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Oracle® Audit Vault and Database Firewall管理者ガイド
リリース12.2
E70392-19
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C REDOログ監査データ収集リファレンス

ここでのトピック

C.1 REDOログから収集するための推奨設定について

この章では、TRANSACTION LOG監査証跡タイプを使用してOracle Databaseセキュア・ターゲットのREDOログから監査データを収集する場合に、初期化パラメータを設定するための推奨事項について説明します。次の各項で説明される初期化パラメータを変更したら、TRANSACTION LOG監査証跡を構成して監査データを収集する前に、セキュア・ターゲット・データベースを再起動する必要があります。

ノート:

  • トランザクション・ログ・コレクタは、ストリームを使用して監査証跡を収集します。トランザクション・ログ証跡が追加されると、セキュア・ターゲットに取得プロセスが作成されます。取得プロセスが開始すると、アーカイブ・ログにLogMinerディクショナリを作成します。それ以降、アーカイブ・ログから変更前後のレコードのみが取得されます。LogMinerディクショナリの作成前の変更前後の値を取得することはできません。そのため、トランザクション・ログ証跡では過去のデータを取得できません。これは制限事項です。

  • REDOコレクタの設定中に、DV_STREAMS_ADMIN以外のソース・ユーザーにはロールが付与されていない必要があります。DVSYS.AUDIT_TRAIL$表証跡を設定するには、まずソース・ユーザーに付与されているDV_STREAMS_ADMINロールでREDOコレクタを設定します。REDOコレクタが稼働した後、ソース・ユーザーにDV_SECANALYSTロールを付与します。

関連項目:

  • REDOログから監査データを収集するための権限をOracle Databaseで設定する手順は、Oracle Databaseの設定スクリプトを参照してください。

  • REDOログ・ファイルの取得ルールの作成の詳細は、『Oracle Audit Vault and Database Firewall監査者ガイド』を参照してください。

C.2 Oracle Database 11g リリース2 (11.2)および12cのセキュア・ターゲット監査パラメータの推奨事項

REDO収集環境で最善の結果を得るには、各関連データベースでCOMPATIBLEGLOBAL_NAMES_job_queue_intervalSGA_TARGETおよびSTREAMS_POOL_SIZE初期化パラメータを設定します。

ノート:

Oracle Audit Vault and Database FirewallのREDOコレクタはOracle 12cプラガブル・データベース(PDB)またはマルチテナント・コンテナ・データベース(CDB)をサポートしていません。

表C-1に、TRANSACTION LOG監査証跡を使用するセキュア・ターゲット・データベースごとに構成する必要がある初期化パラメータを示します。

表C-1 Oracle 11.2または12cセキュア・ターゲット・データベースの初期化パラメータ

パラメータ 必須または推奨パラメータ デフォルト値 説明

COMPATIBLE

必須

デフォルト: 11.2.0

範囲: 10.0.0からデフォルト・リリースの間

変更:不可

このパラメータでは、Oracleサーバーとの互換性を保つ必要があるリリースを指定します。互換レベルが異なるOracleサーバーと相互運用できます。

Oracle Database 11gリリース2で導入されたOracle Streamsの新機能を使用するには、このパラメータを11.2.0以上に設定する必要があります。

GLOBAL_NAMES

推奨

デフォルト: false

範囲: TRUEまたはFALSE

変更:可能

データベース・リンクの名前を接続先のデータベースと同じ名前にする必要があるかどうかを指定します。推奨値はTRUEです。

セキュア・ターゲット・データベースのグローバル名が完全修飾名(orcl.example.comなど)であることを確認します。グローバル・データベースを変更する必要がある場合は、SQL*Plusで次のALTER文を実行します。

ALTER DATABASE RENAME GLOBAL_NAME TO new_name;

Oracle Streamsを使用してデータベース間で情報を共有するには、Oracle Streams環境の各データベースで、このパラメータをTRUEに設定します。

LOG_ARCHIVE_CONFIG

推奨

デフォルト: 'SEND, RECEIVE, NODG_CONFIG'

範囲: 次の値

  • SEND

  • NOSEND

  • RECEIVE

  • NORECEIVE

  • DG_CONFIG

  • NODG_CONFIG

変更:可能

リモートの接続先へのREDOログの送信およびリモートのREDOログの受信を有効または無効にし、Data Guard構成の各データベースに一意のデータベース名(DB_UNIQUE_NAME)を指定します。

ダウンストリーム取得を使用し、REDO転送サービスによってREDOデータをダウンストリーム・データベースにコピーするには、DG_CONFIG属性を使用してセキュア・ターゲット・データベースとダウンストリーム・データベースのDB_UNIQUE_NAMEを指定します。このパラメータは、セキュア・ターゲット・データベースとダウンストリーム・データベースの両方で設定する必要があります。

