「マネージャ階層のリフレッシュ」プロセスの強化

「マネージャ階層のリフレッシュ」スケジュール済プロセスがガード・レールで強化され、パフォーマンスが向上しています。 プロセスの実行に多くのシステム・リソースが必要なため、ガード・レールにより、ユーザーがマネージャ階層のリフレッシュを頻繁にスケジュールしすぎるのを防げます。 この更新では、「マネージャ階層のリフレッシュ」プロセスを特定の期間内に複数回スケジュールできません。 つまり、プロセスをスケジュールするための最小間隔は次のようになります:

  • 増分実行モードの場合は1時間
  • 完全実行モードの場合は18時間

これらの期間にプロセスを複数回実行するようにスケジュールすると、そのプロセスがスキップされます。 そのプロセスがガード・レール制限の範囲内にある場合は、次のスケジュール済実行でそのプロセスが実行されます。

この機能改善は、パフォーマンスの問題を起こさずに、プロセスを最適に実行するのに役立ちます。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

  • この更新は、24Cバージョンにバックポートされます。

主なリソース