Redwood: 「自分の保守作業」ページの追加のフィルタ機能
「自分の保守作業」はスマート検索対応ページなので、ページに移動すると検索結果が表に自動的に返されます。 返された行の合計数も含まれます。
検索セクションには、キーワード検索、デフォルトのフィルタ・オプションおよび追加のフィルタが含まれます。 結果セクションには、作業オーダーと資産の一意の組合せに、それぞれに対応する行が表示されます。 1つの作業オーダーを使用して1つ以上の資産を修理できるため、結果行の一意の組合せは1つ以上になります。 このページには、レポートおよび完了が必要なリリース済ステータスの処理可能な作業オーダーが、作業オーダーおよび資産別に、すぐにアクセスできる状態でリスト表示されます。
この更新では、2つの追加フィルタを使用して作業オーダーの結果をフィルタできます:
- 資産ワーク・センター
- 作業オーダー資産ステータス
資産ワーク・センター
「自分の保守作業」ページの作業オーダーの結果を、資産ワーク・センターで定義されている資産の場所でフィルタできるようになりました。
次のスクリーンショットは、「フィルタ」ドロワーに「資産ワーク・センター」オプションがある「自分の保守作業」ページを示しています。
自分の保守作業
作業オーダー資産ステータス
通常、修理施設では、単一の作業オーダーを使用して複数の資産が修理されます。 各資産修理は個別に完了しますが、作業オーダー内のすべての個別資産が修理されるまで、作業オーダーは「リリース済」ステータスのままです。
この更新では、複数資産の作業オーダーで各資産修理の個別ステータスを確認できるようになりました。 また、各作業オーダーと資産のペアの修理ステータス(完了または待ち状態)に基づいて、作業オーダーをフィルタすることもできます。
次のスクリーンショットは、「自分の保守作業」ページを示しています。ここでは、作業オーダー資産ステータスが作業オーダー行に表示され、「作業オーダー資産ステータス」フィルタが強調表示されています:
自分の保守作業
複数の資産が指定された保守作業オーダーに関する包括的で詳細なデータにすぐにアクセスできるようになりました。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
主なリソース
- 保守の使用ガイドおよび製造およびサプライ・チェーン資材管理の実装ガイドを参照してください(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- 顧客資産の管理 (
CSI_MANAGE_CUSTOMER_ASSETS_PRIV
) - 顧客資産の表示(
CSI_VIEW_CUSTOMER_ASSETS_PRIV
) - エンタープライズ資産の管理 (
CSE_MANAGE_ENTERPRISE_ASSETS_PRIV
) - エンタープライズ資産の表示(
CSE_VIEW_ENTERPRISE_ASSETS_PRIV
)
これらの権限はこの更新の前から使用できます。