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Oracle® Fusion Middleware Oracle DatabaseのためのOracle GoldenGateのインストールおよび構成
12c (12.2.0.1)
E70107-04
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3.1 統合プロセスの接続の構成

統合キャプチャおよび統合Replicatを使用する場合、専用のサーバー接続がtnsnames.oraファイルにそれぞれ必要です。これらのプロセスを構成する場合は、ExtractのUSERIDまたはUSERIDALIASパラメータおよびReplicatパラメータを使用して、これらの接続を使用するようにプロセスを指定します。

次に、統合キャプチャ(Extract)および統合Replicatに必要な専用の接続の例を示します。

TEST =
  (DESCRIPTION =
    (ADDRESS_LIST =
      (ADDRESS = (PROTOCOL = TCP)(HOST = test2)(PORT = 1521))
    )
(CONNECT_DATA =
      (SERVER = DEDICATED)
      (SERVICE_NAME = test)
  )
)

ExtractまたはReplicatパラメータ・ファイルに接続文字列を指定するセキュリティ・オプションは、次のとおりです。

パスワード暗号化の方法:

USERID intext@test, PASSWORD mypassword

資格証明ストアの方法:

USERIDALIAS ext

USERIDALIASの場合、次の例のように、別名extは、実際の接続文字列を含むOracle GoldenGate資格証明ストアに格納されます。

GGSCI> INFO CREDENTIALSTORE DOMAIN support
Domain: Support
  Alias: ext
  Userid: intext@test

パラメータ・ファイルにデータベース接続情報を指定する方法の詳細は、Oracle GoldenGateの管理for Windows and UNIXを参照してください。