BOM品目定義のカーディナリティの拡張

Oracle CPQ 24Dでは、BOM品目のカーディナリティもサポートされており、各品目のオーダー可能な最小数量と最大数量を制御できます。管理者が「BOM品目定義」表の「最小選択可能品目数」および「最大選択可能品目数」をアクティブ化してマップすれば、「BOM品目定義」データ表で選択できるBOM品目の値の最小数と最大数を定義できます。

BOM品目定義の拡張により、お客様がBOM品目のカーディナリティを利用できるようになります。

有効化のステップ

BOM品目定義のカーディナリティの有効化

Oracle CPQ 24Dにアップグレードする既存のお客様は、次の手順を実行してBOM品目定義のカーディナリティを有効にする必要があります。

「BOM品目定義」表の「最小選択可能品目数」列および「最小選択可能品目数」列の追加

  1. 「管理」 > 「データ表」 > 「BOM表」にナビゲートします。

  2. 「BOM品目定義」表(Oracle_BomItemDefなど)を開きます。

  3. 「スキーマ」タブを選択します。

  4. 追加「+」アイコンをクリックして、次の文字列型列を追加します:

  • minSelectableItems

  • maxSelectableItems

  1. データ表を保存してデプロイします。

「BOM品目定義」表の「最小選択可能品目数」列および「最小選択可能品目数」列のマップ

  1. 「管理」 > 「BOM」 > 「BOM表」にナビゲートします。

  2. 「BOM品目定義」表を開きます。

  3. 該当する列マッピング・オプションを次の列に選択します:

  • 最小選択可能品目数

  • 最大選択可能品目数

  1. 「保存」をクリックします