Extractは、証跡に、現在のチェックポイントと呼ばれる書込みチェックポイントを作成します。現在のチェックポイントは、Extractが現在書き込んでいる証跡内の位置です。この統計は、次のもので構成されます。
Sequence #
: チェックポイントが書き込まれた証跡ファイルの順序番号。
RBA
: チェックポイントが作成された証跡ファイル内レコードの相対バイト・アドレス。
Timestamp
: チェックポイントの作成時のレコードのタイムスタンプ。
Extract trail
: 証跡の相対パス名。
Trail Type
: 証跡タイプを識別します。EXTTRAIL
では、証跡をローカル証跡として識別します。これは、ホスト・ファイルシステム全体でOracle GoldenGateプロセスによって直接アクセス可能であることを意味します。RMTTRAIL
では、証跡をリモート証跡として識別します。これは、ホスト・ファイルシステム全体でOracle GoldenGateプロセスによって直接アクセス不可であることを意味します。共有ネットワーク・デバイスに格納され、NFSのようなサービスを介してアクセス可能な証跡は、ホスト・ファイルシステム全体で透過的にアクセス可能であるため、ローカルとみなされます。