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Oracle® Fusion Middleware Oracle DatabaseのためのOracle GoldenGateのインストールおよび構成
12c (12.2.0.1)
E70107-04
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16.11 システムからのDDLオブジェクトの削除

この手順によって、DDL環境が削除され、ソースとターゲットのDDL操作間で連続性を維持する履歴が削除されます。

注意:

オブジェクトの相互依存性のため、すべてのオブジェクトを削除する必要があります。

  1. GGSCIを実行します。
  2. DDLキャプチャを停止するためにExtractを停止します。
    STOP EXTRACT group
    
  3. DDLレプリケーションを停止するためにReplicatを停止します。
    STOP REPLICAT group
    
  4. ディレクトリをOracle GoldenGateのインストール・ディレクトリに変更します。
  5. SQL*Plusを実行し、SYSDBA権限を持つユーザーでログインします。
  6. Oracle GoldenGateのプロセス、SQL*Plus、ビジネス・アプリケーションおよびOracleを使用するその他のソフトウェアのセッションなど、これまでDDLを発行したすべてのセッションを切断します。それを行わない場合、データベースでORA-04021エラーが生成される可能性があります。
  7. ddl_disableスクリプトを実行してDDLトリガーを無効にします。
  8. ddl_removeスクリプトを実行して、Oracle GoldenGate DDLトリガー、DDL履歴とマーカー表、および関連オブジェクトを削除します。デバッグで必要となる場合に備え、このスクリプトにより、スクリプト出力を記録するddl_remove_spool.txtファイルと、現在のユーザー環境設定を記録するddl_remove_set.txtファイルが作成されます。
  9. marker_removeスクリプトを実行して、Oracle GoldenGateマーカー・サポート・システムを削除します。デバッグで必要となる場合に備え、このスクリプトにより、スクリプト出力を記録するmarker_remove_spool.txtファイルと、環境設定を記録するmarker_remove_set.txtファイルが作成されます。