracle WebLogic Server 12.2.1の管理 12c (12.2.1) E69945-01 |
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この章では、ドメイン・パーティションをモニター、制御および構成するために実行するタスクについて説明します。ドメイン・パーティションは、実行中のアプリケーション・インスタンスおよび関連リソース専用のWebLogicドメインの管理スライスとランタイム・スライスです。
ドメイン・パーティションを使用することで、アプリケーション・インスタンスおよび関連リソースがドメイン、WebLogic Serverそのもの、Java仮想マシン、およびオペレーティング・システムを共有することが可能となり、テナント固有のアプリケーション・データ、構成および実行時トラフィックを分離しながら、より密度の高い実装を実現できます。各ドメイン・パーティションには、独自のアプリケーションおよびリソースのランタイム・コピーが含まれます。WebLogic Serverによるクラス・ロードの処理方法の変更により、アプリケーションの分離と効率性の両方が実現します。マルチテナント環境にデプロイする場合は、アプリケーションを変更する必要はありません。たとえば、アプリケーションを変更せずに、異なるドメイン・パーティションにある給与計算アプリケーションの複数のインスタンスを実行できます。
WebLogic Serverのドメイン・パーティションの詳細は、『WebLogic Server MTの使用』を参照してください。
この章の内容は次のとおりです。
ドメイン・パーティションを作成するには、次の前提条件を満たしている必要があります。
使用する予定のドメインをまだ作成していない場合は作成します。
Oracle Enterprise Manager - Restricted JRFテンプレートを使用してドメインを作成します。このテンプレートによって、他の必要なテンプレートの多くが自動的に含められます。
ベスト・プラクティスは、新しいドメインを作成することです。
既存のドメインをアップグレードすることを計画している場合も、新しいセキュリティ・レルムを作成する必要があります。
OTDのロード・バランシングを使用する場合は、OTDランタイム構成を構成します。手順の詳細は、『WebLogic Server MTの使用』のOracle Traffic Directorの構成に関する項を参照してください。
1つ以上の仮想ターゲットをまだ作成していない場合は作成します。手順の詳細は、第26章「WebLogic Server仮想ターゲット」を参照してください。
このドメイン・パーティションでリソース・グループ・テンプレートを使用する場合、先にリソース・グループ・テンプレートを作成します。手順の詳細は、第25章「WebLogic Serverリソース・グループ・テンプレート」を参照してください。
パーティションのセキュリティ・レルムをまだ作成していない場合は作成します。各パーティションに1つのセキュリティ・レルムが必要です。セキュリティ・レルムは、このパーティションに対して一意とすることも、複数のパーティションで共有することもできます。手順の詳細は、第18章「WebLogic Serverセキュリティ」を参照してください。
ドメイン・パーティションを作成するには:
「WebLogicドメイン」メニューから、「環境」、「ドメイン・パーティション」の順に選択します。
「ドメイン・パーティション・サマリー」表には、現在のWebLogic Serverドメイン内で構成されている各ドメイン・パーティションの状態に関する情報が表示されます。
「ドメイン・パーティション」表のサマリーで、「作成」をクリックします。
パーティション名を入力します。パーティション名は、ドメイン内で一意である必要があります。
「セキュリティ・レルム」ドロップダウンから、このパーティションのセキュリティ・レルムを選択します。
セキュリティ・レルムは、このパーティションに対して一意とすることも、複数のパーティションで共有することもできます。
「プライマリ・アイデンティティ・ドメイン」フィールドは、デフォルトの空白のままでもかまいません。詳細は、『WebLogic Server MTの使用』のセキュリティの構成に関する項を参照してください。
OTDをロード・バランシングに使用する場合は、OTDランタイム構成を選択します。
「次」をクリックします。
このドメイン・パーティションで使用できるようにする1つ以上の既存の仮想ターゲットを選択します。複数のパーティションで同じ仮想ターゲットを使用することはできません。仮想ターゲットは、1つのパーティションまたはドメイン・レベルのいずれかで使用できます。
「デフォルトとして設定」を選択すると、この仮想ターゲットを、明示的にリソース・グループを設定せずに任意のリソース・グループで使用します。
「次」をクリックします。
リソース・グループを作成します。2つの方法でリソース・グループを作成できます。
新しいリソース・グループを作成します。パーティションの作成が終了したら、必要に応じてこのリソース・グループを編集する必要があります。
リソース・グループ名を入力します。リソース・グループ名はパーティション内で一意であることが必要です。
リソース・グループ・テンプレートに基づいた新しいリソース・グループを作成します。構成は、テンプレートから新しいリソース・グループにコピーされます。
リソース・グループ名を入力します。リソース・グループ名はドメイン内で一意であることが必要です。
リソース・グループ名を入力します。リソース・グループ名はドメイン内で一意であることが必要です。
このリソース・グループで使用する仮想ターゲットを選択して、「使用可能なターゲット」リストから「選択したターゲット」に移動します。
「次」をクリックします。
「次」をクリックします。
「作成」をクリックします。
これがこのドメインに作成した最初のパーティションであり、本番モードでドメインを実行中の場合は、WebLogic管理サーバーを再起動します。この手順は、ドメインの最初のパーティションを作成する場合で、ドメインを本番モードで実行している場合にのみ必要です。
「ドメイン・パーティション」表のサマリーで、作成したドメイン・パーティションを選択して「起動」をクリックします。
リソース・グループをリソース・グループ・テンプレートから作成していない場合、リソース・グループの初期構成は基本的なシェルとなり、その使用前にそれを構成する必要があります。
