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Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.2.0.1)
E70112-04
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3.141 REPORT

適用対象

ExtractおよびReplicat

説明

REPORTパラメータでは、ExtractまたはReplicatがプロセス・レポートに一時的な実行時統計を生成する間隔を指定します。統計は既存のレポートに追加されます。デフォルトでは、実行時統計は、プロセスが意図的に中断されないかぎり実行終了時に表示されます。

REPORTの統計は、前回のレポートから繰り越されます。たとえば、プロセスが初日に1000万の挿入、2日目に2000万の挿入を実行し、レポートが毎日3:00に生成される場合、最初のレポートは最初の1000万の挿入をレポートし、次のレポートは前日の1000万件と当日の2000万件の合計、3000万件をレポートします。新しいレポートが生成されたときに統計をリセットするには、STATOPTIONSパラメータとRESETREPORTSTATSオプションを使用します。詳細は、STATOPTIONSを参照してください。

プロセス・レポートの詳細は、Oracle GoldenGateの管理for Windows and UNIXを参照してください。

デフォルト

各実行の終了時に実行時統計を生成する。

構文

REPORT
{AT hh:mi |
ON day |
AT hh:mi ON day}
AT hh:mi

指定の時刻にレポートを生成します。ATのみでONを指定しない場合、指定した時刻に毎日レポートが生成されます。

ON day

指定の曜日にレポートを生成します。有効な値:

SUNDAY
MONDAY
TUESDAY
WEDNESDAY
THURSDAY
FRIDAY
SATURDAY

値の大/小文字は区別されません。

例1   
REPORT AT 17:00
例2   
REPORT ON SUNDAY AT 1:00