ワークステーションでの割当済工程および促進済作業オーダーの表示

オペレータがワークステーションにチェックインして生産を開始する場合、ワークステーションで実行する必要がある作業オーダー工程に関する情報が必要です。 この更新により、オペレータは、生産監督者によってワークステーションに割り当てられた工程のリストを表示できます。

監督者がアドホック要求をサポートするためにシフト中にオーダーを促進すると、促進済作業オーダーの工程がリストの上部に移動し、生産時にオペレータがワークステーション・キューにアクセスしたときに表示されるようになります。

割当が強制されていない場合のワークステーションでの割当済工程および促進済作業オーダーの表示

割当が強制されていない場合のワークステーションでの割当済工程および促進済作業オーダーの表示

割当が強制されている場合のワークステーションでの割当済工程および促進済作業オーダーの表示

割当が強制されている場合のワークステーションでの割当済工程および促進済作業オーダーの表示

割当が順序付きで強制されている場合のワークステーションでの割当済工程および促進済作業オーダーの表示

割当が順序付きで強制されている場合のワークステーションでの割当済工程および促進済作業オーダーの表示

オペレータがワークステーションにチェックインするとすぐに、作業する予定の作業オーダーがわかります。 生産中の変更は自動的にワークフローの一部となり、手動で連絡する必要はありません。

これらの機能のデモを次に示します:

有効化のステップ

この機能を有効にするには、オプトインUIを使用します。 手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。

オファリング: 製造およびサプライ・チェーン資材管理 オプションでなくなるバージョン: 更新25C

この機能を自動的に有効にするには、「生産監督時のワークステーション・パフォーマンスのモニター」機能(25A)をオプトインする必要があります。 生産監督者は、「作業実行」作業領域の「生産監督」タスクを使用して、ワークステーションで工程、数量を割り当て、工程の順序を強制できます。

ヒントと考慮事項

  • 生産監督者は、「スマート工程構成」タスクから工程割当の強制レベルを選択できます。 「構成パラメータ」タブで、ワークステーション実行の「作業オーダー工程割当」パラメータを設定します。 使用可能なオプションは、「強制」「順序付きで強制」および「強制なし」です。
  • 促進済作業オーダーは、デフォルトで順序の上部に表示されます。
  • 工程割当が順序付きで強制されている場合、オペレータには工程割当順序の上位にある工程のみが表示されます。
  • 割当済工程は、促進済作業オーダーの工程のみを表示および実行するように、促進済作業オーダーでフィルタできます。

主なリソース

  • ワークステーションでの割当済工程および促進済作業オーダーの表示の機能デモを視聴してください。
  • 生産監督時のワークステーションの作業オーダー工程キューの管理の機能デモを視聴してください。
  • ワークステーションのパフォーマンス・メトリックの構成および管理の機能デモを視聴してください。
  • Oracle Fusion Cloud SCM: Manufacturingの使用ガイドを参照してください(Oracle Help Centerからアクセスできます)。
  • Oracle Fusion Cloud SCM: 製造およびサプライ・チェーン資材管理の実装ガイドを参照してください(Oracle Help Centerからアクセスできます)。

アクセス要件

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、ワークステーションで割当済および促進済の工程を表示できます:

  • ワークステーションでの生産の実行(WIP_EXECUTE_WORKSTATION)
  • ワークステーションでの割当済工程の表示(WIP_VIEW_WS_ASSIGNED_OPERATIONS)