リソース・グループまたはリソース・グループのオーバーライドの構成時に、パーティションに必要な構成のほとんどを実行します。タスクには、JDBCシステム・データ・ソース、JMSサーバーおよびリソース、外部JNDIプロバイダなどの構成が含まれます。
これらのタスクは、それぞれ、第24章「WebLogic Serverリソース・グループ」および第29章「WebLogic Serverリソース・オーバーライド」で説明されています。
この項では、ドメイン・パーティションを構成する方法を説明します。この項では、ドメイン・パーティション自体に対して実行する管理タスクに重点を置いており、関連付けられたリソース・グループについては詳しく説明しません。
次の項目について説明します。
ドメイン・パーティションの一般プロパティを構成するには:
「ドメイン・パーティション」メニューから、「管理」、「一般プロパティ」の順に選択します。
「一般プロパティ」ページで、ドメイン・パーティションの次のような設定を定義します。
セキュリティ・レルム
ファイル・システム・ルート
要求時に作成
保持
JTAタイムアウト(秒)
「保存」をクリックします。
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
このドメイン・パーティションで使用する仮想ターゲットを選択するには:
「ドメイン・パーティション」メニューから、「管理」、「使用可能なターゲット」の順に選択します。
「使用可能なターゲット」ページで、このドメイン・パーティションで使用可能な仮想ターゲットを選択できます。仮想ターゲットを使用できるのは1つのパーティションのみで、使用可能な仮想ターゲットのみがリストされます。
「デフォルトとして設定」を選択すると、このパーティションを、明示的に仮想ターゲットを設定せずにリソース・グループで使用します。
「保存」をクリックします。
詳細は、構成オプションを参照してください。
このドメイン・パーティション内のリソース・グループを表示および構成するには:
「ドメイン・パーティション」メニューから、「管理」、「リソース・グループ」の順に選択します。
「リソース・グループ・サマリー」表には、現在のドメイン・パーティション内で構成されているリソース・グループに関する次のような情報が表示されます。
名前
リソース・グループ/テンプレート
状態
ターゲット
ノート
詳細は、構成オプションを参照してください。
このパーティションの新しいリソース・グループを作成するには、「作成」をクリックします。詳細は、「リソース・グループの作成」を参照してください。
既存のリソース・グループを削除するには、「削除」をクリックします。
リソース・グループを新しいターゲットに移行するには、「移行」をクリックします。リソース・グループを移行する場合、リソース・グループのすべてのデプロイ済リソースを、ある物理ターゲット(クラスタ/サーバー)から別の物理ターゲットに転送します。移行後、仮想ターゲットは新しい物理ターゲット(クラスタ/サーバー)を参照します。
パーティションで使用する前に、まず、OTDランタイム構成を構成する必要があります。手順の詳細は、『WebLogic Server MTの使用』のOracle Traffic Directorの構成に関する項を参照してください。
ロード・バランサ構成を構成するには:
「ドメイン・パーティション」メニューから、「管理」、「ロード・バランシング構成」の順に選択します。
「ロード・バランシングにOTDを使用します」をクリックします。
「OTDランタイム」ドロップダウンから、OTDランタイム構成を選択します。
「保存」をクリックします。
詳細は、構成オプションを参照してください。
このドメイン・パーティション内のリソースのプロパティをオーバーライドするには:
「ドメイン・パーティション」メニューから、「管理」、「リソース・オーバーライド」の順に選択します。
「リソース・オーバーライド」ページに、このドメイン・パーティション内のリソースに関する次のような情報が表示されます。
名前
リソースのタイプ
リソース・グループ
オーバーライドあり
オーバーライドの編集
詳細は、構成オプションを参照してください。
リソースのプロパティをオーバーライドする、または既存のオーバーライドを編集するには、リソースを選択して、「オーバーライドの編集」アイコンをクリックします。詳細は、第29章「WebLogic Serverリソース・オーバーライド」を参照してください。
オーバーライドの値を入力し、「OK」をクリックします。
このパーティションのリソース共有ポリシーを構成するには:
「ドメイン・パーティション」メニューから、「管理」、「リソース共有」の順に選択します。
このパーティションで使用する既存のドメイン・レベルのパーティション・ワーク・マネージャを選択するか、またはこのパーティションのみで使用するパーティション・ワーク・マネージャ属性を定義します。
ドメイン・レベルのパーティション・ワーク・マネージャは、複数のドメイン・パーティションで使用できることに注意してください。ただし、ドメイン・パーティションは1つのパーティション・ワーク・マネージャにのみ関連付けることができます。
詳細は、「パーティション・ワーク・マネージャの作成」を参照してください。
リソース・マネージャ構成を作成するか、または使用する既存のリソース・マネージャを選択します。
リソース・マネージャ構成は、次の2つの方法で作成できます。
このページのリソース・マネージャのポリシーを指定します。
リソース・マネージャ名を入力します。リソース・マネージャの名前は、パーティション内で一意であることが必要です。
「作成」をクリックします。
ポリシー・タイプ、アクション制限およびフェア・シェアを指定します。
このドメインにすでに定義されているリソース・マネージャを選択します。
詳細は、構成オプションを参照してください。
このドメイン・パーティション内のCoherenceキャッシュを追加または削除するには:
「ドメイン・パーティション」メニューから、「管理」、「Coherenceキャッシュ」の順に選択します。
「Coherenceキャッシュ・サマリー」表には、現在のドメイン・パーティション内で構成されているパーティション・キャッシュに関する次のような情報が表示されます。
名前
キャッシュ名
アプリケーション名
共有
プロパティのオーバーライド
オーバーライドの編集
詳細は、構成オプションを参照してください。
このパーティションに新しいリCoherenceキャッシュを追加するには、「追加」をクリックします。
新しいパーティション・キャッシュのプロパティを定義して、「保存」をクリックします。
既存のCoherenceキャッシュを削除するには、「削除」をクリックします。
