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Oracle® Fusion Middleware Oracle GoldenGateリファレンスfor Windows and UNIX
12c (12.2.0.1)
E70112-04
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1.18 STATUS EXTRACT

STATUS EXTRACTでは、Extractが実行中かどうかを確認します。RUNNINGのステータスは、次のいずれかを意味します。

  • アクティブ: 実行中および処理中(または処理可能な)データ。これは、プロセス開始後のプロセスの通常の状態です。

  • 一時停止: プロセスは実行中ですが、EVENTACTIONS SUSPENDアクションにより一時停止しました。一時停止状態では、プロセスはアクティブではなく、データを処理できませんが、現在の実行の状態は保持され、GGSCIでRESUMEコマンドを発行すると続行できます。INFOコマンドでのRBAは、一時停止アクションの前の最新のチェックポイント位置を表します。状態がアクティブか一時停止かを確認するには、SEND EXTRACTコマンドをSTATUSオプションとともに発行します。

構文

STATUS EXTRACT group_name [, TASKS | ALLPROCESSES] [UPGRADE | DOWNGRADE]
group_name

1つのExtractグループ名、または複数のグループを指定するワイルドカード(*)。たとえば、「T*」と指定すると、名前がTから始まるすべてのExtractグループのステータスが返されます

TASKS

Extractタスクのステータスのみを表示します。デフォルトでは、(ワイルドカードを使用せずに)単一のExtractグループを指定している場合を除き、タスクは表示されません。

ALLPROCESSES

すべてのExtractグループのステータス(タスクを含む)を表示します。

UPGRADE | DOWNGRADE

Oracleデータベースにのみ有効です。Extractをアップグレードまたはダウングレードできない場合、その理由が表示されます。このオプションでは、ワイルドカードのExtract名は許可されていません。このコマンドを使用する前に、DBLOGINコマンドを発行します。

UPGRADE

Extractをクラシック・キャプチャ・モードから統合キャプチャ・モードにアップグレードできるかどうかを表示します。

DOWNGRADE

Extractを統合キャプチャ・モードからクラシック・キャプチャ・モードにダウングレードできるかどうかを表示します。

例1   
STATUS EXTRACT finance
例2   
STATUS EXTRACT fin*