次の手順では、リモート証跡を読み取り、データ変更をターゲットOracle Databaseに適用するReplicatグループを追加します。
- ターゲット・システムでGGSCIを実行します。
- 統合Replicatを使用する場合は、
DBLOGINコマンドを発行して、GGSCIからデータベースにログインします。DBLOGIN USERIDALIAS alias
aliasでは、Replicatに割り当てられているデータベース・ログイン資格証明のエイリアスを指定します。この資格証明は、Oracle GoldenGate資格証明ストアに存在する必要があります。詳細は、「Oracle GoldenGate資格証明の確立」を参照してください
- 次の構文を使用して、
ADD REPLICATコマンドを発行します。ADD REPLICAT group name, [INTEGRATED,] EXTTRAIL pathname
説明:
group nameは、Replicatグループの名前です。
INTEGRATEDでは、統合Replicatグループが作成されます。
EXTTRAIL pathnameは、2文字の名前を含めた、リモート証跡の相対名または完全修飾名です。
詳細は、『Oracle GoldenGate for Windows and UNIXリファレンス』を参照してください。
例14-6 非統合Replicatの追加
ADD REPLICAT financer, EXTTRAIL c:\ggs\dirdat\rt
例14-7 統合Replicatの追加
ADD REPLICAT financer, INTEGRATED, EXTTRAIL c:\ggs\dirdat\rt