Coherenceキャッシュのプロパティをオーバーライドする、または既存のオーバーライドを編集するには、Coherenceキャッシュを選択して、「オーバーライドの編集」アイコンをクリックします。
オーバーライドの値を入力し、「OK」をクリックします。
ドメイン・パーティション構成のノートを作成するには:
「ドメイン・パーティション」メニューから、「管理」、「ノート」の順に選択します。
「ノート」ページでノートを入力します。
「保存」をクリックします。
詳細は、構成オプションを参照してください。
この項では、次のタスクを取り上げます。
このドメイン内に作成されているドメイン・パーティションをモニターするには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「環境」、「ドメイン・パーティション」の順に選択します。
「ドメイン・パーティション」表には、このドメインにデプロイされているドメイン・パーティションに関する次のような情報が表示されます。
名前
ステータス
状態
OTDパーティション
レルム
デフォルト・ターゲット
使用可能なターゲット
リソース・グループ
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、任意のページで「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ
構成情報を表示するドメイン・パーティションの名前を選択します。
ドメイン・パーティション内のすべてのデプロイメントのステータスをモニターするには:
「ドメイン・パーティション」ドロップダウン・メニューから、「モニタリング」、「デプロイメント」の順に選択します。
「デプロイメント(モニタリング)のサマリー」ページが表示されます。
「デプロイメント」表には、このドメイン・パーティション内のアプリケーションに関する次のような情報が表示されます。
名前
ステータス
状態
ヘルス
タイプ
デプロイメント順序
リソース・グループ
タグ
ターゲット
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
このドメイン・パーティション内の特定のデプロイメントをモニターするには:
Webアプリケーション: Webアプリケーションをモニターします。これには、Webアプリケーションがデプロイされているマシンとサーバー・インスタンスなどの情報、Webアプリケーションに関連付けられているサーブレットとセッションの数に関する統計が含まれます
詳細は、構成オプションを参照してください。
リソース・アダプタ: リソース・アダプタのメッセージ・リスナー・エンドポイントおよびアウトバウンド接続プールの現在のステータスをモニターします
詳細は、構成オプションを参照してください。
EJB: ステートレス、ステートフル、シングルトン、エンティティおよびメッセージドリブンの各EJBに関する統計をモニターします
詳細は、構成オプションを参照してください。
Webサービス: このドメイン・パーティション内のすべてのWebサービスをモニターします
詳細は、構成オプションを参照してください。
Webサービス・クライアント: このドメイン・パーティション内のすべてのWebサービス・クライアントをモニターします
詳細は、構成オプションを参照してください。
JAX-RSアプリケーション: このドメイン・パーティションで実行されているJAX-RSアプリケーションをモニターします
詳細は、構成オプションを参照してください。
ワークロード: このドメイン・パーティション内のアプリケーション・デプロイメント用に構成されているワーク・マネージャ、制約およびポリシーの統計を表示します
詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、任意のページで「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ
ドメイン・パーティション内に作成されているすべてのJDBCデータ・ソースのステータスをモニターするには:
「ドメイン・パーティション」ドロップダウン・メニューから、「モニタリング」、「JDBCデータソース」の順に選択します。
「JDBCデータソース」表には、このドメイン・パーティション内に作成されているJDBCデータ・ソースが表示され、次のような関連したステータス情報が表示されます。
名前
パーティション
タイプ
リソース
スコープ
サーバー
インスタンス
ONS
状態
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ
このドメイン・パーティション内に新しいJDBCデータ・ソースを作成するには、「作成」をクリックします。JDBCデータ・ソースの作成を参照してください。
既存のJDBCデータ・ソースを削除するには、「削除」をクリックします。
このドメイン・パーティションに作成されているJMSサーバーをモニターするには:
「ドメイン・パーティション」ドロップダウン・メニューから「モニタリング」を選択して、「メッセージング」および「JMSサーバー」を選択します。
「JMSサーバー・サマリー」表には、現在のドメイン・パーティション内で構成されている各JMSサーバーの状態に関する次のような情報が表示されます。
名前
リソース・グループ
ヘルス
ターゲット
現在のターゲット
実行中
生成の休止
消費の休止
挿入の休止
現在のメッセージ数
保留メッセージ数
受信メッセージ数
ページアウトされたメッセージ総数
現在のバイト数
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ
表で、モニターするJMSサーバーの名前を選択します。
ドロップダウン・メニューから次のアクションを選択できます。
本番
消費
挿入
このドメイン・パーティションに作成されているストア・アンド・フォワード・エージェントをモニターするには:
「ドメイン・パーティション」メニューから「モニタリング」を選択して、「メッセージング」および「ストア・アンド・フォワード・エージェント」を選択します。
「ストア・アンド・フォワード・エージェント・サマリー」表には、現在のドメイン・パーティション内で構成されている各ストア・アンド・フォワード・エージェントの状態に関する次のような情報が表示されます。
名前
リソース・グループ
エージェント・タイプ
現在のリモート・エンドポイント数
リモート・エンドポイントの最大数
リモート・エンドポイント総数
現在の会話数
会話の最大数
会話総数
受信の休止
転送の休止
受信の休止
