| Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX 12c (12.2.0.1) E70112-04 |
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適用対象
ExtractおよびReplicat
説明
TRIMSPACESおよびNOTRIMSPACESパラメータでは、ソースのCHAR列の末尾の空白を、ターゲットのCHARまたはVARCHAR列に適用するときに切り捨てるかどうかを制御します。TRIMSPACESとNOTRIMSPACESは、TABLEまたはMAP文の様々なセットのグローバルON/OFFスイッチとしてパラメータ・ファイルのルート・レベルで使用でき、個々のTABLEまたはMAP文で特定のMAPまたはTABLE文のグローバル設定をオーバーライドするために使用できます。
注意:
Sybaseは、すべてのCHAR型をVARCHAR型として処理し、このためTRIMSPACESは無効になります。Sybaseでは、TRIMVARSPACESパラメータを使用します。
TRIMSPACESは、シングルバイトの空白(U+0020)にのみ適用されます。表意空白(U+3000)はサポートされていません。
Extractでは、Extractが(TARGET文を使用して) TABLE文内でマッピングを実行している場合、TRIMSPACESのみが有効になります。
デフォルト
TRIMSPACES
構文
TRIMSPACES | NOTRIMSPACES
例
次の例は、パラメータ・ファイルのルート・レベルでTRIMSPACESおよびNOTRIMSPACESを使用します。TRIMSPACESのデフォルトは、NOTRIMSPACESが適用される最後のMAP文まで有効です。
MAP fin.src1, TARGET fin.tgt1; MAP fin.src2, TARGET fin.tgt2; MAP fin.src3, TARGET fin.tgt3; NOTRIMSPACES MAP fin.src4, TARGET fin.tgt4;
次の例は、MAP文内でNOTRIMSPACESを使用してTRIMSPACESのグローバル・デフォルトをオーバーライドします。デフォルトが最初の2つのMAP文に適用され、NOTRIMSPACESが最後の2つのターゲットに適用されます。
MAP fin.src1, TARGET fin.tgt1; MAP fin.src1, TARGET fin.tgt2; MAP fin.src1, TARGET fin.tgt3, NOTRIMSPACES; MAP fin.src1, TARGET fin.tgt4, NOTRIMSPACES;