検査に使用するゲージ・ツールの指定および追跡

このリリースより前は、検査の実行中に、「検査結果」ページの「コメント」テキストボックスに検査結果の収集に使用するゲージを指定する必要がありました。 「コメント」テキストボックスに入力した値は自由形式テキストであったため、どの機材に対しても検証できませんでした。

この機能を使用すると、検査プランの定義中に、検査結果値の収集に使用するゲージ機材のタイプを指定できるようになりました。

検査プランの定義中に結果を収集するためのゲージ・タイプの指定

検査プランの定義中に結果を収集するためのゲージ・タイプの指定

検査時にゲージ・タイプは検査プランからデフォルト設定されますが、このゲージ・タイプを変更することもでき、ゲージのリストから、使用した正確なゲージを指定できます。

検査結果値の収集に使用するゲージ・インスタンスの指定

検査結果値の収集に使用するゲージ・インスタンスの指定

ビジネス上の利点:

次のことが保証されます:

  • 測定要件は一貫して文書化されます
  • 測定は追跡可能です

これらの機能のデモを次に示します:

有効化のステップ

この機能は、Redwoodエクスペリエンスを使用した検査プランの管理機能が有効になっている場合にのみ使用できます。 この機能を有効にするには、次のステップを実行します。

  1. 「設定および保守」作業領域で、「管理者プロファイル値の管理」タスクを検索して選択します。
  1. 「管理者プロファイル値の管理」ページで、ORA_QA_INSPECTION_PLAN_REDWOOD_ENABLEDプロファイル・オプション・コードを検索して選択します。
  1. 「プロファイル値」セクションで、「サイト」レベル値を「Y」に設定します。
  2. ORA_QA_GAUGE_TYPE_VALUEプロファイル・オプション・コードを検索して選択します。

  3. 「プロファイル値」セクションで、「サイト」レベル値を、ゲージが定義されている場所に基づいて「資産」または「リソース」に設定します。

  4. 「保存して閉じる」をクリックします プロファイル値の変更は、ユーザーが次回サインインしたときに反映されます。

ヒントと考慮事項

  • これらのゲージ・タイプとゲージは、リソースとリソース・インスタンス、またはアセット・グループとアセットにマップできます。
  • この機能は、Redwoodバージョンの「検査プランの作成」および「検査結果」ページからのみ使用できます。

主なリソース

アクセス要件

この機能にアクセスするには、次の権限を使用します:

  • 検査プランの編集
  • 検査結果の編集