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Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.2.0.1)
E70112-04
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3.188 TRIMSPACES | NOTRIMSPACES

適用対象

ExtractおよびReplicat

説明

TRIMSPACESおよびNOTRIMSPACESパラメータでは、ソースのCHAR列の末尾の空白を、ターゲットのCHARまたはVARCHAR列に適用するときに切り捨てるかどうかを制御します。TRIMSPACESNOTRIMSPACESは、TABLEまたはMAP文の様々なセットのグローバルON/OFFスイッチとしてパラメータ・ファイルのルート・レベルで使用でき、個々のTABLEまたはMAP文で特定のMAPまたはTABLE文のグローバル設定をオーバーライドするために使用できます。

注意:

Sybaseは、すべてのCHAR型をVARCHAR型として処理し、このためTRIMSPACESは無効になります。Sybaseでは、TRIMVARSPACESパラメータを使用します。

TRIMSPACESは、シングルバイトの空白(U+0020)にのみ適用されます。表意空白(U+3000)はサポートされていません。

Extractでは、Extractが(TARGET文を使用して) TABLE文内でマッピングを実行している場合、TRIMSPACESのみが有効になります。

デフォルト

TRIMSPACES

構文

TRIMSPACES | NOTRIMSPACES

例1   

次の例は、パラメータ・ファイルのルート・レベルでTRIMSPACESおよびNOTRIMSPACESを使用します。TRIMSPACESのデフォルトは、NOTRIMSPACESが適用される最後のMAP文まで有効です。

MAP fin.src1, TARGET fin.tgt1;
MAP fin.src2, TARGET fin.tgt2;
MAP fin.src3, TARGET fin.tgt3;
NOTRIMSPACES
MAP fin.src4, TARGET fin.tgt4;
例2   

次の例は、MAP文内でNOTRIMSPACESを使用してTRIMSPACESのグローバル・デフォルトをオーバーライドします。デフォルトが最初の2つのMAP文に適用され、NOTRIMSPACESが最後の2つのターゲットに適用されます。

MAP fin.src1, TARGET fin.tgt1;
MAP fin.src1, TARGET fin.tgt2;
MAP fin.src1, TARGET fin.tgt3, NOTRIMSPACES;
MAP fin.src1, TARGET fin.tgt4, NOTRIMSPACES;