はじめに

Oracle GoldenGate for NonStop SQL/MXデータベースを使用すると、サポートされているNonStop SQL/MXバージョンとの間、またはNonStop SQL/MXデータベースと他のタイプのデータベースの間で、データをレプリケートできます。GoldenGate for NonStop SQL/MXでは、特に注記のないかぎり、データのフィルタリング、マッピングおよび変換がサポートされています。

このガイドでは、NonStop SQL/MXデータベース・システムでのOracle GoldenGateのインストールおよび初期設定の手順について説明します。Oracle GoldenGate環境の構成、実行および管理の詳細は、「はじめに」に記載しているOracle GoldenGateのその他のドキュメントを参照してください。

対象読者

このガイドは、Oracle GoldenGateのインストール、構成および実行を担当するユーザー、データベース管理者、およびシステム管理者を対象にしています。

ドキュメントのアクセシビリティについて

Oracleのアクセシビリティについての詳細情報は、Oracle Accessibility ProgramのWebサイト(http://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=docacc)を参照してください。

Oracleサポートへのアクセス

サポートを購入したOracleのお客様は、My Oracle Supportにアクセスして電子サポートを受けることができます。詳細情報はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=infoか、聴覚に障害のあるお客様はhttp://www.oracle.com/pls/topic/lookup?ctx=acc&id=trsを参照してください。

表記規則

このマニュアルでは次の表記規則を使用します。

表記規則	意味
太字	太字は、操作に関連するグラフィカル・ユーザー・インタフェース要素("「ファイル」メニューから「保存」を選択します"など)を示します。太字は、本文中で定義されている用語および用語集に記載されている用語にも使用します。
イタリック `イタリック体`	イタリックは、`TABLE` `table_name`のようなパラメータ文など、ユーザーが特定の値を指定するプレースホルダ変数を示します。イタリックは、ドキュメントのタイトルおよび強調にも使用されます。
`monospace` `大文字の固定幅フォント`	固定幅フォントは、ユーザー・イグジットやスクリプトなどのコードのコンポーネント、ファイルおよびデータベース・オブジェクトの名前、URLのパス、および画面に表示される入出力テキストを示します。大文字の固定幅フォントは、通常、Oracle GoldenGateのパラメータ、コマンド、ユーザーが構成可能な関数およびSQLコマンドとキーワードを表すために使用されます。
大文字	通常フォントの大文字は、特別な場合を除き、ユーティリティの名前を表します。
{ }	構文内の中カッコは、パイプ記号で区切ったオプションのセットを囲み、その中の1つを選択する必要があることを表します。たとえば、`{option1` `\|` `option2` `\|` `option3}`です。
[ ]	構文内の大カッコは、オプションの要素を示します。たとえば、`CLEANUP REPLICAT` `group_name` `[, SAVE` `count]`という構文では、`SAVE`句がオプションです。オプション要素内の複数のオプションは、パイプ記号で区切ります(例: `[option1` `\|` `option2]`)。

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