アラートについてレポートする新しいサブジェクト領域
新しいサブジェクト領域「HCMアラート・リアルタイム」を追加して、アラートに関するレポートを強化しています。
新しいサブジェクト領域「HCMアラート・リアルタイム」では、システムに設定されているすべてのアラートについて、アラート名、タイプ、リソース名、テンプレートなどの詳細を含めてレポートできます。 メトリック#Alertsを使用して、アラート設定の数をレポートすることもできます。
また、受信者に送信されたアラート関連の詳細を含むアラート履歴もレポートできます。 これには、受信者ユーザー名、Eメール、プロセス開始日と終了日、連絡方法、Eメール件名などのデータが含まれます。
「ファクト - アラート履歴」にあるシード済メトリックを利用して、送信済、成功、失敗などのアラート数をレポートできます。
受信したアラートについてレポートできます
有効化のステップ
新しいサブジェクト領域は、既存のレポートに追加して使用するか、新しいレポートで使用します。 レポートの作成および編集の詳細は、分析およびレポートの作成および管理のブック(「Oracle Help Center」→目的のアプリケーション・サービス領域→「Books」→「Administration」)を参照してください。
主なリソース
このサブジェクト領域は、次の職務ロールによって保護されています:
- 職務ロール・コード - FBI_HCM_ALERTS_TRANSACTION_ANALYSIS_DUTY
- 職務ロール名 - HCMアラート・トランザクション分析職務
デフォルトでは、この職務ロールは次のジョブ・ロールで継承されます
- ORA_HRC_HUMAN_CAPITAL_MANAGEMENT_APPLICATION_ADMINISTRATOR_JOB
前述のジョブ・ロールを使用すれば、このサブジェクト領域にアクセスできます。
ノート: このサブジェクト領域にはデータ・セキュリティはありません。