「プロアクティブ・ハードウェア・サービス」タブは、プロファイルにハードウェアのサポートID (SI)が少なくとも1つあるお客様に表示されます。
「プロアクティブ・ハードウェア・サービス」タブをクリックすると、プロアクティブ分析センター(PAC)が表示されます。これは、事前対応型および事後対応型サービスを扱う単一の総合的システム状態レポート・ソリューションで、My Oracle Supportポータルからアクセス可能です。システム状態レポートは、システム全体の可用性を向上させる上での基盤となっており、次のことを可能にします:
脆弱性があり、危険にさらされているシステムをすばやく識別
運用リスク指数(ORI)の追跡および改善を通じてリスクを管理
顧客がスケジュール可能な停止時間を管理することにより、運用コストを削減
PACには次のような機能があります:
運用リスクをいつでも特定可能なセルフサービス機能
詳細へのドリルダウン機能により、システムの状態を一目で判定できるダッシュボード
サービス・リクエストの解決を迅速化するシステム遠隔測定データの自動分析
収集された遠隔測定データを分析し、潜在的な問題の早期警告を可能にする障害プロファイルの傾向を特定
収集された遠隔測定データを利用して、使用状況や障害のプロファイルを把握し、製品改良の促進を支援
必知事項に厳密に基づいて管理される情報へのロールベースのアクセス
プロアクティブ分析センターでは、構成、製品およびバージョンに基づき、現時点で24,000件を超える既知の状況を識別可能なルールおよびナレッジ・エンジンを利用して分析を実行します。プロアクティブ分析センターのルールおよびナレッジ・ベースは、次のような重要な分野をカバーしています:
Sunアラート
フィールド・アクション掲示板
運用リスク指数
ホスト・バス・アダプタ(HBA)
ネットワーク・インタフェース・カード
エンドツーエンドの全体的なプロアクティブ・システム・ヘルス・レポートを備えたプロアクティブ・アクティビティ・センターにより、お客様がビジネス要件を満たすためにITインフラストラクチャを効果的に計画して管理を向上できる、他に例がないシステム・ヘルス・レポートが提供されます。
注意:
プロアクティブ分析センターの詳細は、次のナレッジ・ドキュメントを参照してください:ナレッジ・ドキュメント1947641.1「プロアクティブ・ハードウェア・サービスのアクセスと使用[ビデオ]」
ナレッジ・ドキュメント1634073.1「プロアクティブ分析センターの使用方法」
注意:
次のURLを使用して、スマートフォンからプロアクティブ・ハードウェア・サービスを検索します:Mobile My Oracle Supportでのプロアクティブの取得の詳細は、ナレッジ・ドキュメント1683083.2「My Oracle Supportハウツー・シリーズ: Mobile My Oracle Supportの使用方法」を参照してください。