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ
表で、構成情報を表示するストア・アンド・フォワード・エージェントの名前を選択します。
ドロップダウン・メニューから次のアクションを選択できます。
受信
転送
受信
この項には次のトピックが含まれます:
現在のドメイン・パーティションで作成されたすべてのJMSシステム・モジュールのすべてのリソースを表示できます。リソースのシステム・モジュール、JNDI名、ターゲット指定されたサブデプロイメント・リソース、およびリソースのターゲットとして指定されたリソース・グループのモニタリング情報も表示できます。
特定のリソースの場合、詳細統計情報のモニターまたは制御操作の実行ができます。
このドメイン・パーティション内のすべてのJMSシステム・リソースをモニターするには:
「ドメイン・パーティション」メニューから、「モニタリング」、「メッセージング」の順に選択します。
「JMSリソース」を選択します。
「JMSリソース」表には、このドメイン・パーティション内に構成されているすべてのJMSシステム・モジュールの一部として定義されているすべてのリソースが表示されます。
「JMSリソース」表では、各JMSシステム・モジュール・リソースに関する次のような情報をモニターできます。
名前
タイプ
JMSモジュール名
JNDI名
サブデプロイメント
リソース・グループ
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ
表で、追加モニタリング情報を表示するJMSシステム・リソースの名前を選択します。
このドメイン・パーティション内に新しいJMSリソースを作成するには、「作成」をクリックします。詳細は、「JMSリソースの作成」を参照してください。
既存のJMSリソースを削除するには、「削除」をクリックします。
ドメイン・パーティション用に作成されたJMSシステム・モジュールをモニターできます。表では、割当て済リソース・タイプの数に加え、どのリソース・タイプが各モジュールの一部となるかを指定します。
JMSモジュールをモニターするには、次の手順を実行します。
「ドメイン・パーティション」メニューから、「モニタリング」、「メッセージング」の順に選択します。
「JMSモジュール」を選択します。
「JMSモジュール」表には、このドメイン・パーティション内に構成されているすべてのJMSシステム・モジュールのリソース・グループが表示され、各モジュールに構成されている次のようなJMSシステム・リソース・タイプの数が表示されます。
リソース・グループ
キュー
トピック
コネクション・ファクトリ
分散キュー
分散トピック
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ
表で、追加モニタリング情報を表示するJMSモジュールの名前を選択します。
このドメイン・パーティション内に新しいJMSモジュールを作成するには、「作成」をクリックします。詳細は、JMSモジュールの作成を参照してください。
既存のJMSモジュールを削除するには、「削除」をクリックします。
このドメイン・パーティションに作成されているパス・サービスをモニターするには:
「ドメイン・パーティション」メニューから、「メッセージング」、「パス・サービス」の順に選択します。
「パス・サービス・サマリー」表には、現在のドメイン・パーティション内で構成されている各パス・サービスの状態に関する次のような情報が表示されます。
名前
ターゲット
永続ストア
リソース・グループ
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ
表で、構成情報を表示するパス・サービスの名前を選択します。
このドメイン・パーティション内に新しいパス・サービスを作成するには、「作成」をクリックします。パス・サービスの作成を参照してください。
既存のパス・サービスを削除するには、「削除」をクリックします。
ドメイン・パーティション用に構成されているメッセージング・ブリッジ・インスタンスをモニターするには:
「ドメイン・パーティション」メニューから、「モニタリング」、「メッセージング」の順に選択します。
「メッセージング・ブリッジ」を選択し、現在のドメイン・パーティションに構成されているメッセージング・ブリッジ・インスタンスに関する次のような情報を表示します。
名前
リソース・グループ
サーバー
状態
説明
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ
このドメイン・パーティションに作成されているJMSブリッジ宛先をモニターするには:
「ドメイン・パーティション」メニューから、「メッセージング」、「JMSブリッジ宛先」の順に選択します。
「JMSブリッジ宛先サマリー」表には、現在のドメイン・パーティション内で構成されている各JMSブリッジ宛先の状態に関する次のような情報が表示されます。
名前
アダプタのJNDI名
リソース・グループ
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ
表で、構成情報を表示するJMSブリッジ宛先の名前を選択します。
このドメイン・パーティション内に新しいJMSブリッジ宛先を作成するには、「作成」をクリックします。詳細は、「JMSブリッジ宛先の作成」を参照してください。
既存のJMSブリッジ宛先を削除するには、「削除」をクリックします。
このページでは、すべてのタスクの完了ステータスをモニターできます。このドメイン・パーティションに作成されている非同期タスクをモニターするには:
「ドメイン・パーティション」メニューから、「モニタリング」、「非同期タスク」の順に選択します。
「非同期タスク・サマリー」表には、ドメイン内の非同期タスクの状態に関する次のような情報が表示されます。
説明
タイプ
ステータス
開始時間
終了時間
ターゲット
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ
表で、タスクの説明を選択して追加の情報を表示します。
タスクを取り消すには「取消」をクリックします。
この項には次のトピックが含まれます:
ドメイン・パーティションのキャッシュをモニターするには:
「ドメイン・パーティション」メニューから、「Coherenceキャッシュ」、「ドメイン・パーティション・キャッシュ」の順に選択します
「Coherenceキャッシュ・サマリー」表には、現在のドメイン・パーティション内で構成されている各キャッシュの状態に関する次のような情報が表示されます。
名前
