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Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateの管理for Windows and UNIX
12c (12.2.0.1)
E70111-04
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21.5 リバース・ユーティリティの実行

  1. GGSCIからExtractを実行します。
    START EXTRACT group
    
  2. Extractが指定されたレコードの取得を終了したことを示すEOFというメッセージが戻されるまで次のコマンドを発行します。
    SEND EXTRACT group, STATUS
    
  3. 完全修飾パス名を使用するか、Oracle GoldenGateディレクトリに移動してそこからreverseを実行することで、リバース・ユーティリティを実行します。

    注意:

    UNIXシステムでは、UNIXのreverseコマンドとの混同を避けるため、フルパス名またはOracle GoldenGateディレクトリを基準とする相対パスを使用することが特に重要です。

    /GoldenGate_directory/reverse input_file, output_file
    

    説明:

    • input_file は、Extractのパラメータ・ファイルのEXTTRAILまたはRMTTRAILで指定されている入力ファイルです。

    • output_fileは、ADD REPLICATコマンドのEXTTRAILで指定されている出力ファイルです。

      \home\ggs\reverse input.c:\ggs\dirdat\et, output.c:\ggs\dirdat\rt
      
  4. reverseの実行が終了したら、反転出力されたデータをデータベースに適用するためにReplicatを実行します。
    START REPLICAT group