| Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX 12c (12.2.0.1) E70112-04 |
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適用対象
Extract、ReplicatおよびDEFGEN
説明
COLCHARSET句では、特定の列のキャラクタ・セットを指定するか、キャラクタ・セット変換を無効化します。このパラメータは、指定された列のキャラクタ・セットよりも優先されます。
COLCHARSETパラメータで指定されたキャラクタ・セットは、証跡ファイル内のキャラクタ・セット、SOURCECHARSET OVERRIDEパラメータで指定されたキャラクタ・セット、およびCHARSETパラメータで指定されたキャラクタ・セットよりも優先されます。
COLCHARSET Replicatパラメータで指定されたキャラクタ・セットは、ソース表定義ファイル内に指定された列レベルのキャラクタ・セットよりも優先されます。
COLCHARSETがレベル4より低いDEFGENファイル・フォーマットに対して指定されている場合、パラメータは無視され警告メッセージが発行されます。古い表定義ファイル・フォーマットに対する列レベルのキャラクタ・セット属性は出力されません。
COLCHARSETパラメータはソース列レベルのキャラクタ・セットよりも優先され、ソース列のキャラクタ・セットを指定されたキャラクタ・セットとみなして、Replicatのキャラクタ・セット変換動作を変更します。
デフォルト
なし
構文
COLCHARSET character_set (column [, ...])
例
次の例では、複数の列を指定します。
TABLE SchemaName.TableName, COLCHARSET( WE8MSWIN1252, col0, col2 );
次の例では、異なるキャラクタ・セットを指定します。
MAP SchemaName.*, TargetName *.*, COLCHARSET( WE8MSWIN1252, col1 ), COLCHARSET( WE8ISO8859P1, col2 )
次の例では、異なるキャラクタ・セットを指定します。
MAP SchemaName.*, TargetName *.*, COLCHARSET( WE8MSWIN1252, col1 ), COLCHARSET( WE8ISO8859P1, col2 )
次の例では、ワイルドカードを指定します。
MAP SchemaName.*, TargetName *.*, COLCHARSET( WE8MSWIN1252, col* )
次の例では、特定の列のキャラクタ・セット変換を無効化します。
MAP SchemaName.*, TargetName *.*, COLCHARSET( col )