CLEANUP EXTRACTでは、特定のExtractグループの実行履歴を削除します。このコマンドでは、最後の実行レコードがそのまま保持されるので、Extractは停止した場所から処理を再開できます。このコマンドを使用する前に、STOP EXTRACTコマンドを発行してExtractを停止してください。
CLEANUP EXTRACT
STOP EXTRACT
構文
CLEANUP EXTRACT group_name [, SAVE count]
group_name
1つのExtractグループ名、または複数のグループを指定するワイルドカード(*)。たとえば、「T*」と指定すると、名前がTから始まるすべてのExtractグループの実行履歴が削除されます。
*
T*
SAVE
count
指定した数の最新のレコードを削除から除外します。
例
次の例では、最新レコード以外のすべてのレコードを削除します。
CLEANUP EXTRACT finance
次の例では、最新の5レコード以外のすべてのレコードを削除します。
CLEANUP EXTRACT *, SAVE 5