この手順では、ソース・システムのアクティブなプライマリExtractグループにデータ・ポンプExtractグループを追加します。これにより、次の変更が発生します。
プライマリExtractは、ローカル証跡に書込みを行います。
データ・ポンプは、古い証跡のデータがターゲットに適用された後に、新しいリモート証跡に書込みを行います。
古いReplicatグループは、新しいReplicatグループで置き換えられます。
手順はソース・システムとターゲット・システムで実行します。
group
ADD EXTTRAIL trail, EXTRACT group
trail
次に例を示します。
ADD EXTTRAIL dirdat\lt, EXTRACT primary
EXTTRAIL
RMTTRAIL
注意:
ローカル・オペレーティング・システムのものとは異なるキャラクタ・セットを使用した既存のパラメータ・ファイル(CHARSETオプションを使用して別のキャラクタ・セットを指定したファイルなど)は、VIEW PARAMSコマンドまたはEDIT PARAMSコマンドを使用して表示や編集を行わないでください。そのようなパラメータ・ファイルはGGSCIの外部から表示してください。そうしないと、内容が破損する可能性があります。
CHARSET
VIEW PARAMS
EDIT PARAMS
EXTTRAILパラメータの例:
EXTTRAIL dirdat\lt
RMTHOST
ADD EXTRACT group, EXTTRAILSOURCE trail
ADD EXTRACT pump, EXTTRAILSOURCE dirdat\lt
EDIT PARAMS group
このデータ・ポンプで処理する表に対応する1つ以上のTABLEパラメータ。
TABLE
ターゲット・システムを参照するRMTHOSTパラメータ。
新規リモート証跡(この後で作成)を参照するRMTTRAILパラメータ。
EXTRACT
ADD RMTTRAIL trail, EXTRACT group
ADD RMTTRAIL dirdat/rt, EXTRACT pump
このコマンドによって、証跡名がExtractグループにバインドされますが、実際の証跡は作成されません。証跡ファイルは、処理が開始した時点で作成されます。
ADD REPLICAT group, EXTTRAIL trail
ADD REPLICAT rep, EXTTRAIL dirdat/rt
REPLICAT
STOP EXTRACT group START EXTRACT group
START EXTRACT group
EOFに到達して処理するレコードがなくなった
LAG REPLICAT
LAG REPLICAT group
STOP REPLICAT group
DBLOGIN [SOURCEDB datasource] [{, USERIDALIAS alias | USERID user [,options]]
datasource
alias
user
options
DELETE REPLICAT group
START REPLICAT group
古いリモート証跡は削除しないでください(後からサポート・ケースで必要となる場合などに備えるため)。古い証跡は、必要に応じて別の場所に移動できます。