LOG_ARCHIVE_DEST_n

推奨

デフォルト: なし

範囲: なし

変更:可能

ログ・アーカイブの宛先を31個まで定義します。ここで、nは、123、...31です。

ダウンストリーム取得を使用し、REDO転送サービスによってREDOデータをダウンストリーム・データベースにコピーするには、ダウンストリーム取得プロセスを実行するサイトでログのアーカイブ先を1つ以上設定する必要があります。

LOG_ARCHIVE_DEST_STATE_n

推奨

デフォルト: enable

範囲: 次のいずれか

  • alternate

  • defer

  • enable

変更:可能

対応するアーカイブ先の可用性の状態を指定します。パラメータの接尾辞(1から31)では、対応するLOG_ARCHIVE_DEST_n宛先パラメータのいずれかを指定します。

ダウンストリーム取得を使用し、REDO転送サービスによってREDOデータをダウンストリーム・データベースにコピーするには、ダウンストリーム・データベースのLOG_ARCHIVE_DEST_nアーカイブ先に対応するアーカイブ先をenableに設定してください。

LOG_BUFFER

推奨

デフォルト: 構成に応じて5MBから32MB

範囲: オペレーティング・システム依存の値

変更:不可

REDOエントリをREDOログ・ファイルにバッファするときに使用されるメモリー量(バイト単位)を指定します。REDOログ・エントリには、データベース・ブロック・バッファに加えられた変更の記録が含まれています。

データベースでOracle Streams取得プロセスが実行されている場合は、このパラメータを適切に設定して、取得プロセスがハード・ディスクではなくREDOログ・バッファからREDOログ・レコードを読み取るようにしてください。

MEMORY_MAX_TARGET

推奨

デフォルト: 0

範囲: 0(ゼロ)からOracle Databaseで使用可能な物理メモリー・サイズの間

変更:不可

システム全体でOracle Database用に使用可能な最大メモリーを指定します。

MEMORY_TARGETパラメータが0(ゼロ)以外の値に設定されており、Oracle Databaseの最大メモリー使用量を指定する必要がある場合は、このパラメータを0以外の大きい値に設定します。

MEMORY_TARGET

推奨

デフォルト: 0

範囲: 152MBからMEMORY_MAX_TARGET設定の間

変更:可能

システム全体でOracle Database用に使用可能なメモリーを指定します。

MEMORY_TARGETを0以外の大きい値に設定して、Oracle Databaseのメモリー使用量の自動チューニングを有効にすることをお薦めします(このパラメータがプラットフォームでサポートされている場合)。

OPEN_LINKS

推奨

デフォルト: 4

範囲: 0から255

変更:不可

1つのセッションでリモート・データベースに対して同時にオープンできる接続の最大数を指定します。これらの接続には、それぞれ別のプロセスを使用する外部プロシージャやカートリッジだけでなく、データベース・リンクも含まれます。

Oracle Streams環境では、このパラメータをデフォルト値の4以上に設定してください。

PROCESSES

推奨

デフォルト: 100

範囲: 6からオペレーティング・システム依存の値の間

変更:不可

Oracleに同時に接続できるオペレーティング・システム・ユーザー・プロセスの最大数を指定します。

このパラメータの値で、ロックやスレーブ・プロセスなどのすべてのバックグラウンド・プロセスを使用できるようにしてください。Oracle Streamsでは、取得プロセス、適用プロセス、XStreamインバウンド・サーバーおよびXStreamアウトバウンド・サーバーでバックグラウンド・プロセスが使用されます。伝播では、取得と適用の複合構成でバックグラウンド・プロセスが使用されます。取得と適用の複合を使用しない構成の伝播では、Oracle Schedulerスレーブ・プロセスが使用されます。

SESSIONS

推奨

デフォルト: 次の式から導出

(1.1 * PROCESSES) + 5

範囲: 1から231

変更:不可

システムで作成できるセッションの最大数を指定します。

データベースで1つ以上の取得プロセス、適用プロセスを、XStreamアウトバウンド・サーバーまたはXStreamインバウンド・サーバーを実行するには、このパラメータのサイズを大きくする必要がある場合があります。データベースのバックグラウンド・プロセスごとにセッションが必要になります。

SGA_MAX_SIZE

必須

デフォルト: 起動時のSGAの初期サイズ

範囲: 0からオペレーティング・システム依存の値の間

変更:不可

データベース・インスタンスの存続期間に対するシステム・グローバル領域(SGA)の最大サイズを指定します。

SGA_TARGETパラメータが0(ゼロ)以外の値に設定されており、SGAサイズを指定する必要がある場合は、このパラメータを0(ゼロ)以外の大きい値に設定します。

SGA_TARGET

必須

デフォルト: 0(SGAの自動チューニングが無効になっている)

範囲: 64MBからオペレーティング・システム依存の値

変更:可能

すべてのシステム・グローバル領域(SGA)コンポーネントの合計サイズを指定します。

MEMORY_MAX_TARGETおよびMEMORY_TARGET0(ゼロ)に設定されている場合は、SGA_TARGETを0以外の大きい値に設定して、SGAメモリーの自動チューニングを有効にすることをお薦めします。

