処理待ち就業者の退職取消後の自動変換フラグのリセット
処理待ち就業者については、退職を取り消した後に、「自動変換に含める」オプションを「いいえ」に自動的にリセットできるようになりました。
スケジュール済プロセスを使用して処理待ち就業者を自動変換でき、処理待ち就業者の退職が取り消されると、「自動変換に含める」オプションも「はい」に設定されます。 このため、自動変換スケジュール済プロセスによって同じ個人が再度変換されます。 この新機能を使用すると、これを回避できます。
この機能は次で使用できます:
- Redwoodの「退職の取消」
- Redwoodの「雇用関係の取消」
- 就業者RESTサービス
- HCMデータ・ローダー
この機能は、スケジュール済プロセスを使用して処理待ち就業者を自動変換する、処理待ち就業者が多い組織に役立ちます。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
この機能を使用できるのは、Redwood対応ページのみです。 この機能を使用するために有効にする必要があるその他のプロファイル・オプションを次に示します。 自動変換のリセット機能を使用するには、この表のプロファイル・オプションをORA_PER_EMPL_PWK_RESET_AUTO_CONVERT_REVERSE_TERMとともに有効にする必要があることに注意してください。
有効にするプロファイル・オプションを示す表
ページ/サービス | 「はい」に設定するプロファイル・オプション(
ORA_PER_EMPL_PWK_RESET_AUTO_CONVERT_REVERSE_TERMとともに) |
---|---|
Redwoodの「退職の取消」 |
ORA_PER_EMPL_TERMINATE_REDWOOD_ENABLED |
Redwoodの「雇用関係の取消」 |
|
就業者RESTサービス |
ORA_PER_EMPL_TERMINATE_REDWOOD_ENABLED |
HCMデータ・ローダー |
ORA_PER_EMPL_TERMINATE_REDWOOD_ENABLED |