追加の等級ステップ昇格診断
新しいテストの追加と既存のテストの強化により、等級ステップ昇格診断を更新しました。
次の4つの新しいテストがあります:
- 等級ラダーおよび等級なしのアサイメント
- 等級が等級ラダーに対して有効でないアサイメント
- 等級およびステップなしのアサイメント
- 等級に対してステップが有効でないアサイメント等級ステップ・レコード
また、既存のテストである有効日が重複するアサイメント等級ステップ・レコードが拡張されました。 このテストで、有効開始日と有効終了日が別のレコードと同じである、または別のレコードの有効開始日と有効終了日の間にある場合でも、そのアサイメント等級ステップ・レコードが表示されるようになりました。 このテストではこれまで、開始日と終了日が同じレコードは取得されませんでした。
この拡張機能により、データ・エラーを検出して修正する能力が向上します。
有効化のステップ
この機能を有効にするために何もする必要はありません。
ヒントと考慮事項
- 実行する診断の名前は「等級ステップ昇格診断」です。
- 等級ステップ昇格診断テストは診断ダッシュボードで実行できます。 等級ラダーまたは個人番号の入力パラメータを指定します。
- 4つの新しいテストは、等級ステップ昇格プロセスがエラーとして記録される条件がサポートされます。 プロセスの実行後、「提示昇格および給与更新のレビュー」ページにデータの問題がエラー・メッセージとして表示されます。 等級ステップ昇格プロセスの実行前に「等級ステップ昇格診断」を実行することで、データをすばやく修正できます。
主なリソース
等級ステップ昇格診断の初期リリースの詳細は、23Aの新機能を参照してください。
診断テストの詳細は、次のドキュメントを参照してください:
- 共通機能の使用ガイド: 問題のトラブルシューティング
- My Oracle SupportドキュメントID 2408220.1: Self-Service Data Integrity Framework for Global Human Resources Flows
- 添付ファイル: Accessing the Diagnostic Frameworkを参照してください。
アクセス要件
診断フレームワークにアクセスするには、アプリケーション診断管理者ロールが必要です。