サービス
層
オブジェクト
取得
ヒット
ミス
読取り
書込み
これらのフィールドの詳細は、『Oracle Coherenceのマネージメント』のCacheMBeanに関する項を参照してください
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ
表からキャッシュを選択します。
「キャッシュ詳細」リージョンにキャッシュのパフォーマンス・データが表示され、グラフ・ビューと表ビューの両方で使用できます。このリージョンを使用して、Coherenceキャッシュのパフォーマンスの程度をモニターします。
共有キャッシュをモニターするには
「ドメイン・パーティション」メニューから、「Coherenceキャッシュ」、「共有キャッシュ」の順に選択します
「Coherenceキャッシュ・サマリー」表には、現在のドメイン・パーティション内で構成されている各キャッシュの状態に関する次のような情報が表示されます。
名前
サービス
層
オブジェクト
取得
ヒット
ミス
読取り
書込み
これらのフィールドの詳細は、『Oracle Coherenceのマネージメント』のCacheMBeanに関する項を参照してください
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ
表から共有キャッシュを選択します。
「キャッシュ詳細」リージョンにキャッシュのパフォーマンス・データが表示され、グラフ・ビューと表ビューの両方で使用できます。このリージョンを使用して、共有Coherenceキャッシュのパフォーマンスの程度をモニターします。
Coherenceサービスをモニターするには:
「ドメイン・パーティション」メニューから、「Coherenceキャッシュ」、「Coherenceサービス」の順に選択します。
「Coherenceキャッシュ・サマリー」表には、現在のドメイン・パーティション内で構成されている各サービスの状態に関する次のような情報が表示されます。
名前
タイプ
ステータス
スレッド数
アイドル・スレッド数
タスクのバックログ
ハング・タスク
平均リクエスト継続時間
これらのフィールドの詳細は、『Oracle Coherenceのマネージメント』のServiceMBeanに関する項を参照してください
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ
表からCoherenceサービスを選択します。
「サービスの詳細」リージョンにサービスのパフォーマンス・データが表示され、グラフ・ビューと表ビューの両方で使用できます。このリージョンを使用して、Coherenceサービスのパフォーマンスの程度をモニターします。
WebLogic診断サービスで提供されている診断イメージ機能では、問題やパッケージを診断するのに使用される主要なサーバーの状態について、共通の情報を収集し、単一のファイルまたは診断イメージの形で提示します。サーバーの診断イメージが保存されるデフォルトの出力先ディレクトリを指定でき、サーバー・イメージの即時キャプチャを開始できます。
ドメイン・パーティション内の診断イメージをモニターするには:
「ドメイン・パーティション」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断イメージ」の順に選択します。
「診断イメージ」表には、このドメイン・パーティション内でキャプチャされた診断イメージに関する次のような情報が表示されます。
名前
タイプ
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
診断イメージをキャプチャするには:
「ドメイン・パーティション」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断イメージ」の順に選択します。
「診断イメージ」表には、このドメイン・パーティション内でキャプチャされた診断イメージに関する情報が表示されます。
表でサーバー・インスタンスを選択して、「イメージのキャプチャ」をクリックします。
「診断イメージのキャプチャ」ページで、この画像に対する次の情報を入力します。
出力先ディレクトリ
タイムアウト
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
「イメージのキャプチャ」をクリックします。
キャプチャした診断イメージをダウンロードするには:
「ドメイン・パーティション」ドロップダウン・メニューから、「診断」、「診断イメージ」の順に選択します。
「診断イメージ」表には、このドメイン・パーティション内でキャプチャされた診断イメージに関する情報が表示されます。
表でサーバー・インスタンスを選択して、「キャプチャしたイメージのダウンロード」をクリックします。
「キャプチャしたイメージのダウンロード」ページで、ダウンロードする画像を選択して「ダウンロード」をクリックします。
詳細は、構成オプションを参照してください。
この項では、次のタスクを取り上げます。
ドメイン・パーティションを起動するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「環境」、「ドメイン・パーティション」の順に選択します。
「ドメイン・パーティション」表には、このドメインにデプロイされているドメイン・パーティションに関する情報が表示されます。
「ドメイン・パーティション」表のサマリーで、作成したドメイン・パーティションを選択して「起動」をクリックします。
進行状況のダイアログ・ボックスにより、ドメイン・パーティションが正常に起動されたことを確認します。
ドメイン・パーティションをエクスポートすると、パーティション・バックアップが作成されてアーカイブ形式で格納されます。アーカイブ・パーティションは、パーティションにデプロイされたアプリケーションも含め、ドメイン間で簡単に移動できます。
始める前に:
ドメイン・パーティションをエクスポートする前に、最初に1つを作成またはインポートする必要があります。詳細は、「ドメイン・パーティションの作成」および「ドメイン・パーティションのインポート」を参照してください。
ドメイン・パーティションをエクスポートする手順:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「環境」、「ドメイン・パーティション」の順に選択します。
「ドメイン・パーティション」表には、このドメインにデプロイされているドメイン・パーティションに関する情報が表示されます。
表で、エクスポートするドメイン・パーティションの行を選択します。
