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Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateの管理for Windows and UNIX
12c (12.2.0.1)
E70111-04
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C.3 証跡のレコード形式

Oracle GoldenGateによって証跡または抽出ファイルに書き込まれる各変更レコードには、ヘッダー領域、データ領域および(状況により)ユーザー・トークン領域が含まれます。レコード・ヘッダーには、トランザクション環境に関する情報が含まれ、データ領域には、抽出された実際のデータ値が含まれます。トークン領域には、Oracle GoldenGateユーザーが列のマッピングおよび変換用に指定した情報が含まれます。

Oracle GoldenGateの証跡ファイルは構造化されていません。Oracle GoldenGateレコードは、Oracle GoldenGateソフトウェアに付属するログダンプ・ユーティリティを使用して表示できます。詳細は、Oracle GoldenGateログダンプ・リファレンスを参照してください。

注意:

Oracle GoldenGateソフトウェアの機能拡張のために、証跡レコードの形式は、このドキュメントに記載されていない変更に応じて修正される可能性があります。現在の構造を表示するには、ログダンプ・ユーティリティを使用してください。