すべてのプロジェクトは、メイン・データベースに保存されます。外部ファイルを使用してこのデータベースに情報をインポートしたりデータベースから情報をエクスポートすることによって、他のP6 Professionalユーザー、Oracle Contractorユーザー、その他のプロジェクト管理ツール(Microsoft ProjectおよびMicrosoft Excelなど)、組織の人的資源および会計システムと情報を共有できます。また、外部ファイルを使用して、プロジェクトの保管、またはデータベースのバックアップの作成もできます。
P6 Professionalと他のアプリケーションの間では、次のファイル形式を使用してインポートおよびエクスポートを実行できます。
- Oracle独自のファイル形式(XER)の場合、P6 ProfessionalまたはP6 EPPMのプロジェクト管理ツールを使用して作成されたすべてのプロジェクト/リソース/ロール情報がサポートされます。Primavera PM XERファイル形式の場合、P6 Professional内で使用するためのデータを、PMのリリース5.0以降のバージョンからエクスポートできます。Contractor XER形式は、Contractor 4.0以降のデータをP6 Professionalにインポートしたり、データをContractor 5.0または6.1にエクスポートするためにサポートされています。
- P6 XML形式。この形式は、P6 ProfessionalまたはP6 EPPMデータベース間でプロジェクトとベースライン情報を共有できます。
- XLSファイルの場合、集計表アプリケーションに情報をエクスポートできます。
- MPX形式の場合、Microsoft Projectと情報を共有できるほか、その他のサード・パーティ製のツールと情報を統合できます。
- Microsoft Project XML形式の場合、Microsoft Project 2003、2007、2010、および2013と情報を共有できます。
- UN/CEFACT Integrated Master Schedule (IMS)スキーマXMLファイルを使用すると、UN/CEFACT形式を必要とする組織(アメリカ国防契約管理局(DMCA)など)に情報をエクスポートできます。
注意:
インポート/エクスポートの概要
リソースとロールのインポートとエクスポート
インポート/エクスポート・ファイル形式
ウィザードを使用した情報のインポート
ウィザードを使用した情報のエクスポート
Primavera Primeとのデータの交換(P6 EPPMのみ)