新しい VM にアクセスします。
仮想マシンの左側ペインのリストで新しい VSM GUI VM を選択します。
メインの右ペインで「Console」タブを選択します。デスクトップログインを表示するために「コンソール」画面のクリックが必要になることがあります。
Linux デスクトップにログインします。
ユーザー名: vsmgui
パスワード: vsm6admin
コマンド端末を開き、Linux/システム構成を実行します。
$ cd /opt/vsmgui/scripts
$ ./vsmGui_config.sh
すべての構成プロンプトを完了します。
「Would you like to configure/re-configure Network?」で、「y」を選択します。
「Select Action」で、「Device Configuration」を選択し、Enter キーを押します。
「Select a Device」で、「eth0」を選択し、Enter キーを押します。
「Network Configuration」で、サイト用のネットワーク構成データを入力します。
「Name」: eth0 または「Device」: eth0 は変更しません。
「Use DHCP [*]」で、スペースバーを使用して DHCP をクリアします。
静的 IP、ネットマスク、デフォルトゲートウェイ IP、およびオプションでプライマリとセカンダリの DNS サーバーを入力します。
「OK」を選択してデバイス構成を完了し、「Save」を選択して保存します。
DNS 構成を入力します。この手順はオプションです。DNS の構成は、VSM GUI アプリケーションの使用には直接影響を与えません。
「DNS Configuration」を選択し、プライマリ DNS サーバー、および使用可能な場合はセカンダリとターシャリ DNS サーバーの IP アドレス、および DNS 検索パス (mycompany.com.など) を入力します。「Hostname」: vsmguisvr は変更しません。
「OK」を選択して DNS 構成を完了し、「Save&Quit」を選択して保存し、「Network Configuration」を終了します。
タイムゾーンおよび NTP サーバー構成のプロンプトを完了します。
オペレーティングシステムは、構成スクリプトの完了時にリブートします。完了後、スクリプトが代わりにプロンプトに戻る場合は、次のようにリブートします。
$ sudo shutdown -r now
システムのリブート後に、コマンド端末を開き、Oracle Database サービスを起動します。
$ su – oracle (password = vsm6sqladm!)
$ sqlplus /nolog
SQL> connect sys as sysdba; (password = vsm6sqladm)
SQL> startup;
SQL> quit
$ lsnrctl start
$ exit
データベースを設定します。ユーザー: vsmgui として次のコマンドを入力します。
$ cd /opt/vsmgui/scripts
$ ./vsmGui_import.sh
VSM GUI 管理者になる既存の LDAP ユーザーを追加します。
$ cd /opt/vsmgui/scripts
$ ./vsmGui_user.sh
オプション: 以前の OVA インストールから VM 構成を復元します。
これが以前の OVA インストールに対するアップグレードであり、VM システム配備時に構成ファイルをバックアップしてある場合は、次の手順を実行します。
siteConfigData.sql を /home/vsmgui にコピーします
config.xml を /opt/Oracle/Middleware/Oracle_Home/user_projects/domains/vsmgui/config/config.xml にコピーします
次を実行して、サイト構成を復元します。
$ cd /opt/vsmgui/scripts
$ ./siteConfigCopy.sh restore
Oracle Database がオンラインの状態で、Weblogic サービスを起動します。
$ sudo service weblogicd start
コマンドは、起動時に端末に直接出力します。プロンプトが返されたあと、ステータスは次のコマンドを使用して検証することもできます。
$ sudo service weblogicd status
認証のために LDAP サーバーにアクセスするように Weblogic を構成します。
Open LDAP または Microsoft Active Services を構成する方法については、リリースノートを参照してください。
LDAP 構成が完了したあとで Weblogic を再起動します。
$ sudo service weblogicd stop
$ sudo service weblogicd start