このパラメータを0(ゼロ)以外の値に設定すると、Oracle Streamsプールのサイズは自動共有メモリー管理で管理されます。

SHARED_POOL_SIZE

推奨

デフォルト:

SGA_TARGETが0(ゼロ)以外の値に設定されている場合: パラメータを指定しないと、デフォルト値は0(ゼロ)になります(Oracle Databaseで内部的に決定されます)。パラメータを指定すると、ユーザー指定の値が共有メモリー・プールの最小値を示します。

32ビット・プラットフォームでSGA_TARGETが設定されていない場合は、64MBになります(最も近いグラニュル・サイズに切り上げられます)。64ビット・プラットフォームでSGA_TARGETが設定されていない場合は、128MBになります(最も近いグラニュル・サイズに切り上げられます)。

範囲: グラニュル・サイズからオペレーティング・システム依存の値の間

変更:可能

共有プールのサイズ(バイト単位)を指定します。共有プールには、共有カーソル、ストアド・プロシージャおよび制御構造などの構造が含まれます。

MEMORY_MAX_TARGETMEMORY_TARGETSGA_TARGETおよびSTREAMS_POOL_SIZE初期化パラメータが0(ゼロ)に設定されている場合、Oracle Streamsでは共有プールの10%と同等の量がバッファ・キャッシュからOracle Streamsプールに転送されます。

STREAMS_POOL_SIZE

必須

デフォルト: 0

範囲: 0(ゼロ)からオペレーティング・システム依存の制限値の間

変更:可能

Oracle Streamsプールのサイズ(バイト単位)を指定します。Oracle Streamsプールには、バッファ・キュー・メッセージが含まれています。また、Oracle Streamsプールは、パラレル取得時およびパラレル適用時の内部通信にも使用されます。

MEMORY_TARGETまたはMEMORY_MAX_TARGET初期化パラメータが0(ゼロ)以外の値に設定されている場合、Oracle Streamsプールのサイズは自動メモリー管理によって設定され、STREAMS_POOL_SIZEで最小サイズが指定されます。

SGA_TARGET初期化パラメータが0(ゼロ)以外の値に設定されている場合、Oracle Streamsプールのサイズは自動共有メモリー管理によって設定され、STREAMS_POOL_SIZEで最小サイズが指定されます。

このパラメータは変更可能です。インスタンスの実行中にこのパラメータを0(ゼロ)まで小さくすると、Oracle Streamsのプロセスとジョブが実行されない場合があります。

Oracle Streamsコンポーネントに対応するための十分なメモリーがあることを確認してください。最低要件は次のとおりです。

  • 各取得プロセスの並列性を確保するために15MB。

  • 各バッファ・キューに10MB以上。バッファ・キューは、バッファ・メッセージの格納場所です。

  • 各適用プロセスの並列性を確保するために1MB。

  • XStreamアウトバウンド・サーバーごとに1MB。

  • 各XStreamインバウンド・サーバーの並列性を確保するために1MB。

たとえば、取得プロセスの並列性を3に設定する場合、その取得プロセスには少なくとも45MB必要です。データベースに2つのバッファ・キューが存在する場合、それらのバッファ・キューには20MB以上が必要です。適用プロセスの並列性を4に設定する場合、その適用プロセスには少なくとも4MB必要です。

V$STREAMS_POOL_ADVICE動的パフォーマンス・ビューを使用して、このパラメータの適切な設定を判断できます。

TIMED_STATISTICS

推奨

デフォルト:

STATISTICS_LEVELTYPICALまたはALLに設定されている場合はTRUEです。

STATISTICS_LEVELBASICに設定されている場合はFALSEです。

STATISTICS_LEVELのデフォルト値はTYPICALです。

範囲: TRUEまたはFALSE

変更:可能

時間に関連する統計を収集するかどうかを指定します。

Oracle Streamsに関連する動的パフォーマンス・ビューで経過時間の統計を収集するには、このパラメータをTRUEに設定します。経過時間の統計を含むビューには、V$STREAMS_CAPTUREV$STREAMS_APPLY_COORDINATORV$STREAMS_APPLY_READERV$STREAMS_APPLY_SERVERなどがあります。

UNDO_RETENTION

推奨

デフォルト: 900

範囲: 0から232 - 1

変更:可能

コミットされたUNDO情報をデータベース内に保存する期間(秒単位)を指定します。

1つ以上の取得プロセスを実行しているデータベースでは、このパラメータを設定して適切なUNDO保存期間を指定してください。

1つ以上の取得プロセスを実行していて、適切な設定がわからない場合は、このパラメータを3600以上に設定してください。「スナップショットが古すぎます」というエラーが発生した場合は、これらのエラーが発生しなくなるまで、このパラメータの設定を大きくます。また、UNDO表領域にUNDO_RETENTION設定を適用するための十分な領域があることを確認してください。

