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Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.2.0.1)
E70112-04
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3.189 TRIMVARSPACES | NOTRIMVARSPACES

適用対象

ExtractおよびReplicat

説明

TRIMVARSPACESおよびNOTRIMVARSPACESパラメータでは、ソースのVARCHAR列の末尾の空白を、ターゲットのCHARまたはVARCHAR列に適用するときに切り捨てるかどうかを制御します。TRIMVARSPACESNOTRIMVARSPACESは、TABLEまたはMAP文の様々なセットのグローバルON/OFFスイッチとしてパラメータ・ファイルのルート・レベルで使用でき、個々のTABLEまたはMAP文で特定のMAPまたはTABLE文のグローバル設定をオーバーライドするために使用できます。

VARCHAR列の空白はデータの一部である場合があるため、デフォルトはNOTRIMVARSPACESです。TRIMVARSPACESを使用する前に、末尾の空白がターゲット・データの一部として必要ではないことを確認してください。

Extractでは、Extractが(TARGET文を使用して)TABLE文内でマッピングを実行している場合、TRIMVARSPACESのみが有効になります。

デフォルト

NOTRIMVARSPACES

構文

TRIMVARSPACES | NOTRIMVARSPACES

例1   

次の例は、パラメータ・ファイルのルート・レベルでTRIMVARSPACESおよびNOTRIMVARSPACESを使用します。NOTRIMVARSPACESのデフォルトは、TRIMVARSPACESが適用される最後のMAP文まで有効です。

MAP fin.src1, TARGET fin.tgt1;
MAP fin.src2, TARGET fin.tgt2;
MAP fin.src3, TARGET fin.tgt3;
TRIMVARSPACES
MAP fin.src4, TARGET fin.tgt4;
例2   

次の例は、MAP文内でTRIMVARSPACESを使用してNOTRIMVARSPACESのグローバル・デフォルトをオーバーライドします。デフォルトが最初の2つのMAP文に適用され、TRIMVARSPACESが最後の2つのターゲットに適用されます。

MAP fin.src1, TARGET fin.tgt1;
MAP fin.src1, TARGET fin.tgt2;
MAP fin.src1, TARGET fin.tgt3, TRIMVARSPACES;
MAP fin.src1, TARGET fin.tgt4, TRIMVARSPACES;