Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX 12c (12.2.0.1) E70112-04 |
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適用対象
ExtractおよびReplicat
説明
REPORTCOUNT
パラメータでは、ExtractまたはReplicatが起動以降に処理したトランザクション・レコード数をレポートします。各トランザクション・レコードは、Oracle GoldenGateによって取得されたトランザクション内で実行された論理データベース操作を表します。レコード数は、レポート・ファイルおよび画面に出力されます。
注意:
この数は、Oracle GoldenGateトレイルに含まれているレコード数とは異なる場合があります。データが4Kを上回る操作は、複数のトレイル・レコードに保持する必要があります。したがって、レコード数は1,000レコード(データベース操作)を示していても、トレイル数ではそれより多くのレコード数を示す場合があります。トレイルのレコード数を取得するには、Logdumpユーティリティを使用します。
レコード数のレポートは、定期的な間隔、または特定のレコード数に到達後の生成をスケジュールできます。レコード数は、レポートからレポートに繰り越されます。
REPORTCOUNT
は、パラメータ・ファイルで1回のみ使用できます。REPORTCOUNT
の複数のインスタンスがある場合、Oracle GoldenGateは最後に指定されているインスタンスを使用します。
デフォルト
なし
構文
REPORTCOUNT [EVERY] count
{RECORD | RECORDS | SECOND | SECONDS | MINUTE | MINUTES | HOUR |HOURS} [, RATE]
count
レコード数を出力する間隔。
RECORD | RECORDS | SECOND | SECONDS | MINUTE | MINUTES | HOUR |HOURS
count
の測定単位(レコード、秒、分、または時間)。
RATE
1秒当たりの操作数、およびパフォーマンス指標として変更レートをレポートします。Rate
統計は、レコード数合計をプロセス起動からの合計時間で割った値です。Delta
統計は、最後のレポート以降のレコード数を最後のレポート出力時からの時間で割った値です。
注意:
この計算では、マイクロ秒の粒度が使用されます。時間間隔では秒の端数なしで表示され、レート値は整数で表示されます。