ハードウェアのほとんどのセキュリティーは、ソフトウェアを通じて実装されます。
ファームウェア内にセキュリティー機能を実装するためのその他のガイドラインについては、スイッチのドキュメントを参照してください。
ソフトウェアスイートで使用可能なセキュリティー機能を有効にするには、OFOS および OFM のドキュメントを参照してください。
スイッチの管理は、SER MGT ポートを使用して帯域外で行います。このポートはデータトラフィックおよび一般のネットワークから分離されています。
帯域外管理を実現できない場合は、帯域内管理用に一意の VLAN 番号を用意してください。
新しいスイッチを取り付けるときは、すべてのデフォルトのパスワードをできるかぎり早く変更します。スイッチにはデフォルトのユーザーアカウントが 1 つ (root) あります。root ユーザーにはスーパーユーザー権限があります。デフォルトのパスワードは changeme です。スイッチをネットワークに接続する前に、Oracle ILOM の set /SP/users/root password=password コマンドを使用してパスワードを変更することをお勧めします。
特に追加のユーザーアカウントとともに構成されている場合は、スイッチのすべてのパスワードの変更をスケジュールして定期的に変更します。