C.3 Oracle Database 11g リリース1 (11.1)のセキュア・ターゲット監査パラメータの推奨事項

REDO収集環境で最善の結果を得るには、各関連データベースでcompatibleGLOBAL_NAMES_job_queue_intervalSGA_TARGETおよびSTREAMS_POOL_SIZE初期化パラメータを設定します。

表C-2に、TRANSACTION LOG監査証跡を使用するセキュア・ターゲット・データベースごとに構成する必要がある非表示パラメータを示します。

表C-2 リリース11.1セキュア・ターゲット・データベースの非表示パラメータ

パラメータ名および推奨事項 必須または推奨パラメータ デフォルト値 説明

_job_queue_interval=1

推奨

5

ジョブ・キューのスキャン率の間隔(秒)。

表C-3に、TRANSACTION LOG監査証跡を使用するセキュア・ターゲット・データベースごとに構成する必要がある初期化パラメータを示します。SGA_TARGETをゼロ以外の大きな値に設定することで、SGA内の様々なプールの自動チューニングを有効化します。STREAMS_POOL_SIZEの値は0のままにします。これら2つのパラメータの組合せにより、SGAの自動チューニングが有効化され、ワークロード要件に一致するようStreamsプール・サイズが自動的に調整されます。

表C-3 リリース11.1セキュア・ターゲット・データベースの初期化パラメータ

パラメータ名および推奨事項 必須または推奨パラメータ デフォルト値 説明

COMPATIBLE= 11.1.0

必須

デフォルト: 11.1.0

範囲: 10.1.0から現行リリース番号まで

変更:不可

このパラメータでは、Oracleサーバーとの互換性を保つ必要があるリリースを指定します。互換レベルが異なるOracleサーバーと相互運用できます。

Oracle Database 10gリリース1で導入されたStreamsの新機能を使用するには、このパラメータを10.1.0以上に設定する必要があります。ダウンストリーム・キャプチャを使用するには、セキュア・ターゲット・データベースおよびダウンストリーム・データベースの両方で、このパラメータを10.1.0以上に設定する必要があります。

Oracle Database 10gリリース2で導入されたStreamsの新機能を使用するには、このパラメータを10.2.0以上に設定する必要があります。

Oracle Database 11gリリース1で導入されたStreamsの新機能を使用するには、このパラメータを11.1.0以上に設定する必要があります。

GLOBAL_NAMES=true

推奨

デフォルト: false

範囲: trueまたはfalse 変更:可能

データベース・リンクの名前を接続先のデータベースと同じ名前にする必要があるかどうかを指定します。

データベース間の情報を共有するためにStreamsを使用する場合は、Streams環境に関連する各データベースでこのパラメータをtrueに設定します。

JOB_QUEUE_PROCESSES=4

必須

デフォルト: 0

範囲: 0から1000

変更:可能

各インスタンスのJnnnジョブ・キュー・プロセスの数を指定します(J000 ... J999)。ジョブ・キュー・プロセスは、DBMS_JOBによって作成されるリクエストを処理します。

このパラメータは、Streams環境でイベントを伝播している各データベースで少なくとも2に設定する必要があります。また、同時に実行できるジョブの最大数に2を足した数と同じ値に設定する必要があります。

LOG_ARCHIVE_DEST_n

推奨

デフォルト: なし

範囲: なし

変更:可能

最大10までのログ・アーカイブ先を定義します。nは1、2、3、... 10です。

ダウンストリーム・キャプチャを使用し、ログ転送サービスを利用してREDOログ・ファイルをダウンストリーム・データベースにコピーするには、ダウンストリーム・キャプチャ・プロセスが実行されているサイトにログ・アーカイブ先が少なくとも1つは存在する必要があります。

関連項目:

『Oracle Data Guard概要および管理』

LOG_ARCHIVE_DEST_STATE_n

推奨

デフォルト: enable

範囲: 次のいずれか: alternate

reset

defer

enable

変更:可能

対応するアーカイブ先の可用性の状態を指定します。パラメータの接尾辞(1から10)で、LOG_ARCHIVE_DEST_nの対応する10の宛先パラメータの1つを指定します。

ダウンストリーム・キャプチャを使用し、ログ転送サービスを利用してREDOログ・ファイルをダウンストリーム・データベースにコピーするには、ダウンストリーム・データベースのLOG_ARCHIVE_DEST_nの宛先に対応する宛先をenableに設定します。

OPEN_LINKS

推奨

デフォルト: 4

範囲: 0から255

変更:不可

1つのセッションでリモート・データベースに対して同時にオープンできる接続の最大数を指定します。これらの接続には、それぞれ別のプロセスを使用する外部プロシージャやカートリッジだけでなく、データベース・リンクも含まれます。

