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Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.2.0.1)
E70112-04
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3.143 REPORTROLLOVER

適用対象

ExtractおよびReplicat

説明

REPORTROLLOVERパラメータでは、プロセスの起動時ではなく、定期的なスケジュールでレポート・ファイルをエージングさせます。エージング・スケジュールを設定することで、長時間または連続的な実行の場合に、アクティブなレポート・ファイルのサイズを制御でき、またアーカイブ・ルーチンに追加されるアーカイブを予測できます。

注意:

レポート統計は、レポートからレポートに繰り越されます。新しいレポートで統計をリセットするには、STATOPTIONSパラメータとRESETREPORTSTATSオプションを使用します。

時刻、曜日、またはその両方を指定できます。時刻(ATオプション)のみで曜日(ONオプション)を指定しない場合、指定した時刻に毎日レポートが生成されます。

このパラメータによって発生するロールオーバーでは、プロセス・レポートに実行時統計が生成されません。

  • レポート・ファイルに実行時統計をいつ生成するかを制御するには、REPORTパラメータを使用します。

  • 新しい実行時統計をオンデマンドで生成するには、SEND EXTRACTまたはSEND REPLICATコマンドとともにREPORTオプションを使用します。

デフォルト

起動時にレポートをロールオーバーする。

構文

REPORTROLLOVER
{AT hh:mi |
ON day |
AT hh:mi ON day}
AT hh:mi

ファイルをエージングする時刻。

次の値が有効です。

  • hhは24時間表記の時間で、1から23までの値を受け付けます。

  • miは00から59までの値を受け付けます。

ON day

ファイルをエージングする曜日。有効な値:

SUNDAY
MONDAY
TUESDAY
WEDNESDAY
THURSDAY
FRIDAY
SATURDAY

値の大/小文字は区別されません。

例1   
REPORTROLLOVER AT 05:30
例2   
REPORTROLLOVER ON friday
例3   
REPORTROLLOVER AT 05:30 ON friday