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Oracle® Enterprise Manager Cloud Controlスタート・ガイド
13cリリース1
E72553-01
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16 送信メール・サーバー(SMTPサーバー)の構成

送信メール・サーバーのアイコン
特定のインシデント、イベントまたは問題が発生した場合には情報が通知されるため、レポートされた問題を回避するための修正処理や予防処理を実行できます。Enterprise Managerでは、電子メール、SNMPトラップ、カスタム・スクリプトの実行、またはこの3つすべてなど、様々なメカニズムでそうした通知を送信します。Enterprise Manager Cloud Controlが電子メール通知を送信するには、送信メール・サーバー(SMTPサーバー)を設定しておく必要があります。

すでにSMTPサーバーを構成している場合、この設定タスクは完了しています。


送信メール・サーバーの構成
  1. 「設定」メニューの「初期設定コンソール」をクリックします。
  2. 初期設定コンソール・ページの左パネルで、「メール・サーバーの構成」をクリックします。

  3. メール・サーバーの構成ページの送信者識別セクションで、「編集」をクリックします。

  4. 送信者識別ダイアログに、電子メール通知を送信する管理者またはシステムの名前と、通知の送信元の電子メール・アドレスを入力します。「OK」をクリックします。

  5. 「送信メール(SMTP)サーバー」セクションで、「作成」をクリックします。

  6. 「送信メール(SMTP)サーバー」ダイアログに、メール・サーバーのホスト名、メール・サーバーの資格証明、および使用する暗号化メソッドを入力します。「OK」をクリックします。

    複数の送信メール・サーバーを構成する場合は、自動フェイルオーバーとロード・バランシングがラウンド・ロビン方式で実行されます。