Streams環境では、このパラメータをデフォルト値である4以上に設定してください。

PROCESSES

推奨

デフォルト: PARALLEL_MAX_SERVERSから導出

範囲: 6からオペレーティング・システム依存の制限値

変更:不可

Oracleに同時に接続できるオペレーティング・システム・ユーザー・プロセスの最大数を指定します。

このパラメータの値が、ロック、ジョブ・キュー・プロセスおよびパラレル実行プロセスなど、すべてのバックグラウンド・プロセスを許可するようにします。Streamsでは、取得プロセスおよび適用プロセスでバックグラウンド・プロセスとパラレル実行プロセスが使用され、伝播ジョブでジョブ・キュー・プロセスが使用されます。

SESSIONS

推奨

デフォルト: 次の式から導出: (1.1 * PROCESSES) + 5

範囲: 1から231

変更:不可

システムで作成できるセッションの最大数を指定します。

データベースで1つ以上の取得プロセスまたは適用プロセスを実行するには、このパラメータのサイズを増やす必要があります。データベースのバックグラウンド・プロセスごとにセッションが必要になります。

SGA_MAX_SIZE

少なくとも200Mまで増やします。

必須

デフォルト: 起動時のSGAの初期サイズ

範囲: 0からオペレーティング・システム依存の制限値

変更:不可

データベース・インスタンスの存続期間に対するSGAの最大サイズを指定します。

単一のデータベースで複数の取得プロセスを実行するには、このパラメータのサイズを増やす必要があります。

詳細は、STREAMS_POOL_SIZE初期化パラメータを参照してください。

SGA_TARGET >0

少なくとも200Mまでこのパラメータを増やします。

必須

デフォルト: 0 (SGA自動チューニングは無効)

範囲: 64からオペレーティング・システム依存の値

変更:可能

すべてのシステム・グローバル領域(SGA)コンポーネントの合計サイズを指定します。

このパラメータがゼロ以外の値に設定されている場合、Streamsプールのサイズは自動共有メモリー管理によって管理されます。

詳細は、STREAMS_POOL_SIZE初期化パラメータを参照してください。

SHARED_POOL_SIZE=0

推奨

デフォルト: 32ビット・プラットフォーム: 32MB(最も近いグラニュル・サイズに切上げ)

64ビット・プラットフォーム: 84MB(最も近いグラニュル・サイズに切上げ)

範囲: 最小値: グラニュル・サイズ

最大値: オペレーティング・システム依存の値

変更:可能

共有プールのサイズ(バイト単位)を指定します。共有プールには、共有カーソル、ストアド・プロシージャおよび制御構造などの構造が含まれます。

SGA_TARGETおよびSTREAMS_POOL_SIZE初期化パラメータがゼロに設定されている場合、Streamsでは、共有プールの10%相当の量をバッファ・キャッシュからStreamsプールに転送します。

STREAMS_POOL_SIZE初期化パラメータを200MBに設定し、必要に応じて、SGA_TARGETおよびSGA_MAX初期化パラメータを適切に増やします。たとえば、SGA_TARGET初期化パラメータがすでに2GBに設定されている場合は、STREAMS_POOL_SIZEを200MBに設定するときに、SGA_TARGET初期化パラメータを増やす必要はありません。ただし、SGA_TARGET初期化パラメータが600MBに設定されている場合は、STREAMS_POOL_SIZE初期化パラメータを200MBに増加するときに、SGA_TARGET初期化パラメータの値も相応に増やすことをお薦めします。

STREAMS_POOL_SIZE=200

必須

デフォルト: 0

範囲: 最小値: 0 最大値: オペレーティング・システム依存の値

変更:可能

Streamsプールのサイズを指定します(バイト単位)。Streamsプールには取得イベントが含まれます。また、Streamsプールは、パラレル取得およびパラレル適用中の内部通信に使用されます。

SGA_TARGET初期化パラメータがゼロ以外の値に設定されている場合、Streamsプールのサイズは自動共有メモリー管理によって設定され、STREAMS_POOL_SIZEに最小サイズが指定されます。

このパラメータは変更可能です。インスタンスの実行中にこのパラメータをゼロに下げると、Streamsプロセスおよびジョブは実行されません。

次のそれぞれのファクタのStreamsプールのサイズを増やす必要があります。

各取得プロセスの並列性に10MB。

各バッファ・キューに10MB以上。バッファ・キューは、論理変更レコード(LCR)が格納される場所です。

各適用プロセスの並列性を確保するために1MB。

V$STREAMS_POOL_ADVICE動的パフォーマンス・ビューを使用して、このパラメータの適切な設定を判断できます。

たとえば、取得プロセスの並列性が3に設定されている場合には、Streamsプールを30MBまで増やします。適用プロセスの並列性が5に設定されている場合には、Streamsプールを5MBまで増やします。

TIMED_STATISTICS

推奨

デフォルト: STATISTICS_LEVELTYPICALまたはALLに設定されている場合はtrue

STATISTICS_LEVELBASICに設定されている場合はFALSEです。

STATISTICS_LEVELのデフォルト値はTYPICALです。

範囲: TRUEまたはFALSE

変更:可能

時間に関連する統計を収集するかどうかを指定します。

Streamsに関連するデータ・ディクショナリ・ビューに経過時間統計を収集するには、このパラメータをtrueに設定します。経過時間統計を含むビューは、次のとおりです。

