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Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.2.0.1)
E70112-04
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3.180 TRAILCHARSET

適用対象

Replicat

説明

注意:

このパラメータはSOURCECHARSETパラメータに置き換えられていますが、下位互換性のため既存のパラメータ・ファイル内に引き続き保持される可能性があります。

TRAILCHARSETパラメータでは、トレイルが11.2.1.0.0より前のバージョンのExtractによって書き込まれる場合に、ソース・データのキャラクタ・セットを指定します。以前のバージョンでは、ソース・キャラクタ・セットはトレイルに格納されていません。

TRAILCHARSETが使用されている場合、文字型の列をターゲットのキャラクタ・セットに変換する際、Replicatは、指定されたキャラクタ・セットをソース・キャラクタ・セットとして使用します。TRAILCHARSETのキャラクタ・セットを使用する際、Replicatは警告メッセージを表示します。

デフォルトでは、Replicatはキャラクタ・セットの変換を行います。この機能は、CHARSETCONVERSIONパラメータ(デフォルト)およびNOCHARSETCONVERSIONパラメータで制御されます。TRAILCHARSETを使用する場合、NOCHARSETCONVERSIONは使用できません。

デフォルト

オペレーティング・システムのキャラクタ・セット

構文

TRAILCHARSET source_charset [, REPLACEBADCHAR];
source_charset

ソース・データベースのICUキャラクタ・セット識別子またはOracleキャラクタ・セット識別子。Oracleデータベースでは、Replicatパラメータ・ファイルのSETENVパラメータのNLS_LANGに指定されたキャラクタ・セットに変換する場合、Oracle GoldenGateはOracle識別子を対応するICU識別子に変換します。

REPLACEBADCHAR

変換が失敗した場合にReplicatが異常終了しないようにします。失敗した文字は、各ターゲット・キャラクタ・セットの置換文字に置換されます。置換文字は、キャラクタ・セットごとにあらかじめ定義されています。

例1   
TRAILCHARSET ISO-8859-9;
例2   
TRAILCHARSET windows-932, REPLACEBADCHAR;
例3   
TRAILCAHRSET EUC-CN;