サービス・センターのアクション・チェーン内で「フィールド値の設定」を有効化

「フィールド値の設定」および「フィールド値の設定」グローバル機能処理は、既存のVB Studio処理パレットへの追加です。 これらは、JavaScriptに精通していない可能性のあるシステム実装者のフィールド値を設定するプロセスを簡略化するように設計されています。 使いやすいグラフィカル・インタフェースを備えており、リストからアクションを選択して構成し、機能を作成、変更および実装できます。 この機能により、ユーザーは、サービス・アプリケーション・レベルで様々なオブジェクトのフィールド値を設定するためのプロパティを設定できるため、プロセスがより簡単、アクセス可能および柔軟になります。

システム実装者はこの機能を使用して、次の利点を得ることができます:

  1. 使いやすいインタフェース: この機能のグラフィカル・インタフェースは、JavaScriptに精通していないユーザーでも直感的に使用できるように設計されています。 この使いやすい設計は、採用率を高め、広範なトレーニングの必要性を減らすことができます。
  2. 柔軟性の向上: 「フィールド値の設定」処理では、サービス・アプリケーション・レベルで様々なオブジェクトにフィールド値を設定するためのプロパティを設定できるため、フィールド値の設定プロセスを特定のニーズに柔軟に調整できます。
  3. エージェントのパフォーマンスと効率性の向上: 自動アクション・チェーンで「フィールド値の設定」および「フィールド値の設定」アクションを利用すると、エージェントのパフォーマンスと効率が大幅に向上します。 定型的なタスクを自動化することで、エージェントはより複雑な問題に集中できるため、迅速な解決と顧客満足度の向上につながります。

有効化のステップ

Visual Builder Studioを活用して、アプリケーションを公開します。 Visual Builderを使用したアプリケーションの拡張の詳細は、Oracle Help Center→関心のあるアプリケーション・サービス領域→「Books」→「Configuration and Extension」を参照してください。

フィールドの「セット」フィールド値を公開できます

使用を開始するには - 「CX Service」の下の「フィールド値の設定」機能をドラッグ・アンド・ドロップ

フィールドの設定

コード・ビューからのコード

const setFieldResult = await $application?.modules?.uiEventsFramework?.setFieldValue('FieldName', 'value');

アクティブ・レコードのフィールドの設定

アクティブ・レコードのフィールドの設定

コード・ビューからのコード

const setFieldResult = await $application?.modules?.uiEventsFramework?.setFieldValue('ServiceRequest.Title', 'test title');

検証付きフィールドの設定

検証付きフィールドの設定

コード・ビューからのコード

const setFieldResult = await $application?.modules?.uiEventsFramework?.setFieldValue('ServiceRequest.Title', 'test title', true);

指定されたRecordContextでフィールドを設定

指定されたRecordContextでフィールドを設定

フィールドの設定

使用を開始するには - 「フィールド値の設定」関数を「CX Service」の下にドラッグ・アンド・ドロップ

フィールドの設定

コード・ビューからのコード

const setFieldResult = await $application?.modules?.uiEventsFramework?.setFieldValues([ { fieldName: 'ServiceRequest.Title', value: 'Hello UEF', }, { fieldName: 'ServiceRequest.ProblemDescription', value: 'First Description', }, { fieldName: 'ServiceRequest.SeverityCd', value: 'ORA_SVC_SEV2' }]);

アクティブ・レコードのフィールドの設定

アクティブ・レコードのフィールドの設定

コード・ビューからのコード

const setFieldResult = await $application?.modules?.uiEventsFramework?.setFieldValues([ { fieldName: 'ServiceRequest.Title', value: 'Hello UEF', }, { fieldName: 'ServiceRequest.ProblemDescription', value: 'First Description', }, { fieldName: 'ServiceRequest.SeverityCd', value: 'ORA_SVC_SEV2' }]);

検証ありのフィールドの設定

検証ありのフィールドの設定

コード・ビューからのコード

const setFieldResult = await $application?.modules?.uiEventsFramework?.setFieldValues([{ fieldName: 'ServiceRequest.Title', value: 'Hello UEF', }, { fieldName: 'ServiceRequest.ProblemDescription', value: 'First Description', }, { fieldName: 'ServiceRequest.SeverityCd', value: 'ORA_SVC_SEV2' }], true);

指定されたRecordContextでフィールドを設定

指定されたRecordContextでフィールドを設定

const recordContext = await $application?.modules?.uiEventsFramework?.getRecordContext();

const setFieldResult = await $application?.modules?.uiEventsFramework?.setFieldValues([{ fieldName: 'ServiceRequest.Title', value: 'Hello UEF', }, { fieldName: 'ServiceRequest.ProblemDescription', value: 'First Description', }, { fieldName: 'ServiceRequest.SeverityCd', value: 'ORA_SVC_SEV2' }], false, recordContext.response);

一致するレコードが見つからない場合 -getRecordContextはステータス失敗を返します - 検証を追加して結果ステータスを確認してください

ヒントと考慮事項

フィールド値の設定には複数の用途があります。 別のフィールド変更時にフィールド値を設定したり、ページのロード時に単にデフォルト・フィールドを設定するために必要になる場合があります。

主なリソース

アクセス要件

  • Visual Builder Studioへのアクセスが必要になります。