生成AIの使用による要件の追加
サプライヤ・ネゴシエーションでの情報の要請には、サプライヤから取得する適切な要件のセットを判断するための調査と分析から始まり、大きな労力が必要になる場合があります。
生成AIは、ネゴシエーションに関連する要件の作成に必要な時間を大幅に短縮できます。 ネゴシエーション・フローにはAIが組み込まれているため、サプライヤ情報、技術的な専門知識、財務および商業的実行可能性、様々なリスク要因などのトピックに関する要件を提案できます。
ネゴシエーションの作成時に、「要件」セクションで「AI支援」をクリックします。 AIは、ネゴシエーション・タイプ、タイトル、明細カテゴリ、要件セクション名などの主要な情報を使用して、関連する一連の要件を生成します。
AI支援による要件の生成ページへのナビゲート
ネゴシエーション・テンプレートまたは事前定義済の資格領域でセクションと要件をすでに追加した場合は、これらのセクションのいずれかを選択して追加の要件を生成できます。 新しいセクションを追加して、セクションに含める新しい要件をAIで生成することもできます。
さらに、要件を追加する前に編集できる柔軟性もあります。
AIを使用した要件の生成
ネゴシエーションへの選択した要件の追加
AI支援は、ネゴシエーションに関連する要件を生成するのに役立ち、要件を手動で調査して記述する時間と労力を削減します。
これらの機能のデモを次に示します:
有効化のステップ
この機能を有効にするには、オプトインUIを使用します。 手順は、この文書の「新機能のオプションの取込み」の項を参照してください。
オファリング: 調達
「設定および保守」作業領域で、「ネゴシエーション形式の管理」タスクに移動します。
- オファリング: 調達
- 機能領域: ソーシング
- タスク: ネゴシエーション形式の管理
「ネゴシエーション形式の管理」ページで、既存のネゴシエーション形式のいずれかを選択して編集するか、新しいネゴシエーション形式を作成します。 (事前定義済ネゴシエーション形式は編集できません。)
「管理」セクションの「要件」で、「AI支援」チェック・ボックスを選択します。
ネゴシエーション形式のネゴシエーション管理
ヒントと考慮事項
AIによって生成された要件の提示には誤りが含まれる場合があり、ネゴシエーションに追加する前にレビューする必要があります。
主なリソース
- この機能を使用できる言語および地域の詳細は、Fusion生成AIデータ・センター・リージョンの使用可能状況を参照してください。
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- サプライヤ・ネゴシエーションの作成(PON_CREATE_SUPPLIER_NEGOTIATION_PRIV)
- サプライヤ・ネゴシエーションの編集(PON_EDIT_SUPPLIER_NEGOTIATION_PRIV)
これらの権限は、この更新の前から使用可能でした。