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Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.2.0.1)
E70112-04
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1.32 STATUS REPLICAT

STATUS REPLICATでは、Replicatが実行中かどうかを確認します。次の4つのステータスがあります。

Abended

プロセスが異常終了しました。

Running

次のいずれかを意味します。

  • Active: 実行中および処理中(または処理可能な)データ。これは、プロセス開始後のプロセスの通常の状態です。

  • Suspended: プロセスは実行中ですが、EVENTACTIONS SUSPENDアクションにより一時停止しました。一時停止状態では、プロセスはアクティブではなく、データを処理できませんが、現在の実行の状態は保持され、GGSCIでRESUMEコマンドを発行すると続行できます。INFOコマンドでのRBAは、一時停止アクションの前の最新のチェックポイント位置を表します。状態がアクティブか一時停止かを確認するには、SEND EXTRACT|REPLICAT group_name STATUSコマンドを発行します。詳細は、SEND EXTRACTまたはSEND REPLICATを参照してください。

Starting

プロセスを開始しています。

Stopped

プロセスを停止しました。

構文

STATUS REPLICAT group_name
[, TASKS]
[, ALLPROCESSES]
group_name

1つのReplicatグループ名、または複数のグループを指定するワイルドカード(*)。たとえば、「T*」と指定すると、名前がTから始まるすべてのReplicatグループのステータスが表示されます。

TASKS

Replicatタスクのステータスのみを表示します。デフォルトでは、(ワイルドカードを使用せずに)単一のReplicatグループを指定している場合を除き、タスクは表示されません。

ALLPROCESSES

すべてのReplicatグループのステータス(タスクを含む)を表示します。

例1   
STATUS REPLICAT finance
例2   
STATUS REPLICAT fin*