RESTリソースを使用した取引先へのB2Bメッセージのリアルタイムでの送信

RESTリソースを使用して、B2Bメッセージを取引先に直接送信できるようになりました。 新しい配信方法タイプ「REST Webサービス」を取引先およびサービス・プロバイダで使用できます。

次の各ステップでは、この新しい配信方法の使用方法について概説します。

  1. 「タスク」パネルから「B2B取引先の管理」を選択します。
  2. 取引先を検索して選択します。
  3. 「配信方法」タブを選択し、「REST Webサービス」タイプの新しい配信方法を追加します。
  4. メッセージ配信用のエンドポイント、およびユーザー名とパスワードを追加します。

REST配信方法タイプ

REST配信方法タイプ

  1. 「アウトバウンド・コラボレーション・メッセージ」タブを選択し、「配信方法名」列のリストから「REST Webサービス」配信方法を選択して、送信するアウトバウンド・メッセージにその配信方法を関連付けます。 そのアウトバウンド・メッセージは、「REST Webサービス」配信方法を使用して送信されます。

アウトバウンド・コラボレーション・メッセージ

アウトバウンド・コラボレーション・メッセージ

RESTリソースを使用する取引先とより迅速に接続し、SOA B2Bを介してB2Bメッセージをルーティングするのではなく、それらを直接起動することによって交換します。

有効化のステップ

この機能を有効にするために何もする必要はありません。

ヒントと考慮事項

25Aより前に存在していた配信方法タイプ「Webサービス」は、「SOAP Webサービス」に名前変更されました。

主なリソース

  • Oracle Help CenterにあるOracle Fusion Cloud SCM B2Bメッセージングの構成および管理ガイドを参照してください。

アクセス要件

次の権限を含む構成済ジョブ・ロールが割り当てられているユーザーは、この機能にアクセスできます。

  • B2B取引先の管理(CMK_B2B_TRADING_PARTNERS_PRIV)
  • サービス・プロバイダの管理(CMK_MANAGE_SERVICE_PROVIDER_PRIV)

これらの権限は、この更新の前から使用可能でした。