「エクスポート」をクリックします。
パーティション・アーカイブを保存するディレクトリへのフルパスを選択または入力します。
各ドメイン・パーティションは、独自のディレクトリに配置する必要があります。指定した場所にすでに存在する場合、ドメイン・パーティションのアーカイブは上書きされます。ディレクトリ内の他のファイルも上書きされる場合があります。
アーカイブ・ファイルは<partition-name>.zipという名前になります。
(オプション)エクスポートしたパーティション・アーカイブにインストール済のアプリケーションとライブラリのバイナリを含める場合は、「アプリケーション・ビットをZIPアーカイブに含める」チェック・ボックスを選択します。
(オプション)「属性を暗号化するために使用されるキー・ファイルへのフルパス(オプション)」テキスト・ボックスに、パーティション・アーカイブ内の属性を暗号化するための暗号化鍵として使用する文字列を含むファイルへのフルパスを入力します。
独自の鍵を指定しない場合、新規の秘密鍵が生成され、エクスポートした<Partition-name>.zipファイル内のexpPartSecretファイルに格納されます。
「OK」をクリックします。
パーティション・アーカイブをインポート中に、ドメイン(ターゲットおよびセキュリティ・レルムなど)での依存性を更新する必要がある場合があり、オプションでパーティション構成の他の属性を更新して有効にすることもできます。詳細は、『WebLogic Server MTの使用』のパーティションのエクスポートおよびインポートに関する項を参照してください。
始める前に:
ドメイン・パーティションをインポートする前に:
先にドメイン・パーティション(ソース・ドメイン)をパーティション・アーカイブ・ファイルにエクスポートしておく必要があります。詳細は、「ドメイン・パーティションのエクスポート」を参照してください。
サーバー・インスタンスにはドメイン(ターゲット・ドメイン)が構成されている必要があります。
ドメイン・パーティションをインポートするには、次の手順を実行します。
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「環境」、「ドメイン・パーティション」の順に選択します。
「ドメイン・パーティション」表には、このドメインにデプロイされているドメイン・パーティションに関する情報が表示されます。
「インポート」をクリックします。
インポートするパーティション・アーカイブ・ファイルへのフルパスを選択または入力します。
(オプション)リソース・グループ・テンプレートがすでにターゲット・ドメインに存在し、新しい名前で新たに作成する場合は、「既存のリソース・グループ・テンプレートを上書きします」チェック・ボックスを選択します。
ソース・ドメイン・パーティションで使用されるすべてのリソース・グループ・テンプレートはパーティション・アーカイブに含まれ、パーティションとともにターゲット・ドメインにインポートされます。
リソース・グループ・テンプレートがターゲット・ドメインにすでに存在し、既存のリソース・グループ・テンプレートの上書きを指定しない場合、インポート操作は失敗します。
(オプション)「ドメイン・パーティション名をオーバーライドする(オプション)」フィールドに、ターゲット・ドメインに作成されるときにパーティションに使用する名前を入力します。デフォルトはそのパーティションの元の名前です。
(オプション)「属性の復号化に使用されるキー・ファイルへのフルパスを入力してください」テキスト・ボックスに、パーティション・アーカイブ内の属性を復号化するための鍵が含まれるファイルへのフルパスを入力します。
「OK」をクリックします。
ドメインからドメイン・パーティションを削除するには:
「WebLogicドメイン」ドロップダウン・メニューから、「環境」、「ドメイン・パーティション」の順に選択します。
「ドメイン・パーティション」表には、このドメインにデプロイされているドメイン・パーティションに関する情報が表示されます。
表で、削除するドメイン・パーティションの行を選択して「削除」をクリックします。
「OK」をクリックします。
ドメイン・パーティション内に作成されているすべてのJDBCデータ・ソースを制御するには:
「ドメイン・パーティション」ドロップダウン・メニューから、「制御」、「JDBCデータソース」の順に選択します。
実行可能な操作は次のとおりです。
起動
停止
再開
一時停止
縮小
リセット
文キャッシュのクリア
「JDBCデータソース」表には、このドメイン・パーティション内に作成されているJDBCデータ・ソースが表示され、次のような関連したステータス情報が表示されます。
名前
パーティション
タイプ
リソース
スコープ
サーバー
インスタンス
ONS
状態
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ
このドメイン・パーティションに作成されているJMSサーバーを制御するには:
「ドメイン・パーティション」ドロップダウン・メニューから「制御」を選択して、「メッセージング」および「JMSサーバー」を選択します。
「JMSサーバー・サマリー」表には、現在のドメイン・パーティション内で構成されている各JMSサーバーの状態に関する次のような情報が表示されます。
名前
リソース・グループ
ヘルス
ターゲット
現在のターゲット
実行中
生成の休止
消費の休止
挿入の休止
現在のメッセージ数
保留メッセージ数
受信メッセージ数
ページアウトされたメッセージ総数
現在のバイト数
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ
表で、制御するJMSサーバーの名前を選択します。
ドロップダウン・メニューから次のアクションを選択できます。
本番
消費
挿入
このドメイン・パーティションに作成されているストア・アンド・フォワード・エージェントを制御するには:
「ドメイン・パーティション」メニューから「制御」を選択して、「メッセージング」および「ストア・アンド・フォワード・エージェント」を選択します。
「ストア・アンド・フォワード・エージェント・サマリー」表には、現在のドメイン・パーティション内で構成されている各ストア・アンド・フォワード・エージェントの状態に関する次のような情報が表示されます。
名前
リソース・グループ
エージェント・タイプ
現在のリモート・エンドポイント数
リモート・エンドポイントの最大数
リモート・エンドポイント総数
現在の会話数
会話の最大数
会話総数
受信の休止
転送の休止
受信の休止