V$STREAMS_CAPTURE

V$STREAMS_APPLY_COORDINATOR

V$STREAMS_APPLY_READER

V$STREAMS_APPLY_SERVER

UNDO_RETENTION=3600

推奨

デフォルト: 900

範囲: 0から2^32-1 (32ビットで表される最大値)

変更:可能

コミットされたUNDO情報をデータベース内に保存する期間(秒単位)を指定します。

1つ以上の取得プロセスを実行しているデータベースでは、このパラメータを設定して適切なUNDO保存期間を指定してください。

1つ以上の取得プロセスを実行しているが、適切な設定が不明な場合は、このパラメータを少なくとも3600に設定してみてください。「スナップショットが古すぎます」というエラーが発生した場合は、これらのエラーが発生しなくなるまで、このパラメータの設定を大きくます。また、UNDO表領域にUNDO_RETENTION設定を適用するための十分な領域があることを確認してください。

関連項目: UNDO_RETENTIONパラメータの詳細は、Oracle Database管理者ガイドを参照してください。

C.4 Oracle Database 10g リリース2 (10.2)のセキュア・ターゲット監査パラメータの推奨事項

REDO収集環境で最善の結果を得るには、各関連データベースでCOMPATIBLEGLOBAL_NAMES_job_queue_intervalSGA_TARGETおよびSTREAMS_POOL_SIZE初期化パラメータを設定します。

表C-4に、TRANSACTION LOG監査証跡を使用するセキュア・ターゲット・データベースごとに構成する必要がある非表示パラメータを示します。

表C-4 リリース10.2セキュア・ターゲット・データベースの非表示パラメータ

パラメータ名および推奨事項 必須または推奨パラメータ デフォルト値 説明

_job_queue_interval=1

推奨

5

ジョブ・キューのスキャン率の間隔(秒)。

表C-5に、セキュア・ターゲット・データベースごとに構成する必要がある初期化パラメータを示します。SGA_TARGETをゼロ以外の大きな値に設定することで、SGA内の様々なプールの自動チューニングを有効化します。STREAMS_POOL_SIZEの値は0のままにします。これら2つのパラメータの組合せにより、SGAの自動チューニングが有効化され、ワークロード要件に一致するようStreamsプール・サイズが自動的に調整されます。

表C-5 リリース10.2セキュア・ターゲット・データベースの初期化パラメータ

パラメータ名および推奨事項 必須または推奨パラメータ デフォルト値 説明

COMPATIBLE= 10.2.0

必須

デフォルト: 10.0.0

範囲: 10.0.0から現在のリリース番号まで

変更:不可

このパラメータでは、Oracleデータベースで互換性を維持する必要のあるリリースを指定します。互換性レベルの異なるOracleデータベースを相互運用できます。

Oracle Database 10gリリース1で導入されたStreamsの新機能を使用するには、このパラメータを10.1.0以上に設定します。ダウンストリーム・キャプチャを使用するには、セキュア・ターゲット・データベースおよびダウンストリーム・データベースの両方で、このパラメータを10.1.0以上に設定します。

Oracle Database 10gリリース2で導入されたStreamsの新機能を使用するには、このパラメータを10.2.0以上に設定します。

GLOBAL_NAMES=true

推奨

デフォルト: false

範囲: trueまたはfalse 変更:可能

データベース・リンクの名前を接続先のデータベースと同じ名前にする必要があるかどうかを指定します。

データベース間の情報を共有するためにStreamsを使用する場合は、Streams環境に関連する各データベースでこのパラメータをtrueに設定します。

JOB_QUEUE_PROCESSES=4

必須

デフォルト: 0

範囲: 0から1000

変更:可能

各インスタンスのジョブ・キュー・プロセスの数を指定します(J000 ... J999)。ジョブ・キュー・プロセスは、DBMS_JOB PL/SQLパッケージによって作成されるリクエストを処理します。

このパラメータは、Streams環境でイベントを伝播している各データベースで少なくとも2に設定します。また、同時に実行できるジョブの最大数に2を足した数と同じ値に設定します。

LOG_ARCHIVE_DEST_n

推奨

デフォルト: なし

範囲: なし

変更:可能

最大10までのログ・アーカイブ先を定義します。nは1、2、3、... 10です。

ダウンストリーム・キャプチャを使用し、ログ転送サービスを利用してREDOログ・ファイルをダウンストリーム・データベースにコピーするには、ダウンストリーム・キャプチャ・プロセスが実行されているサイトにログ・アーカイブ先が少なくとも1つは存在する必要があります。

関連項目:

『Oracle Data Guard概要および管理』

LOG_ARCHIVE_DEST_STATE_n

推奨

デフォルト: enable

範囲: 次のいずれか: alternate

reset

defer

enable

変更:可能

対応するアーカイブ先の可用性の状態を指定します。パラメータの接尾辞(1から10)で、LOG_ARCHIVE_DEST_nの対応する10の宛先パラメータの1つを指定します。

