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Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.2.0.1)
E70112-04
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3.144 RESTARTCOLLISIONS | NORESTARTCOLLISIONS

適用対象

Replicat

説明

RESTARTCOLLISIONSおよびNORESTARTCOLLISIONSパラメータでは、競合が原因でOracle GoldenGateが停止した後に、ReplicatがHANDLECOLLISIONSロジックを適用するかどうかを制御します。デフォルトでは、NORESTARTCOLLISIONSが適用されます。ただし、Oracle GoldenGate起動後の最初のトランザクションにHANDLECOLLISIONSロジックを適用する必要がある場合もあります。たとえば、サーバーが強制的にシャット・ダウンされ、データベースが最後のReplicatトランザクションをコミットしたものの、Oracle GoldenGateが確認を受信していない場合です。このケースでは、Replicatは起動時にトランザクションを再試行します。HANDLECOLLISIONSは、結果として発生するエラーを自動的に処理します。

RESTARTCOLLISIONSは、最初のReplicatチェックポイント(トンランザクション)が完了するまでHANDLECOLLISIONS機能を有効化します。パラメータ・ファイルにHANDLECOLLISIONSパラメータを指定する必要はありません。最初のチェックポイントの完了後、HANDLECOLLISIONSは自動的に無効化されます。

コリジョン処理の詳細は、HANDLECOLLISIONS | NOHANDLECOLLISIONSを参照してください。

デフォルト

NORESTARTCOLLISIONS

構文

RESTARTCOLLISIONS | NORESTARTCOLLISIONS