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ
表で、構成情報を表示するストア・アンド・フォワード・エージェントの名前を選択します。
ドロップダウン・メニューから次のアクションを選択できます。
受信
転送
受信
この項には次のトピックが含まれます:
現在のドメイン・パーティションで作成されたすべてのJMSシステム・モジュールのすべてのリソースを表示できます。リソースのシステム・モジュール、JNDI名、ターゲット指定されたサブデプロイメント・リソース、およびリソースのターゲットとして指定されたリソース・グループのモニタリング情報も表示できます。
特定のリソースの場合、詳細統計情報のモニターまたは制御操作の実行ができます。
このドメイン・パーティション内のすべてのJMSシステム・リソースを制御するには:
「ドメイン・パーティション」メニューから、「制御」、「メッセージング」の順に選択します。
「JMSリソース」を選択します。
「JMSリソース」表には、このドメイン・パーティション内に構成されているすべてのJMSシステム・モジュールの一部として定義されているすべてのリソースが表示されます。
「JMSリソース」表では、各JMSシステム・モジュール・リソースに関する次のような情報をモニターできます。
名前
タイプ
JMSモジュール名
JNDI名
サブデプロイメント
リソース・グループ
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ
表で、追加モニタリング情報を表示するJMSシステム・リソースの名前を選択します。
このドメイン・パーティション内に新しいJMSリソースを作成するには、「作成」をクリックします。詳細は、「JMSリソースの作成」を参照してください。
既存のJMSリソースを削除するには、「削除」をクリックします。
ドメイン・パーティション用に作成されたJMSシステム・モジュールを制御できます。表では、割当て済リソース・タイプの数に加え、どのリソース・タイプが各モジュールの一部となるかを指定します。
JMSモジュールを制御するには:
「ドメイン・パーティション」メニューから、「制御」、「メッセージング」の順に選択します。
「JMSモジュール」を選択します。
「JMSモジュール」表には、このドメイン・パーティション内に構成されているすべてのJMSシステム・モジュールのリソース・グループが表示され、各モジュールに構成されている次のようなJMSシステム・リソース・タイプの数が表示されます。
リソース・グループ
キュー
トピック
コネクション・ファクトリ
分散キュー
分散トピック
これらのフィールドの詳細は、構成オプションを参照してください。
必要に応じて、「ビュー」を選択して次の表オプションにアクセスします。
列: 表に表示されている列を追加または削除します
デタッチ: 表をデタッチします(表示オプション)
ソート: 昇順または降順に列をソートします
並替え: 表示されている列の順序を変更します
例による問合せ
表で、追加モニタリング情報を表示するJMSモジュールの名前を選択します。
このドメイン・パーティション内に新しいJMSモジュールを作成するには、「作成」をクリックします。詳細は、JMSモジュールの作成を参照してください。
既存のJMSモジュールを削除するには、「削除」をクリックします。
JMSモジュールを再起動するには、「再起動」をクリックします。
このドメイン・パーティション内のリソース・グループにデプロイされているアプリケーションの起動、停止、デプロイ、再デプロイおよびアンデプロイができます。また、デプロイメント・プランをフェッチし、リソース・グループ・テンプレートで定義されているアプリケーション構成をオーバーライドできます。
この項では、次のタスクを取り上げます。
アプリケーションを起動すると、WebLogic Serverクライアントでアプリケーションが使用できるようになります。アプリケーションを起動する前に、まずアプリケーションをデプロイする必要があります。詳細は、「パーティション・リソース・グループへのアプリケーションのデプロイ」を参照してください。
パーティション・リソース・グループのアプリケーションを起動するには:
「ドメイン・パーティション」ドロップダウン・メニューから「デプロイメント」を選択します。
「デプロイメント」表で、起動するデプロイメントの行を選択します。
制御オプションは表の上に表示されます。
「起動」をクリックします。
デフォルトでは、すべてのリクエストはアプリケーションによって処理されます。アプリケーションへの管理リクエストの処理のみを開始するには、「起動」を選択し、「管理リクエストのみを処理」を選択します。
「はい」をクリックして削除を確定します。
実行中のアプリケーションを停止すると、WebLogic Serverクライアントでそのアプリケーションが使用できなくなります。
パーティション・リソース・グループのアプリケーションを停止するには:
「ドメイン・パーティション」ドロップダウン・メニューから「デプロイメント」を選択します。
「デプロイメント」表で、停止するデプロイメントの行を選択します。
制御オプションは表の上に表示されます。
「停止」をクリックします。
デフォルトでは、作業が完了するとデプロイメントは停止します。デプロイメントをただちに強制停止するには、「停止」を選択し、「ただちに強制停止」を選択します。クライアント・リクエストの処理を停止しても、管理リクエストの処理を続行するには、「停止」を選択し、「停止(管理リクエストの処理は続行)」を選択します。
「はい」をクリックして削除を確定します。
アプリケーションをデプロイすると、物理ファイルまたはディレクトリがWebLogic Serverで認識されます。アプリケーションをデプロイした後で、アプリケーションを起動すると、ユーザーがアプリケーションの使用を開始できます。詳細は、「パーティション内のアプリケーションの起動」を参照してください。
パーティション・リソース・グループへアプリケーションをデプロイするには:
「ドメイン・パーティション」ドロップダウン・メニューから「デプロイメント」を選択します。
「デプロイ」をクリックすると「Java EEアプリケーション・アシスタントのデプロイ」が開きます。
「アーカイブの選択」ページの「スコープ」で、「ドメイン・パーティション内のリソース・グループ」を選択して、アプリケーションをデプロイするリソース・グループを選択します。
デプロイするアプリケーションを探し、デプロイメント・プランをアップロードするか、新しいデプロイメント・プランを作成するかを選択します。
「次」をクリックします。
