外部購買価格インタフェース・レコードの更新
インタフェース・レコードの一意の識別子を使用して、エラーが含まれている外部購買価格インタフェース・レコードを識別します。 REST APIを使用してこれらのレコードを更新できるようになりました。
この更新では、外部購買価格のインポート中にエラーが発生した場合、「インポート中のエラー」ページに、エラーが発生したインタフェース・ヘッダーおよび明細識別子が、他の既存の詳細とともに表示されます。
インポート中のエラーUI
また、インタフェース・レコード識別子を使用して、REST APIでインタフェース・レコードを直接更新または削除できます。
「インポート中のエラー」ページからダウンロードできるExcelテンプレートには、インタフェース・ヘッダーIDおよびインタフェース明細IDがその他のエラー詳細とともに含まれるようになりました。 必要な権限がある場合は、テンプレートを使用してインタフェース・ヘッダーおよび明細レコードを削除および更新することもできます。
この更新より前は、インポート中にエラーが発生した場合、UI上ではエラーのある特定のインタフェース・ヘッダーおよび明細に関する情報を識別できませんでした。 ソース・データに誤った情報がある場合は、インタフェース・レコードを削除し、修正したデータをソースから再インポートする必要がありました。 また、インタフェース・レコードを直接更新することもできませんでした。 この機能により、エラー処理が容易になります。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
「インポート中のエラー」ページでは、ヘッダー・レベルのエラーには、インタフェース・ヘッダー識別子のみが表示されます。 明細レベルのエラーには、インタフェース・ヘッダー識別子とインタフェース明細識別子の両方が表示されます。
アクセス要件
次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。
- インタフェース・レコードを削除するには:
- 外部購買価格インタフェース・データの削除(SCH_DELETE_EPP_INTERFACE_DATA_PRIV)
- インタフェース・レコードを更新するには:
- 外部購買価格インタフェース・データの更新(SCH_UPDATE_EPP_INTERFACE_DATA_PRIV)
これらの権限は、この更新で新しく追加されました。