ダウンストリーム・キャプチャを使用し、ログ転送サービスを利用してREDOログ・ファイルをダウンストリーム・データベースにコピーするには、ダウンストリーム・データベースのLOG_ARCHIVE_DEST_nの宛先に対応する宛先をenableに設定します。

OPEN_LINKS

推奨

デフォルト: 4

範囲: 0から255

変更:不可

1つのセッションでリモート・データベースに対して同時にオープンできる接続の最大数を指定します。これらの接続には、それぞれ別のプロセスを使用するデータベース・リンク、外部プロシージャおよびカートリッジが含まれます。

Streams環境では、このパラメータをデフォルト値である4以上に設定してください。

PARALLEL_MAX_SERVERS

このパラメータは少なくとも20に設定します。

必須

デフォルト: 次のパラメータ値から導出: CPU_COUNT

PARALLEL_ADAPTIVE_MULTI_USER

PARALLEL_AUTOMATIC_TUNING

範囲: 0から3599

変更:可能

1インスタンスに対するパラレル実行プロセスとパラレル・リカバリ・プロセスの最大数が指定されます。需要が増加するにつれて、インスタンスの起動時に作成された数からこの値までプロセス数が増加します。

Streams環境では、各取得プロセスおよび適用プロセスで複数のパラレル実行サーバーが使用される場合があります。十分な数のパラレル実行サーバーが確実に存在するよう、この初期化パラメータを適切な値に設定します。

PROCESSES

推奨

デフォルト: PARALLEL_MAX_SERVERSから導出

範囲: 6からオペレーティング・システム依存の制限値

変更:不可

Oracle Databaseに同時に接続できるオペレーティング・システムのユーザー・プロセスの最大数を指定します。

このパラメータの値が、ロック、ジョブ・キュー・プロセスおよびパラレル実行プロセスなど、すべてのバックグラウンド・プロセスを許可するようにします。Streamsでは、取得プロセスおよび適用プロセスでバックグラウンド・プロセスとパラレル実行プロセスが使用され、伝播ジョブでジョブ・キュー・プロセスが使用されます。

SESSIONS

推奨

デフォルト: 次の式から導出: (1.1 * PROCESSES) + 5

範囲: 1から231

変更:不可

システムで作成できるセッションの最大数を指定します。

データベースで1つ以上の取得プロセスまたは適用プロセスを実行するには、このパラメータのサイズを増やす必要があります。データベースのバックグラウンド・プロセスごとにセッションが必要になります。

SGA_MAX_SIZE

少なくとも200Mまで増やします。

必須

デフォルト: 起動時のSGAの初期サイズ

範囲: 0からオペレーティング・システム依存の制限値

変更:不可

データベース・インスタンスの存続期間に対するSGAの最大サイズを指定します。

単一のデータベースで複数の取得プロセスを実行するには、このパラメータのサイズを増やす必要があります。

詳細は、STREAMS_POOL_SIZE初期化パラメータを参照してください。

SGA_TARGET >0

少なくとも200Mまでこのパラメータを増やします。

必須

デフォルト: 0 (SGA自動チューニングは無効)

範囲: 64からオペレーティング・システム依存の値

変更:可能

すべてのシステム・グローバル領域(SGA)コンポーネントの合計サイズを指定します。

このパラメータをゼロ以外の値に設定すると、Streamsプールのサイズは自動共有メモリー管理によって管理されます。

詳細は、STREAMS_POOL_SIZE初期化パラメータを参照してください。

SHARED_POOL_SIZE=0

推奨

デフォルト: 32ビット・プラットフォーム: 32MB(最も近いグラニュル・サイズに切上げ)

64ビット・プラットフォーム: 84MB(最も近いグラニュル・サイズに切上げ)

範囲: 最小値: グラニュル・サイズ

最大値: オペレーティング・システム依存の値

変更:可能

共有プールのサイズ(バイト単位)を指定します。共有プールには、共有カーソル、ストアド・プロシージャおよび制御構造などの構造が含まれます。

SGA_TARGETおよびSTREAMS_POOL_SIZE初期化パラメータをゼロに設定すると、Streamsでは、共有プールの10%相当の量がバッファ・キャッシュからStreamsプールに転送されます。

STREAMS_POOL_SIZE=200

必須

デフォルト: 0

範囲: 最小値: 0 最大値: オペレーティング・システム依存の値

変更:可能

Streamsプールのサイズを指定します(バイト単位)。Streamsプールには取得イベントが含まれます。また、Streamsプールは、Oracle Databaseでパラレル取得およびパラレル適用中の内部通信に使用されます。

SGA_TARGET初期化パラメータをゼロ以外の値に設定すると、Streamsプールのサイズは自動共有メモリー管理によって設定され、STREAMS_POOL_SIZEに最小サイズが指定されます。

