転送オーダー再スケジュール時の出荷カレンダの尊重

複数階層のサプライ・チェーンでは、ある事業所からアップストリームの在庫組織に資材を出荷して、さらに処理する場合があります。 このような場合、プランニング・プロセスでは、転送オーダーの再スケジュール時に、ソース組織の出荷カレンダなどの制約を考慮する必要があります。 以前は、制約付き供給プランニング・プロセスで、ソース組織の出荷カレンダに違反している可能性がある再スケジュール推奨が生成されていました。

この更新では、出荷カレンダの制約が認識され、転送オーダーの再スケジュール推奨がソース組織の有効な出荷日に対して生成されるようになりました。

有効化のステップ

この機能を有効にするには、オプトインUIを使用します。 手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。

オファリング: サプライ・チェーン・プランニング

ヒントと考慮事項

「転送オーダー再スケジュール時の出荷カレンダの尊重」機能を使用する場合は、その親機能である「制約ベース・プランニング」にオプト・インする必要があります。 この親機能をすでにオプト・インしている場合、再度オプト・インする必要はありません。