TRANSHISTを使用して、証跡またはファイル内のトランザクションのサイズを追跡します。Logdumpは、内部履歴表で各トランザクションのデータのバイト数の降順にトランザクションを追跡します。履歴表がいっぱいになると、最も小さいトランザクションが削除され、それより大きいトランザクションがリストに追加されます。
TRANSHISTを他のLogdumpコマンドと組み合せて使用して、アプリケーションで大規模なトランザクションが生成されるかどうかを調べ、その相対サイズを確認します。この情報は、スループットを改善するために表を異なる処理グループにグループ化する方法を決める際に使用できます。詳細は、トランザクション・サイズの評価を参照してください。
注意:
SEND EXTRACTコマンドとSHOWTRANSオプションを使用して、長時間実行されているトランザクションのリストを表示できます。他のオプションを使用して、Oracle GoldenGateでトランザクションを無視するか、処理するかを制御できます。
デフォルト
0(履歴を保持しない)
例
TRANSHIST 150