Oracle® Fusion Middleware NonStop SQL/MXのためのOracle GoldenGateのインストールおよび構成 12c (12.2.0.1) E72561-01 |
|
前 |
次 |
この章では、Oracle GoldenGateの削除の手順について説明します。この手順では、Oracle GoldenGate証跡のデータが不要であり、現在のOracle GoldenGate環境を保持する必要がないことを前提とします。現在の環境およびデータを保持するには、この手順を開始する前にOracle GoldenGateディレクトリとすべてのサブディレクトリのバックアップを作成します。
Oracle GoldenGateを削除するには、次の手順を実行します。
コマンド・シェルを実行します。
(推奨)システム管理者として、またはOracle GoldenGateコマンドを発行する権限とオペレーティング・システムからファイルおよびディレクトリを削除する権限を持つユーザーとしてログオンします。
ディレクトリをOracle GoldenGateのインストール・ディレクトリに変更します。
GGSCIを実行します。
(オプション)ハートビートを使用する場合は、DBLOGIN
を使用してデータベースにログインし、DELETE HEARTBEAT
コマンドを使用してハートビート表をすべて削除する必要があります。
すべてのOracle GoldenGateプロセスを停止します。
Managerプロセスを停止します。
Replicatチェックポイント表が使用されているシステムの場合のみ、DBLOGIN
コマンドを使用してデータベースにログインし、DELETE CHECKPOINTTABLE
コマンドを実行してReplicatチェックポイント表を削除します。
すべてのプロセス(GGSCIを含む)が停止していることを確認します。
インストール・ディレクトリを削除することで、Oracle GoldenGateファイルを削除します。