STREAMS_POOL_SIZE初期化パラメータを200MBに設定し、必要に応じて、SGA_TARGETおよびSGA_MAX初期化パラメータを適切に増やします。たとえば、SGA_TARGET初期化パラメータがすでに2GBに設定されている場合は、STREAMS_POOL_SIZEを200MBに設定するときに、SGA_TARGET初期化パラメータ設定を増やす必要はありません。ただし、SGA_TARGET初期化パラメータが600MBに設定されている場合は、STREAMS_POOL_SIZE初期化パラメータを200MBに増加するときに、SGA_TARGET初期化パラメータの値も相応に増やす必要があります。

このパラメータは変更可能です。インスタンスの実行中にこのパラメータ設定をゼロに下げると、Streamsプロセスおよびジョブは実行されません。

次のそれぞれのファクタのStreamsプールのサイズを増やす必要があります。

  • 各取得プロセスの並列性に10MB。

  • 各バッファ・キューに10MB以上。バッファ・キューは、論理変更レコード(LCR)が格納される場所です。

  • 各適用プロセスの並列性を確保するために1MB。

V$STREAMS_POOL_ADVICE動的パフォーマンス・ビューを使用して、このパラメータの適切な設定を判断できます。

たとえば、取得プロセスの並列性を3に設定した場合、Streamsプールを30MB増やします。適用プロセスの並列性を5に設定した場合、Streamsプールを5MB増やします。

TIMED_STATISTICS

推奨

デフォルト: STATISTICS_LEVELTYPICALまたはALLに設定されている場合はtrue

STATISTICS_LEVELBASICに設定されている場合はFALSEです。

STATISTICS_LEVELのデフォルト値はTYPICALです。

範囲: TRUEまたはFALSE

変更:可能

時間に関連する統計を収集するかどうかを指定します。

Streamsに関連するデータ・ディクショナリ・ビューに経過時間統計を収集するには、このパラメータをtrueに設定します。経過時間統計を含むビューは、次のとおりです。

V$STREAMS_CAPTURE

V$STREAMS_APPLY_COORDINATOR

V$STREAMS_APPLY_READER

V$STREAMS_APPLY_SERVER

UNDO_RETENTION=3600

推奨

デフォルト: 900

範囲: 0から2^32-1 (32ビットで表される最大値)

変更:可能

コミットされたUNDO情報をデータベース内に保存する期間(秒単位)を指定します。

1つ以上の取得プロセスが実行されているデータベースでは、このパラメータを設定して適切なUNDO保存期間を指定します。

1つ以上の取得プロセスを実行しているが、適切な設定が不明な場合は、このパラメータを少なくとも3600に設定してみてください。「スナップショットが古すぎます」というエラーが発生した場合は、これらのエラーが発生しなくなるまで、このパラメータの設定を大きくます。また、UNDO表領域にUNDO_RETENTION設定を適用するための十分な領域があることを確認してください。

関連項目: UNDO_RETENTIONパラメータの詳細は、Oracle Database管理者ガイドを参照してください。

C.5 REDOコレクタのレポートへのクライアントIDの移入

REDOコレクタのイベント・ログ・レポート内のクライアント識別子を生成します。

REDOコレクタのイベント・ログ・レポートにクライアントIDを生成するには、この手順を使用します。

ノート:

この機能は、Oracle Audit Vault and Database Firewallリリース12.2.0.5.0以降で使用できます。

REDOコレクタでイベント・ログ・レポートにクライアントID列を移入できるように、ユーザーが1つ以上の必須パッチをダウンロードしてインストールする必要があります。データ変更前後の値レポートにもクライアントIDが含まれます。

プラットフォームおよびデータベース・リリースのサポート・マトリックス

データベース・リリース・バージョン プラットフォーム

11.2.0.4.0

HP-UX Itanium

11.2.0.4.0

HP-UX PA-RISC (64ビット)

11.2.0.4.0

IBM AIX

11.2.0.4.0

Linux x86-64

11.2.0.4.0

Oracle Solaris x86-64

11.2.0.4.0

Oracle Solaris SPARC

12.1.0.2.0

HP-UX Itanium

12.1.0.2.0

Oracle Solaris x86-64

12.1.0.2.0

Oracle Solaris SPARC

12.1.0.2.0

Linux x86-64

12.1.0.2.161018ProactiveBP

Linux x86-64

12.1.0.2.170418ProactiveBP

Linux x86-64

12.1.0.2.170418

Linux x86-64

ノート:

最新の使用可能なパッチは、My Oracle Supportを確認してください。

パッチをダウンロードしてインストールするには、次の手順を実行します。

  1. My Oracle Supportにログインします。
  2. 「パッチと更新版」をクリックします。
  3. 「パッチ名または番号」を選択します。
  4. パッチ番号として25516250を入力します。
  5. 「検索」をクリックします。
  6. パッチをダウンロードしてインストールします。

    ノート:

    問題が発生した場合は、利用可能なヘルプ・ドキュメントを使用してください。パッチを選択して、ポップアップの「README」ボタンをクリックしてこれにアクセスします。