AIにより生成済の購買オーダー・ハイライトの表示
作成者または依頼者は、Redwoodセルフサービス調達アプリケーションからRedwoodページで購買依頼に関連付けられた購買オーダーを表示するときに、AIによって生成された購買オーダー・ハイライトをレビューできるようになりました。
AIは、明細品目の摘要を使用して、購買オーダーの要約を生成します。
AIにより生成されたハイライト
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプトインUIを使用します。 手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: 調達
「AIにより生成済の購買オーダー・ハイライトの表示」機能を使用する場合、親機能である「Redwoodセルフサービス調達アプリケーションを使用した商品およびサービスの調達」にオプト・インする必要があります。 この親機能をすでにオプト・インしている場合、再度オプト・インする必要はありません。
Redwoodセルフサービス調達アプリケーションからRedwoodページで購買オーダーとそのハイライトを表示するには、次のステップに従います:
- 「設定および保守」作業領域で、「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索して選択します。
- 「管理者プロファイル値の管理」ページで、「購買オーダーのRedwoodページを使用可能にします」(ORA_POR_VIEW_PO_REDWOOD_ENABLED)プロファイル・オプションの名前またはコードを検索して選択します。
- 「プロファイル値」を「はい」に設定します
- 「保存して閉じる」をクリックします プロファイル値の変更は、ユーザーが次回サインインしたときに反映されます。
ヒントと考慮事項
- AIによって生成される要約は、購買オーダーの最初の25行の摘要に基づきます。
- 要約には取消済の明細が含まれます。
- 生成AIサービスを使用できないリージョンや、AIが要約を正常に生成できなかった場合、ハイライトは表示されません。
- ハイライトを表示しない場合は、Oracle Visual Builder Studioを使用して、ハイライトの表示ページ・プロパティを「False」に設定し、ユーザーに対して非表示にします。
主なリソース
- この機能を使用できる地域の詳細は、Fusion生成AIデータ・センター・リージョンの使用可能状況を参照してください。
- Redwoodページで依頼者または作成者として購買オーダーを表示する方法の詳細は、Oracle Fusion Cloud Self Service Procurement新機能更新24Dの「Redwoodページを使用して依頼者として購買オーダーを表示」機能を参照してください。
- Oracle Visual Builder Studioを使用したRedwoodアプリケーション・ページの拡張の詳細は、Oracle Fusion Cloud HCMおよびSCM: Visual Builder Studioを使用したHCMおよびSCM用のRedwoodアプリケーションの拡張を参照してください。
アクセス要件
次の権限が含まれる構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- Redwoodセルフサービス調達アプリケーションを使用した購買依頼の管理(POR_MANAGE_REQ_WITH_PWA_PRIV)
- 購買オーダーを調達依頼者として表示(PO_VIEW_PURCHASE_ORDER_AS_PROCUREMENT_REQUESTER_PRIV)
これらの権限は、この更新よりも前から使用可能でした。