「ターゲットの選択」ページで、アプリケーションをデプロイするサーバー・インスタンスおよびクラスタを選択します。
「次」をクリックします。
「アプリケーション属性」ページで、希望どおりにアプリケーション属性を更新します。これらの属性は次のとおりです。
アプリケーション名
配布
ソースのアクセス可能性
「次」をクリックしてデプロイメント設定を更新するか、「デプロイ」をクリックしてアプリケーションのデプロイメントを完了します。
必要に応じて、「デプロイメント設定」ページで、アプリケーションのデプロイ前に一般的なタスクを完了し、デプロイメント設定を更新します。
「デプロイ」をクリックしてこのアプリケーションのデプロイメントを完了します。
アプリケーションを再デプロイすると、アーカイブ・ファイルまたは展開済ディレクトリが再デプロイされます。アプリケーションを変更し、その変更がWebLogic Serverクライアントで使用されるようにする場合に、アプリケーションを再デプロイします。
パーティション・リソース・グループへアプリケーションまたはモジュールを再デプロイするには:
「ドメイン・パーティション」ドロップダウン・メニューから「デプロイメント」を選択します。
「デプロイメント」表で、再デプロイするデプロイメントの行を選択します。
制御オプションは表の上に表示されます。
「再デプロイ」をクリックしてJava EEアプリケーションの再デプロイ・アシスタントを開きます。
「アプリケーションの選択」ページで、再デプロイするアプリケーションを選択します。
「次」をクリックします。
「アーカイブの選択」ページで、デプロイするアプリケーションを探し、デプロイメント・プランをアップロードするか、新しいデプロイメント・プランを作成するかを選択します。
「次」をクリックします。
「アプリケーション属性」ページで、希望どおりにアプリケーション属性を更新します。これらの属性は次のとおりです。
アプリケーション名
配布
ソースのアクセス可能性
「次」をクリックしてデプロイメント設定を更新するか、「再デプロイ」をクリックしてこのアプリケーションの再デプロイメントを完了します。
必要に応じて、「デプロイメント設定」ページで、アプリケーションのデプロイ前に一般的なタスクを完了し、デプロイメント設定を更新します。
「再デプロイ」をクリックしてこのアプリケーションのデプロイメントを完了します。
アプリケーションをアンデプロイすると、アプリケーションがデプロイされているドメインの各ターゲットからアプリケーションが削除されます。アプリケーションをドメインからアンデプロイした場合、WebLogic Serverクライアントでアプリケーションを使用できるようにするには、再度アプリケーションをデプロイする必要があります。WebLogic Serverクライアントでアプリケーションを一時的に使用できないようにするには、アプリケーションをアンデプロイするのではなく、停止します。
始める前に
アプリケーションをアンデプロイする前に、必ずアプリケーションを停止してクライアント・アプリケーションが処理中でないことを確認します。詳細は、「パーティション内のアプリケーションの停止」を参照してください。
パーティション・リソース・グループからアプリケーションをアンデプロイするには、次のようにします。
「ドメイン・パーティション」ドロップダウン・メニューから「デプロイメント」を選択します。
「デプロイメント」表で、アンデプロイするアプリケーションの行を選択します。
制御オプションは表の上に表示されます。
「アンデプロイ」をクリックします。
「Java EEアプリケーションのアンデプロイ: 確認」ページで、「アンデプロイ」をクリックして決定を確認し、アプリケーションを削除します。
削除したアプリケーションをまた後でデプロイする場合は、「パーティション・リソース・グループへのアプリケーションのデプロイ」を参照してください。
リソース・グループがリソース・グループのテンプレートを参照するときに、別のデプロイメント・プランを指定してリソース・グループ・テンプレートに定義されているアプリケーションおよびモジュールのデフォルト・アプリケーション構成をオーバーライドできます。アプリケーションまたはモジュールは、アプリケーション構成用の新しいデプロイメント・プランを使用して再デプロイされます。
アプリケーションまたはモジュールの構成をオーバーライドするには:
「ドメイン・パーティション」ドロップダウン・メニューから「デプロイメント」を選択します。
「デプロイメント」表で、構成をオーバーライドするアプリケーションを含む行を選択します。
制御オプションは表の上に表示されます。
「オーバーライド」をクリックします。
「アプリケーション・オーバーライド」ページで、次のいずれかのオプションを選択することで、アプリケーション構成をオーバーライドする新たなデプロイメント・プランを選択します。
デプロイメント・プランはこのWebブラウザが稼働しているマシンに存在します。「ファイルの選択」をクリックしてデプロイメント・プラン・ファイルを選択します。
デプロイ・プランはEnterprise Managerが稼働しているサーバーに存在します。「参照」をクリックしてデプロイメント・プラン・ファイルを選択します。
「オーバーライド」をクリックします。
既存のアプリケーションのオーバーライドを削除するには:
「ドメイン・パーティション」ドロップダウン・メニューから「デプロイメント」を選択します。
「デプロイメント」表で、既存のオーバーライドを削除するアプリケーションを含む行を選択します。
制御オプションは表の上に表示されます。
「オーバーライドの削除」をクリックします。
デプロイメント・プランとは、アプリケーションのデプロイメント設定およびデプロイメント後の構成変更が含まれているファイルです。アプリケーションのデプロイメント・プランはフェッチおよび保存ができ、保存したデプロイメント・プランを使用して後でアプリケーションをデプロイまたは再デプロイできます。
アプリケーションのデプロイメント・プランをフェッチするには、次の手順を実行します。
「ドメイン・パーティション」ドロップダウン・メニューから「デプロイメント」を選択します。
「デプロイメント」表で、デプロイメント・プランをフェッチするアプリケーションの行を選択します。
制御オプションは表の上に表示されます。
「デプロイ・プランのフェッチ」をクリックします。
「デプロイ・プランのフェッチ」ページで、デプロイメント・プランを保存するマシン(「このWebブラウザが稼働しているマシン」または「Enterprise Managerが稼働しているマシン」)を選択します。
「フェッチ」をクリックします。