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Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.2.0.1)
E70112-04
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6.40 GET_TABLE_NAME_ONLY

適用対象

ExtractおよびReplicat

説明

GET_TABLE_NAME_ONLYファンクションでは、処理中のレコードに関連付けられているソースまたはターゲット表の名前(カタログ、コンテナまたはスキーマなし)を取得します。このファンクションは、DMLおよびDDL操作の表にのみ有効です。表以外のオブジェクトの修飾されていない名前を取得するには、次を参照してください。

GET_OBJECT_NAME_ONLY

表の完全修飾表名を返すには、次を参照してください。

GET_TABLE_NAME

表名の他の部分を返すには、次を参照してください。

GET_SCHEMA_NAME_ONLY GET_CATALOG_NAME_ONLY

データベース・オブジェクト名は、大/小文字の区別を含め、ホストしているデータベースで定義されているとおりに、正確に返されます。

オブジェクトが表の場合にのみ、このファンクションは値を返します。それ以外の場合は、env_value_def変数のactual_lengthは0を返します。

構文

#include "usrdecs.h"
short result_code;
env_value_def env_value;
ERCALLBACK (GET_TABLE_NAME_ONLY, &env_value, &result_code);

バッファ

typedef struct
{
char *buffer;
long max_length;
long actual_length;
short value_truncated;
short index;
short source_or_target;
} env_value_def;

入力

buffer

返された表名を受け付けるバッファへのポインタ。表名はNULLで終了します。

max_length

表名を受け付けるために割り当てたバッファの最大長。NULL終了文字列として返されます。

source_or_target

ソースまたはターゲット表のどちらの名前を返すかを示す次の一方。

EXIT_FN_SOURCE_VAL
EXIT_FN_TARGET_VAL

出力

buffer

schema.tablecatalog.schema.tableなど、データベース・プラットフォームに応じた、NULLで終了する完全修飾表名。

ユーザー・イグジットの文字セッションが、SET_SESSION_CHARSETを使用して、オペレーティング・システムのデフォルトのキャラクタ・セット以外の値に設定されている場合、ucharset.hファイルのULIB_CS_DEFAULTで定義されているように、表名はセッションのキャラクタ・セットで解釈されます。

actual length

返される表名の文字列長。実際の長さにNULL終了文字は含まれません。オブジェクトが表以外の場合、返される実際の長さは0です。

value_truncated

値が切り捨てられたかどうかを示すフラグ(0または1)。切捨ては、表名とNULL終了文字を足した長さが、最大バッファ長を超えるときに行われます。

返される値

EXIT_FN_RET_INVALID_COLUMN
EXIT_FN_RET_INVALID_CONTEXT
EXIT_FN_RET_INVALID_PARAM
EXIT_FN_RET_OK